長谷川よしきのブログ

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改修された市営駐輪場(JR三田駅北側)・定例市議会始まる

2012年08月22日 | ブログ

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 この春、ある市民の方からJR三田駅北側の駐輪場に面して通る通路に段差ができており、そこに水がたまってシルバーカーを押した高齢者やベビーカーを押す方にとって水たまりの中を通らざるを得ず、改善要望をお聞きしていました。

 早速市の道路河川課へ連絡し、応急処置をしていただきましたが、根本的な解決とはならず、駐輪場も含めた改修をすることになっていました。

 昨日(8月21日)舗装工事が終わり(写真)、間もなく一般駐輪ができるようになります。

 この間、この駐輪場の管理を委託されているシルバー人材センターの方が側溝の一部を削り、たまった水を流す試みをされていましたが、不十分であり、今回の改修を喜んでいただきました。早速の道路河川課の対応に感謝をします。

 ただ、このことで一つ残念なことがあります。右側の写真に写っているロープと工事期間の知らせの案内は、シルバー人材センターのKさんが機転を利かせて他の方の協力でロープを張ったり、「案内通知」を自ら作成して利用者にお知らせをされました。

 工事をする上で、ただ単に「20日ころから工事をします」との連絡をシルバー人材センターへ連絡するだけでなく、スムーズに工事ができるよう関係者間で市民への通知や対策についての調整が不十分ではなかったでしょうか?

 今週月曜日(8月20日)から定例市議会が開催されました。来週火曜日(28日)、水曜日(29日)には、議員による一般質問が予定されています。24名の議員中、議長と副議長を除く22名は質問に立つ権利がありますが、今回はわずか11名の議員が質問に立つのみ。(私たち日本共産党は3名全員が質問に立ちます)来月の市会議員選挙を目前にしていることが原因なのか?6月は20名が質問に立ったのとは対照的。会派によっては誰一人質問に立たない会派もあります。質問することがなかったのでしょうか?また、6月議会も今回の議会とも質問に立たない議員もおられます。

 私は今回の議会で、下記の4点について質問に立ちます。

1.市は目標を超える48億円もの4年間の行革を自賛していますが、市民へ「適正化」「協働化」の名のもとに市民負担増・市民犠牲を行ってきたが、はたしてそれが「行革」といえるのか?

2.市は、コミュニティバスの運行の指針を策定(昨年7月)しましたが、この1年間どのように実施されてきたのか。実態は1か所で勉強会などが企画され実施に向け準備が進めれれつつありますが、それ以外は全く運行に向けての動きがない(市職員)のが実態。なぜそのようなことになっているのか?私はこの「指針」に問題があると受け止めており、この問題を質したい

3.市内の有効求人倍率は、全国平均《6月度で0.82》に対し、わずか0.38という半分以下。先日もハローワークへ行って職員や所長さんとも意見交換をしてきましたが、就労状況は依然として厳しい状況が続いています。本人の努力はもちろんのこと、行政としてやれることはあるはず。

4.昨年7月でテレビのアナログ放送が中止され、三田市内でも所謂「地デジ難民」となった人がおられ、1年以上にわたって関西のテレビが見られない(衛星テレビで東京の電波のみ)状況となっています。これが5年間(政府はこれを暫定期間としていますが)も続くけれど、その後の見通しも立っていない。この解決に向けて、行政としてどのような取り組みや対策をなさっているのか。《国策で進めたことは、国として一刻も早く対策をとることがその責任ある対策をとるべきではないでしょうか!》