310万人以上の日本人が犠牲となり、日本軍によって侵略されたアジアの人々は2000万人以上が無残にもその貴い命を奪われた。
生きていたらどんな生き方をなさっておられたのだろう?最大の人権侵害は「戦争」であり、戦争につながる一切の可能性を断ち切らねばならない!
私の叔父はゼロ戦に乗って20歳の若き命を奪われた。かつて私の祖母はこんなことを言っていた・・・「三郎(ゼロ戦で命を落とした)は、天皇陛下のために死んだおかけで私は軍人恩給をいただき、幸せだ」と。
明治22年生まれの祖母は骨の髄まで軍国主義の考えを叩き込まれたのか?我が息子の死を誰が悲しまないでおられよう!
戦後67年間、日本は戦争放棄の日本国憲法により、「戦争をしない国」として世界から信頼されてきた。決して米軍に守られてきたのではなく、むしろ真の独立が果たせないまま、米軍により多数の日本人の命が奪われてきた。米国で許されないことがなぜ日本で米軍は我が物顔で居られるのか?
可愛い我が子や孫たち、全ての人が再び戦争で命を奪われ、奪うことのないよう、改めて心静かに祈った8月15日。