今日、24節季の大寒。暦の上では最も寒い季節だが、暖冬で先日降った雪も消え温かい日を迎えた。昼過ぎ、青空にポツンと上弦の月が見えた。あと10日ほどで節分、陽がさすとすでに春の気配が生まれている。室内では、クンシランが花を咲かせ、アマリリスの花芽が15㌢ほど伸びた。初侯に「鶏初めて乳す」とある。厳しい寒さのなか、春を感じた鶏が卵を産む季節である。年のはじめから、暗いニュースが続く。精神科医の樺沢先生は言う。「暗いニュースを見続けると、うつ状態になる」地震の被害の悲惨さを、長く見ているのは精神生活によろしくないらしい。流されるニュースを見続ける時間を制限し、状況を知るために、朝夕短時間のチェックにとどめることが推奨される。
チャットgtbに、高齢者が老後を楽しむ生活モデルを提案してもらった。本屋に行って、老後の生活に参考になりそうな本を選んで読むより、生成AIに聞いた方が早くて安価である。ほぼ一日のなすべきことが30分から1時間おきに書かれている。朝の散歩は、公園や自然豊かな場所とある。友人や知人と一緒に行って話をすことが大切。運動は朝の散歩だけではない。体力や筋肉の維持向上のためジムやプールの使用の提案もある。読書と趣味に2時間30分の時間が割かれている。脳の活性化や知識の増加、自己表現や創造性の発揮にも言及されている。新しいことを学ぶための勉強時間。語学やパソコンなどを勉強して脳を若返らせる。
テレビやラジオの視聴にも触れている。これに割かれる時間は夜の1時間、ニュースやドキュメンタリーが推奨されている。時事問題や社会情勢に関心を持つことも大切である。10時に就寝して7~8時間ほとる。入浴にはアロマの使用が推奨されている。この生活モデルを実施するとなるとなかなか難しいだろうが、提案にには取り入れるべきものがたくさんある。AIを老後の生活のうえに活用するのは大切だ。肉体や認知の衰えを、AIの活用で補う。技術革新の時代に生きている全ての人が享受できる恵みと言える。