憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

政権党をチャラにする(チャラとは0からの出直し)

2007-07-10 12:09:22 | Weblog
小さい記事に目を留める。
「戦争反対の母下院選立候補も」
*イラクで戦死した米兵の母親でイラク戦争反対の運動を続けている
 シンディ・シ-ハンさんは、
*昨年の中間選挙で民主党に投票したのは「戦争を終わらせるためだった。
 その行動を起こさない。民主党指導部に裏切られたと感じている」
*民主党が7月23日までに「ブッシュ大統領の弾劾案など提出行動を起こさなけ れば、次期下院選でペロン下院議長の対抗馬として議長選挙区に立候補する」と 言明した。 <AP通信社発>
◎米国市民の反戦平和運動を嬉しく受け止めた。
 こんな記事を大々的に報道することをマスコミに希望する。
 戦争大好きな大統領と国民の国アメリカの認識が変わる。
 小さな声も良心的に報道する価値は十分にある。


さてわが国内では・・・
消費税大幅値上げ・集団的自衛権発動・憲法改正戦争できる国・
これしか興味関心のない安倍総理です。
昨年国民に期待を抱かせて安倍政権が出来た。
直後に『政治とカネ』問題が発覚する。
*佐田玄一郎行政担当大臣の事務所費不明瞭会計・説明できず辞任に追い込まれる。
*松岡勝利農水相大臣事務所費不明瞭会計・他の事件に発展大臣が自殺する。
◎何も解決しないまま政治とカネ問題は国民マスコミから忘れかけていた。
 ところが、農水省大臣に新たに任命された赤城徳彦氏に事務所費不明瞭収支発覚 した。
 不明瞭の会計の説明も出来ない・ただ、法律に則り的確に処理しているである。
 安倍総理も説明は十分に出来た辞任の必要はないである。
◎総理は赤城氏の身辺調査は十分した上の任命だったろう。
 それがこの体たらくでは総理の器が疑われる。
 なんら身辺調査なし任命?だったら国民をバカにしているとしか思えない。
 国民が忘れかけた『政治とカネ』問題に再点火した功績は大きい!。
 
◎安倍政権成立後の主な問題は・・・
 ①政治とカネの問題。政界に以前からある不祥事の続きであるが・・・
 ②ミス発言(失言問題)。女は産む機械や原爆投下止むを得ない等々・・・
 (発言は本音であると思う・取り消し謝って辞任ですむ問題でない)
 ③国民年金記録不備問題。数十年も前から指摘され官僚・関係政治家は
  知っていた。が、官僚も政治も手をつけなかった怠慢である。
◎長期間の年金記録不備問題を「安倍内閣で解決します解決させてください」
 国民が受け入れそうになった総理の上手い説明だった。
◎ここに来て「政治とカネ問題」に再点火された。
 政治の乱れは止まるを知らない。
 今の政治をこのまま続けていたら日本国がだめになる。
 国民がそれに気づいてきた。
 日本の政治を正常にするには、
 今の政治を『一度チャラにする』その上で出直すしかない。
◎参院選の選択肢がそこにある。
 有権者の投票行動は『驚きの結果が出る』
 有権者の投票行動に希望を持つ!!!