ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

王様に…

2008-11-05 00:06:42 | 日常
今日はバイトがものすごく忙しかったわけだ。
だから疲れきっていたということもないのだが、帰り道のオフィス街を歩いていたら
日向ぼっこをしていたホームレスの王様(と密かに私が心の中で呼んでいる)に、
「お疲れ様!」と声をかけられた。
大通りなので結構人は通っている。サラリーマンやOLで賑わっている道だ。
なのになぜ私限定?と思いつつも労われたれたのだから会釈すると
「今日は天気がいいねえ、おねえちゃん
とさらに続いた。
うふ、‘おねえちゃん’。奥さんでもおばさんでもなくおねえちゃんと喜んでいたのだが、
ふとウィンドウに映る自分の姿が目に入ったら、若いというより頼りない幼げな感じだった。
周りのきっちり仕事している人達と比べれば一目瞭然の子供っぷり。
そういう‘おねえちゃん’だったのだ。
でも…おじちゃん、ありがとう。仕事帰りを見破るなんてたいしたもんだよ。