狸喰うモノ牛愛でるモノ

虐待放置、インチキ優先のやり方を信用出来るわけねーだろ

会社の発展について

2010-02-27 22:46:50 | Weblog
人参に
関心持たず
草を食む
動物を人
駄馬と罵る

会社の発展を願って、などと言ったりする。
修辞だ。 慣用句だ。
だがそこには本音もある。

会社が発展すると何が起きるか。
会社が大きくなる。
部下が増える。
分業出来る作業の割合が大きくなる。
判断経験の蓄積共有が容易になる。
自分にとって苦手な作業を慣れた他人に任せることが出来るようになる。
楽になる。

会社が大きくなると楽になる。
これは常識だ。
旧人が新人に対して「早く楽にしてくれ」などと言ったりもする。
社会とは、組織とは、会社とはそういうものだ。
ではそれは正しいか。

分業で楽になる。
これは有り得る。
だがそれが起きない場合もある。

全員が楽になろうとする。
楽になることを当然とする。
楽にならないと怒る。
誰に怒るのだ。
怒りの矛先は誰に向かうのだ。
より弱い者。
ありがちな話。

楽になる。
これが正しいとされる。
会社の発展は正しいのだから当然だ。
ではどうすれば楽になるか。
自分以外の、他人が仕事をすればいい。
これで楽になる。

では国家の発展とはなんだろう?

温暖化云々。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20100219-OYT1T00111.htm
気候変動への取り組みを検索するとビジネス語がガシガシ引っかかります。
欧米人の常識なのでしょうが、私にはそれが胡散臭く感じる。

さて問題。
最近の日本の若者はハングリー精神に欠けると言われていたりする。
では人にハングリー精神とやらをもたらす内面的状況はどういったものか。
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