もう間もなく刈り入れ時期を迎えた頭を垂れた稲穂と、三田でも特産となってきた黒豆(手前)・・・三田市木器
市民病院での人間ドック半額補助の対応で、8月11日付ブログに書いたが、その報告を市民病院責任者からいただいた。
8月11日のブログで書いたように、以下の3点についての報告を求めた。
① 「伸びゆく三田」などで市民に通知していたとしても、それで必ずしも全ての市民の理解とはなっていない。病院窓口でも通知が必要と思うがどうか?
答え: その通りと考える
② この方を含め、今年度初めの制度開始からこれまでに、同じような事態がなかったのか調査と対応が必要と思うがどうか?
答え: その通りと考えるので、早速調査をし、払い戻しを含め対応していく
③ その結果の報告を求める
答え: 報告します
しかし、その報告書には、①の病院窓口の対応について、「三田市民でない方や、様々な保険に入っている方が受診なさるので、いちいち窓口では通知しない」とのことだった。
全国一律の制度ならばいちいちの説明は不要かもしれないが、受診者が三田市民でなかったり、また国保や後期高齢者医療の方でない場合もあるからこそ、むしろ窓口での確認と説明が必要ではないか?との繰り返しの私からの話で、やっと「そうします」との口頭回答となる。
②については、改めて受診済の方へ通知をする。また③では、20数名が制度を利用されていなかったとのこと。
市民の立場になって行政がサービスをすることの意味を責任者自身が良く理解なさっていない様子。これでは市民に信頼される市民病院へのハードルが高そう。