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アラフは扇動者、教育を知らない

ユダヤ人を解放しようと思う

2016-12-25 16:40:59 | Weblog
ソロモン王の願いで始まったのが、イスラエルの民の一部、ユダヤ人だな、を貸し与える事業。 これ「地位が人を造る」という趣旨のもので、必ずしも義しくない人たちに指導者、責任集団を経験させ何かしらかを学ばせると。 これが西洋でよく言われている「文明の中心は西進する」の正体でありイエス氏とレギオンの会話もこの文脈。 「クラスのダメな子に学級委員をやらせてみる」系の教育方法だな。
さて実際にこれをするに当たって邪魔がある。 「正しく責任者に相応しいモノたち」である。 彼らが彼らのままであったならば責任者の地位に就けられた「劣ったものたち」は彼らを頼り、妬み、腐っていく。 自分で考え自分で決め、得た結果を自分によるものとするのではなくただただ文句を言い続けるだけの立場に留まろうとしただろう、つまり堕とされたソロモン王とその民。 貸し与えられた側であるキリスト教徒たちが「原罪」と「磔刑」で言い募ってきた事の指すものが、実はこれ。
さてユダヤ人にも不満がある。 不満だらけと言ってもいい。 何故より多くを教えようとしてこなかった。 もしそうしていたなら。
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