「いじめている君へ」と題して、「朝日」が著名人を登場させて発言させています。
8月14日(火)では、経済学者の金子 勝さんが呼びかけておられます。しかし、それは「君はこの新聞を読んでいないかもしれません。私は実は『いじめている大人』が読んで、間接的に君に届くのを期待しています。どうか、今の大人とは違った生き方をしてください」と。
①「芸能人の母親が生活保護を受けていることで、人気商売である芸能人が反論できないことをよいことに、テレビや週刊誌からも袋だたきにされ、多くの人がその騒動を楽しみました」
②「東京電力福島第一原発の事故では、16万人が避難・・・放射能の不安ににおびえながら逃げ場のない人たち・・・。自殺者もでました。東電の経営者たちは明確な責任を問われないまま。・・・原子力安全・保安院の人たちは今も原発の『安全性』を審査しています。・・・対応が甘かった大津市教育委員会とダブって見えます。」
民主党、野田首相はかつての演説でこう言い切っていました「(マニュフェストには)ルールがある。書いてあることは命がけで実行する。書いてないことはやらない」と。また、「書いてないことを平気でやるって、これおかしいことだと思いませんか」とも述べていた。
国のトップが平気で嘘をつく。自民も公明も民主に約束を破らせ、それを国会と国民に押し付ける。
全くおかしな大人の社会。これでどうして子どもがまともに育つのでしょう!?
明日は、8月15日。67回目の終戦記念日となる。もっともっと生きたかった人たち。最愛の人を奪われ、殺されてしまった。自分より先に亡くなってしまっても、その悲しみを誰にもぶつけられなかった親たち。
私は戦争が怖い!戦争は最もひどい形で「人権」を侵す。人権を侵される人は常に国民。
ヒットラーも民主的に選ばれ、国民から信任される形で独裁者となった。大阪で始まり、NHKまでもがもてはやして英雄に祭り上げ、選挙で信任される自治体トップの責任者となっている。今度は国政に打って出ようとしており、常にマスコミがそれをあおり、国民が期待するように持って行っている。
国民の中に「敵」をつくり、「対立」を作り出して自分が浮かび上がる。その手法はかつて歴史が誤りを犯したことを再びやろうとしている。
大人はもっともっと賢くなろう!