「人にはそれぞれ事情があるんだよ」とする側

2017-09-26 18:26:10 | Weblog
私は「効率化」と言われれば規格の統一、情報の集約、透明化、問題伝達の即時化、必要物の集積、配送時間指定などが頭に浮かぶ。 これらとは違った発想もある模様。 「便乗」である。
何かをやっている人の上に、自分のしてほしい事を乗せる。 どうやらこうした行為が効率なのだと思う人もいるらしい。 私はそうした行為はその人が元々予定していた作業の効率が悪化するのではと危惧するのだが。

さてなんでも最近の日本のネットで、「女叩きが多くなっている」との見方があるらしい。 これを事実だと仮定する。 で、その原因の一つをメルケル氏に見るわけだ。
例えばだ。 黒人運動の地位低下があったとしてその原因を「オバマ氏だ」としたら多くの人は、詳細はともかくも、それに納得すると思う。 同じ事である。
私はオバマ氏はアメリカ黒人たちに対して黒人運動の解散を要求するべきだったのだと思っている。 既に何度もやっていたのだとしたら私は謝らなければならないが、とりあえず「やった」という話を聞かない。 同じ事をメルケル氏につき思っている。 欧州移民危機である。

歴史的に欧米諸国は、見方によっては中国もだが、後進地域の体制を潰してそこの住民たちを、自分たちの社会の下層、労働者階級に組み込むという行為を繰り返してきた。 冷戦期がスパイ活動とプロパガンダによるそれの時代、つまりが「リベラル」なわけだ。 そして「リベラルな時代」の覇者がドイツ。

ここ数年、欧州、英仏独といったあたりのメディアは日本に労働移民の輸入を勧めていた、というか、今もやっている。 これにメルケル氏も一枚噛んでいる。 正直、「残念だ」としか言いようがない。
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