7月18日~19日の一泊でたつの市にある国民宿舎での兵庫県党地方議員研修会に参加しました。午後1時から始まっていたものの、常任委員会が午後1時半から3時半までかかり、参加できたのは、中央委員会自治体局次長の金子氏の講演が1時間たったときでした。
「国政と地方政治をめぐる動向と地方議員活動」と題し、安倍政権が進める亡国政治にストップをかけるために、日本共産党の役割、議員の活動、そして日本共産党の躍進がカギを握ることなど、途中からでも大変わかりやすく話されました。
安倍政権が打ち出した「骨太の方針 2014」と「『日本再興戦略』改訂2014」の特徴と課題については、内容がひろく、問題点の指摘があったものの、改めてじっくり再度勉強し直ししなければ、理解が困難。
翌日は9時から3つの分科会に分かれ、私は「東大阪のものづくりのまちの発展をめざす取り組みの実践」について日本共産党東大阪市議団長、内海公仁氏からお話を聞きました。
先に東京都墨田区を視察した時のように、この東大阪市でも課長以上の職員が直接市内企業へ聞き取りする実態調査を行ったことの大きな変化の報告がなされました。
「何しに来たのだ?」と言われたり、罵声を浴びせられたことや、逆に「まあ、座れ。」と社長の誇りや本当に素晴らしい技術があることなどを30~40分かけて聞かされるなど、正に「目からうろこ」。そして、その積み重ねにより、地元企業の大切さが改めて行政に認識されたことにより、「中小企業振興条例」策定へとなったことなどが報告されました。域内で経済の循環することがいかに重要であるか、中小企業経営者のやる気を支える行政の役割についても認識するものとなりました。
そんな中、自分自身の認識と幅広い情報・考え方を得るためにも、三田でいえば商工会の方々からもっともっと学ばねばならないことを考えさせられました。
6月議会やこの間の活動をまとめたニュース「よしき通信」を発行しました。
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