物心付いたころにはすでに分岐してしまっている。 世界に対し問題解決を図ろうとする人間は解脱する方へと進む。 ブロック遊びやパズル、自然の方へと興味を持つ子供がそうで、「自分が状況を良くする」事を選ぼうとする大人になる。
逆が支配と転嫁を選ぶ子供である。 多くの親、教師はこちらを「リーダー性がある」と歓迎する。 親や教師との癒着を選ぼうとするのは邪悪さの現れ。
孤立があり、その上で協力があるのが善なのだが。 これは彼らに否定される。
孤立の上に協力。 では障害者、病人はどうするのだと思われるだろうか。 諦観の上に依存を置く。 要は精神の置き場所である。 これを逆にすると分かりやすいかもしれない。 魂から他人を食い物にし生き続けようとする。
動画からの文字起こし。
＞ 友人のフランス人エリートが、「日本のアニメ（ベルサイユのばら）は困ると言ってた。
＞ 「労働者階級が我が国の歴史を学んでしまうから」と真顔で言っていた時には反応に困りました。
元が本音かジョークか創作かは不明だが、氷河期世代オタクの一般的な西洋観である。 日本の日本たるが平和でも経済力でも技術でも文化力でもなく、文化物の底にある生きた哲学だと経験から知っている。 これがある人間が「神の民」であり、無い人間は日本人でもEVやLGBT、SDGsに釣られた。 彼らは神の民ではない。 だがキリスト教徒の多くは神の民ではない彼らを誉め讃えるだろう。
