憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

人の噂も75日は危険すぎる

2007-07-04 22:23:12 | Weblog
安倍政権発足後にいろんな問題行動発言が発生している。
今までの内閣なら倒閣運動に発展して可笑しくない問題発言もある。
核武装容認発言(北朝鮮の核実験に挑発された与党政府の複数者)
謝り・発言を取り消した!(女は子どもを生む機械だの厚労省大臣)
不正不明瞭会計で辞任した!(佐田玄一郎大臣・松岡利勝大臣)
今回はアメリカに擦り寄った原爆投下やむをえなかった発言(久間章生大臣)
任命責任者の安倍総理は私には与えられた改革の仕事があると強弁する。

今回の防衛大臣は辞めた?辞めさせられた?
どちらにせよ”辞めて問題が終わる発言ではない。”
今後は任命責任者の安倍総理本人の責任追求が必要である。
(国民が自ら下す参議院議員選挙)
*小沢民主党党首は「問題発言は安倍総理の思想体質にあると喝破する。」
*志井日本共産党委員長は「謝っても反省をしていないと指摘した。」
*舛添要一自民参院政調会長は「初めボヤだった対応が遅れて大火事になった」
(この参院選挙対応上の発言は国際政治学者の発言としてはお粗末過ぎる?)

◎小沢氏の安倍内閣&総理の体質から出る発言だ!納得できる指摘である。
①従軍慰安婦問題に関する総理の歴史認識。
河野談話を否定する。軍の直接関与した証拠はない・・
米国議会の日本の従軍慰安婦非難の国会決議に火をつけた。
②沖縄戦の集団自決・歴史的事実を教科書から削除させた。
③北朝鮮の核実験に反発して与党幹部や外務大臣の発言は
恐るべき怖い発言だった。
核武装をする方向での議論が必要である。
核武装の議論はいいのではと発言した大臣。
与党の要職経験者の非核三原則の見直し発言。
日本の基本に関わる問題発言が続いた。
だが、政界&マスコミにはなぜかあまり問題視されることなく終わっている。
これらは安倍総理の戦後レジ-ムからの脱却(戦後改革全てを否定する歴史認識)に始まっている怖い政治の流れである。
この流れをストップ(方向転換)させるには7月29日の参議院選挙に於いて
自公民議員を落選に追い込むことである。
『貴方の一票がそれを決めるのです。』

◎なんでもありの自公民だが!まさか?
国民年金問題は国民の強い関心があり自公にとって不利が全国的だ!
久間発言は関心は高いが選挙の影響度は全国的にならない。
せいぜい長崎広島地域と被爆者どまり。
久間発言を利用する自公の選対の裏技・・まさかね・・
”うがってしまいたくもなる今日の政界である。”