高平幼稚園玄関近くにある満開の桜が新しい入園児を温かく迎えていた。
4月12日(火)午前10時から始まった高平幼稚園の入園式に出席させていただいた。今年の入園児は僅か9名。式の前に職員室でいただいた式次第には入園児の名前が書かれていたが、「ひらがな」で書かれていた。今風の名前が多く、優しい名前から、女の子かな(?)と他の出席者と話していたら、何と男の子。名前だけで男・女の区別がつかなくなってきている。
9名の入園児のうち、女の子は一人だけ。同じクラスに同姓がいないことで、少々寂しい気持ちを持つかな?
30分の入園式も、特に入園した園児には長い時間に感じられただろう。途中からそわそわと落ち着きがなくなってきた。仕方がない。 年長組のお姉さん・お兄さんたちによる歓迎の歌を歌ってもらったが、もうすっかりお姉さん・お兄さんぶりを発揮していた。本当に子どもの成長は楽しみ! 22時頃、帰宅途中の車のラジオを聴いていたら、福島原発の事故のレベルがチェルノブイリ原発と同じ「7」に引き上げられ、最悪の状況となったと報じていた。これまで、「安全だ」と繰り返していたが、今後一体どうなるのだろう。大気中に放出された放射能は、チェルノブイリ事故の10分の一というが、たとえ10分の一であっても、危険なものは危険。国はもっと正確な情報を国民に知らせ、万全な体制をとるべきではないだろうか。