みけん・み~すけのやさしい技術士ブログ

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カーボンナノチューブの遠藤守信先生

2008-09-21 08:32:34 | Weblog
カーボンナノチューブの量産化に成功された、
信州大学工学部 電気電子工学科
機能デバイス講座 教授
遠藤 守信先生は、長野のエースだそうですね!!

こちらを読みました。

みけんさんに聞いてみました。

> 私もまだ直接の面識はありませんが、ここ数年は
> ノーベル賞にノミネートされ、発表日には新聞社が
> 研究室詰めをしているようです。

> 残念ながらノーベル賞の受賞には至っていませんが
> 期待は続いています。

とのこと。

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7 コメント

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トライボロジスト (カーボンファン)
2012-12-16 22:57:46
 島根県安来市に巨大な工場を構える日立金属が開発した新型冷間工具鋼 SLD-MAGIC(S-MAGIC)は微量な有機物の表面吸着により、金属では不可能といわれていた自己潤滑性能を実現した。この有機物の種類は広範囲で生物系から鉱物油に至る広い範囲で駆動するトライボケミカル反応を誘導する合金設計となっている。潤滑機械の設計思想を根本から変える革命的先端材料いうものもある。
 このトライボケミカル反応にもノーベル物理学賞で有名になったグラフェン構造になるようになる機構らしいが応用化の速度にはインパクトがある。
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鉄鋼材料革命 (トライボロジスト)
2013-05-21 21:08:25
 先々月の、「プレス技術」を読みましたが、日立金属の高性能冷間工具鋼、SLD-MAGICのトライボロジー特性は凄いですね。微量の油をぬったセミドライ状態で、摩擦させるとまるで先端技術のDLCのような自己潤滑性が出るなんて。耐摩耗性も高いのでコーティング費用分コストパフォーマンスが良く、耐荷重能も2500MPaぐらいに高強度でいろんな転動・摩擦・摺動部品等の機械要素に使えそうだ。
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世界最小 分子ボールベアリング結晶体 (ファインマンに憧れる物理学者)
2013-06-01 21:36:58
先日、その工具鋼の自己潤滑性とかいう話を日本トライボロジー学会で聞いたが、モリブデンとかカーボン、それにDLCコーティングなどの怪しげな論説とも整合し、油中添加剤の極圧効果にも拡張できる話は面白かった。ひらたくいえば世界初の本格的ナノマシンである分子性結晶が表面に自己組織化されて、滑りが良くなるということだ。
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ノーベル賞級の発明 (フリクション)
2013-06-16 17:42:18
 確かに素晴らしい。そのボールベアリング物質はグラファイト層間化合物とかいうらしいが、グラファイトの層間に規則正しく挿入されるそのメカニズムに大いに興味がある。
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プラントマルテンサイト (宇宙戦艦ヤマト)
2020-08-03 02:16:10
今はダイセルリサーチセンターの久保田邦親博士のCCSCモデルですね。今年のノーベル賞候補だとか。
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ノーベル賞候補 (み~すけ)
2020-08-29 20:03:25
そうなのですね!?
楽しみだなあ。
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トランプエレメント (サステナブル)
2022-03-10 16:19:16
日立金属でSLD-MAGICのCCSCモデル構築のメンバーだった技術士(金属)の上田精心さんはなかなか検索にひっかかってきませんね。
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