5月17日(火)2カ月ぶりにハローワーク三田の所長さんにお会いできた。
3月末で、前任の久須さんが異動となり、新しい所長として原口智章さんが着任された。4月早々からご挨拶にと思い、3回ほど訪問したが、いずれも運悪く外出中でお会いできなかった。
新しい所長さんはどんな方だろうと期待しながら訪問した。尼崎のハローワークでは精力的に企業訪問など雇用拡大に尽力されていたとの話を事前にお聞きしていたが、原口所長のお話をお聞きする中で、改めて大きな期待ができる方だなと意を強くした。 既に、市の担当者とも話を進めておられ、6月後半には市長と共にテクノパークの企業訪問などを計画されている。
リーマンショックによる大きな影響が日本を襲い、意に反して解雇される人が続出している中、共産党議員団として市長にトップセールスとして企業訪問して雇用を増やすことや、議会では解雇された人たちが安心して相談できる「相談所」を市役所内に設置し対応を求めたことなど、議員としてできることをしてきたつもり。そのいずれもが実施に移されており、その内容をもっともっと進めていきたい。
一昨年の11月を皮切りに就職集団面接相談会や、昨年3月の介護看護に関する就職集団面接会、昨年11月、今年2月と合計4回の就職集団面接相談会が開催されてきたが、今年も予定されていると聞き、ホッとしている。その面接会場に市長が出席することで、行政としての雇用に力を入れていることが企業の側にも伝わり、就職採用枠を実際増やした企業も出てくるなど、その効果は大きい。
今後は、単に雇用促進だけでなく、その質を問うていきたい。安く、不安定な非正規での働き方でなく、正社員として将来に展望が持て、それによる意欲的な労働が、働く側にとっても、企業にとってもプラスとなることを行政にも理解を求めて行きたい。
その他、原口所長さんと30分ほどの短時間だったが色々とお話ができたことに感謝している。