長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

PTSD を起こす社会

2015年03月01日 | ブログ
「勝つか負けるか」の社会がより一層強められている社会。政府がそれを解決するどころか、益々その社会を進めようとしているのは明らかではないでしょうか!

イラク戦争からの帰還兵がかかっているPTSDの原因はほぼ明らかにされてきている。しかしその大作は取られておらず、次々と本人・他者を傷つけることとなってきています。
自分の苦しみを乗り越えようと、自分より弱い人を傷つけることで恐怖を乗り越えようとする行為。

教育の現場で子どもたちが「勝ち組」「負け組」に振り分けられ、そのために他者との関係で優位に立たねばならない、関係を持たない、傍観者となってしまう教育が政府の方針のもと進められています。「少々言い過ぎではないのか?」と問われるでしょう。しかし「道徳教育」の名のもとに、「国が行うことは正しい」「法律は正しい」こうした正しいことには「従う」ことが強調され、「批判的」に物事を見、聞き、自分の頭で考える本来の教育とは正反対のことがされようとしています。

おりしも政府は沖縄に今していること、全く聞く耳を持たず、強権を振りかざして「沖縄を差別」的にするめる政治に、沖縄の人たちが戦前戦後どれだけ苦しめられ、差別を受けてきたのかを全く理解できない。そうした弱者への心を寄せる力を持ち合わせない安倍首相のもと、自民党・公明党は国民の上に君臨する「王様」のようになっている。集団的自衛権行使容認で、海外で戦争すること、そこでおこる殺戮、人権を無視する行為を日本憲法に背いて進めようとしています。
元自民党の重鎮を務められた河野洋平元自民党総裁、古賀誠元自民党幹事長、山崎拓元自民党副総裁、野中広務元自民党幹事の皆さんなど強い危機感を持っておられます。

「傍観者にならない」は、すぐ自分の目の前に怒っていることから傍観者にならないだけでなく、国を挙げて危険な方向へ進める政治をストップさせることは、自分をも含め、家族、愛する人たち、親しい人たちへの危険を回避させることになるのではないでしょうか。「海外だから関係ない」のではなく、同じ人間の命が奪われようとしていることにストップをかけることも全く同じだと私は考えます。
まだ十代だったころ「ベトナムに平和を」と求め、全国各地で抗議の集会・デモが行われ、私もたびたび参加しました。多くの仲間も参加しました。
今再びそのころの気持ちが私の中に沸き起こり、また多くの人もそうした同じような気持ちを持っておられるのではないでしょうか。

ご一緒に怒りの声を上げていきましょう!


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