憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

与党の過半数割れは国民の声

2007-07-25 22:24:09 | Weblog
政界の環境は安倍内閣に最悪である
閣僚の失言不祥事に総理は身内をかばうだけだった!。
国民は失望した。
国民の願いが聞こえない総理では
国民の支持は得られまい!
でも、世論調査の結果が現実になるだろうか?
判官びいきの国民性が自民になびかないとも限らない
引き締めてかからないと
思わぬ結果もありうる。
22日投票の群馬県知事選は劣勢を撥ね返し自民公認が勝利した
自民党の底力を見せた。群馬の自民は強い!
「政治にお灸をすえる日」にするにはさらなる努力が必要である。
だが、覚悟したのか!
参院選敗北を前提にした政局運営の環境整備が始められた。
参院選敗北しても総理の退陣はない!

*今回の選挙では閣僚の失言不祥事が次々に明らかになるなかで始まった
 そして国民年金記録不備が国民の怒りを爆発させた。
 だが国民の本当の怒りは別なところにあると思われる
 それは『経済政策』ではないだろうか!!
 ここ数年の政治展開は「競争社会」に猛然と国論を導いた。
 それは成功するかに見えた!
 が、多くの国民は疑問も感じていた!
 競争のみの社会に走る「強食弱肉社会」に国民は危機感を持た。
 富裕層に減税!低所得大衆に増税!を肌で感じてもいる。
 中央大企業は過去最高の利益を上げ好景気を謳歌する!
 地方の企業は好景気から取り残され明日は倒産かと憂いている。
 ◎この格差拡大にストップ!
 政治政策に方針転換を迫る=国民の願いである。
*なのに
 安倍内閣は戦後レジ-ムからの脱却と称して
 ”教育基本法改正””集団的自衛権の拡大””憲法改正””北朝鮮拉致問題”
 等を内閣の重要課題にしている。
 国民の切実な願いである「格差社会の解消」
 この国民の声が届かない!この内閣に不信を強めている!
 そして、
 格差社会を肯定して戦争への道を突き進すめる内閣であると国民は見抜いた。
 そこに閣僚の失言不祥事国民年金不備が加わったこの内閣は期待を裏切った。
 ◎自公民の過半数割れは国民が内閣不信任退陣を突きつけたと理解するべきだ。
 安倍さん取り巻きの政治やは退陣無しと防衛線を張ったが
 退陣しないは誤った道を驀進する選択である。
 結果が大敗なら素直に退陣するべきでしょう!
 ◎決断を誤るな!