長谷川よしきのブログ

格差社会を無くし、誰もが幸せを実感できる社会を目指して!
平和が一番! ともに力を合わせましょう!

アライグマ 有害鳥獣

2011年01月04日 | ブログ

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 今日(1月4日)、高平の川原地域をあいさつ回りしていたところ、1軒の家で「朝、アライグマが檻にかかった」と見せていただいた。区長に連絡して引き取りに来ていただくとのこと。

 年末から新年にかけて、私も県道を横断しているタヌキ(アライグマより、もう少し茶色かかっていたようで、多分タヌキだと思うが?)を見かけた。また、イノシシが土手をほじくり返し、なんとかならないのかと相談を受けたり、昨日のあいさつ回りでは、自宅裏の畑や土手がイノシシによって荒らされている現場を見せていただいたりと、深刻な状況。

 一昨年から畑を借りて芋を作っていた知人が、楽しみにして芋堀に出かけたが、全部食べられてしまったとがっかりしていた。

 趣味ならまだしも、生計を立てておられる農家にとっては、死活問題。電柵や金網柵での対策では根本対策にならない。一定数の個体数を減らさねばならない。その対策費用もばかにならない。

 有害鳥獣や、食料問題は単に農家の問題ととらえるのでなく、消費者の食の問題としても大変重要。「食の問題」は、もう農家・消費者と対比的に考えるのでなく、全ての国民・市民の問題として一緒に考え、対策をとるときになってきているのではないだろうか。