"未来へのバイオ技術"勉強会「健康・長寿研究は今 ~ショウジョウバエ・酵母・線虫と機能性食品素材」
高齢化社会を迎え、老年性認知症の発症率は年々増加しており、予防・治療法の開発が急がれている。本勉強会では、アルツハイマー病の発病のメカニズムを探るためのショウジョウバエをモデル動物とした研究、S-アデノシルメチオニン(SAM)代謝と酵母と線虫の寿命延長メカニズムとの関係、およびオートファジーとサーチュイン遺伝子の両方を活性化する機能性素材について取り上げる。
開催日時 2022年3月10日(木) 14:00~16:50
セミナー形式 Zoom配信(定員200名)
主催 (一財)バイオインダストリー協会
協力・協賛 (公社)日本生物工学会
後援 (公社)日本農芸化学会(予定)
プログラム
14:05~14:55 健康寿命とミトコンドリア:ショウジョウバエモデルを用いたアプローチ
安藤 香奈絵 氏(東京都立大学大学院 理学研究科 生命科学専攻 神経分子生物学教室 准教授)
14:55~15:45 S-アデノシルメチオニン(SAM)代謝が関与する酵母と線虫の寿命延長メカニズム
水沼 正樹 氏(広島大学大学院 統合生命科学研究科 生物工学プログラム 健康長寿学研究室 教授)
15:45~16:35 オートファジーとサーチュイン遺伝子の両方を活性化するウェルエイジング素材ウロリッチ®(ウロリチンA)
卯川 裕一 氏((株)ダイセル ヘルスケアSBU 事業推進室 事業戦略グループ マネージャー)
16:35~16:50 総合討論
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