ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

Attributes

2021-11-30 00:00:50 | 教室
私の生徒の男子R君には、通う中学で伝説のお姉ちゃんがいる。
すごく勉強ができて、界隈ではちょっと入れないような高校にスッと入ってしまったからだ。
だから彼が中学校に入学した時、先生方にものすごく期待されていたので
いつも「ああは無理」とため息交じりに言っていた。
彼は部活も土日も休みがない激しい運動部に籍を置いたため、勉強なんてしている時間はない。
だから中くらいの成績なのだろうと思っていた。

そしたら!

今回のテスト全部90点以上なんだってー。学校で四番なんだってー。
なんだよ、勉強できるんじゃん。心配して損したよ。
っつーかなんだろう、勉強できる家の子って当たり前のように勉強できるのは。
ちゃんと授業で頭に入れるシステムが構築されているみたい。

小さい頃からなぜか彼は脱いだ自分の上着などをショップ店員のようにきれいに畳んで置く。
普通の男の子は上着なんて袖が裏返しになった状態で投げ捨てる。
そして靴下を脱ぐというのが大体の定番。
だけど彼は一度もそんなことをしたことはない。
それは親御さんの躾もあるんだろうけど、
躾されなくても元々備え持っていたようなもののように感じる。
「そういうもの」なんだろうなあと、90点など一度も取ったためしがない私は
ちょっとため息をついてしまうのだった。

Squeezer

2021-11-29 00:09:57 | 日常
大量に柚子をいただき途方に暮れていた我が家。
柚子を料理に使うのが好きではないのだ。
今回はジャムにしてみようと調べたが、これもなかなか面倒くさい。
電子レンジで作るレシピがあったので、使えず余っていた氷砂糖で作ってみたところ
ジャムというより柚子茶の素みたいなものができた。
やはり手間暇かけないと苦みは残るね。


で、柚子を絞る際に「レモン絞り器があると便利」とあった。
我が家にも子供の頃からずっと同じものがあったが、去年くらいに
「レモン絞り器など使う機会があるか?今まで使ったか?」と捨てた気がしたのだが
母が捨てずにとっておいたことが発覚。
50年来初めて使用された。
側面に貼ってあるシールを見たら「キャバレー・ハリウッド」のマスコットイラストと文字が!


キャバレー・ハリウッドとは昭和の時代の有名キャバレーチェーン店。
社長の福富太郎さんはよくテレビにも出ていたっけ。
これは多分亡き父が通っていてもらってきた販促物なのであろう。
ビックリ。
そしてキャバレーで飲む客にレモン絞り器くれるって、なんか不思議な気もするがそれが昭和。

hardness

2021-11-28 07:14:00 | プロレス
 


ということで、WWEの放送は来年から日本で観ることができなくなる。
二週間遅れで字幕ナシならWWEネットワークで観られるけど。
9月にいち早く一抜けした身ではあるが、こうなることを察知していたのか、私。
っつーかみんなこんな感じだからこうなったということなのか。
つまりは面白くなくなってみんな観なくなったーと。
ちょっと前に日本の窓口だったWWEジャパンが閉鎖し、本国でもどんどん選手を切っている。
このまま潰れちゃうの?ディズニー辺りに身売りって噂も出ているけど。
華やかな時代を知っているだけになんとも凋落の激しいことに無常感を感じるわー。
コロナの影響はでかい。

日本のプロレスも一時の勢いは無くなった様子。
どうもプロレスってブームが何年かで巡っているみたいだな。

fall

2021-11-27 08:41:00 | 日常
ここんとこ自転車に乗っては何らかの障害物にぶつかり顚倒することが多いので
なるべく自転車に乗らず歩くようにしている。
今日はちょっと遠出することになったので、相当気を付けて乗っていた。
赤信号で止まる際は跨がずちゃんと降り、坂道は降りて押し歩いた。
それなのに気をつけ過ぎて段差で判断が遅れて転んでしまった。
幸い体幹を鍛え上げているので自転車だけ転ばせて、自分の怪我は最小で済んではいるが。
これはもう乗ってはいけないということなのか?
こんなにこんなに気をつけたのに。

でもいつも転ぶと近くにいた人は「大丈夫ですか?」と助けようとしてくれる。
今日もお若い青年が声をかけてくれた。
ありがとう、そしてスマン。

so fast

2021-11-26 00:01:25 | 日常
なんのかんのと旅行の話を引きずっていたらもう一週間経っていて驚愕。
先週真っ暗な中、やっとたどり着いたあの謎の宿で、コンビニで買った
ビールとポテチ片手に観たテレビ「プレバト」をもう我が家で観るんですね。
なんかもう、とにかく時の経つのが速い。速すぎて参る。

そしてこの一週間でグンと寒くなった。
私は本当に寒いのが嫌い。夏より冬が嫌だ。
ちょっと寒くなっただけでもう腰が痛いし首も張っている。
寒い季節もあっと言う間に過ぎ去ってくれないかなあ。


ADVENTURE WORLD・bonus clips

2021-11-25 08:08:00 | 旅行
大急ぎで買ったアドベンのお土産。
急ぎ過ぎて自分用が吟味できなかったのが心残りだけど、
頑張って買ったその中でもお気に入りの三つをご紹介。

まずはステンレスマグ。
友人のKヨちゃんの誕生日プレゼント用に買おうと決めていたのにメインョップにはなくて
なかなか見つからず、小さいショップで発見。
あまりに可愛いので自分用にも買ってしまったのだ。


裏も可愛いのだ。


そして待望のマグカップ。


これも小さいショップで買ったら、隣の店に「新商品!」と入荷したばかりらしい
はしごで遊ぶパンダ柄のマグが置いてあって「早まったかー」とガッカリした。
しかし家で改めて使ってみると、使いやすくてこれで正解だったとほくそ笑んだ。
何より裏のお尻柄が可愛いのー。



そして、ネットで調べていた時どうしても欲しかったお菓子。
大きな本の形のお菓子。


これも大きなショップには置いていなくて、あきらめかけていた時に小さい店で見つけたもの。
中身でなくて箱の中のエッセイマンガが欲しくて。

 

私がこの一年見てきたそのまんまなので、見る度に涙ぐんじゃう。
多分フレームに入れて飾ることでしょう。
中のお菓子はバラまき土産用。

観光地ゆえ、結構な散財です。
来月のカード請求がこわひ…。

ADVENTURE WORLD・4

2021-11-24 00:01:34 | 旅行
さああとは13:35の飛行機になるまでアドベンで遊ぶだけだ。


さすがに今日はハッスルお掃除タイムまではいられない。
12:40にはここを出なくてはならないだろうが、果たしてそんな時間にタクシーはいるのだろうか?
それだけが不安で昨日から最悪山道を40分歩くしかないかと悩んでいたのだ。
アドベンに着いた段階でタクシー乗り場にいた運転手さんに聞いたら「いるよー」とアッサリ。
安心して運動場に向かう。
うん、今日もラウママはひたすら食べているし楓はゴロゴロしているなと思ったら、
急にママの戦闘スイッチが入ってしまった。


櫓の上で寝ていた楓を引きずり下ろし、コネコネ攻撃が始まった。
これが今日は特別長い上に強め。楓も逃げ回っているのだが、ママが逃してくれない。
見守っている観客もなんだか格闘技の試合を見ているように静まってしまった。

20211119 ラウママ大暴れで楓浜ヘロヘロ  

さすがに楓はヘロヘロ。飼育員さんからのお助けでママが離れたのは40分後くらい。
これはもうお掃除タイムまでは寝ちゃうだろうと思ったら早速寝てた。


ここで11:30。あとはどうしよう。パンダラブも見たいしペンギン王国も行きたい。
それなのになぜか私は選択を間違えて今までも何度も乗っているサファリバスに乗ってしまったのだ。
このバスで30分失ってしまった。
もう時間が足りないのでペンギン王国は諦めるパンダラブも小走りに見るしかない。
あとはお土産買わないと!
昨日はメインのショップだけを見たのだが、あといくつか小さいショップがあり
置いてあるものが違ったりする。
途中で寄ったら案の定、昨日見つけられなかった欲しかったグッズがあるじゃないの!
なんで一か所で済まないんだー。
結局三か所で買い集め、買ったそばから別の店でもっと良いものを見つけてガックリしたりした。

無事にタクシーに乗り空港へ。運転手さんに「これは歩けないよー」と言われる。
空港にはなんだかあちこちにラグビーのプロ選手が団体でいる。とにかくでかいぞ。
待合室には修学旅行生の団体もいた。
団体満載の飛行機はまたしても20分到着が遅れたが、良いゲートに降りてくれたため
私は乗るべき電車に乗れて、レッスン時間に間に合ったのでした。
ミッション完了。完璧なミッションだった。

ADVENTURE WORLD・3

2021-11-23 00:10:34 | 旅行
結局この日は計5時時間も屋外運動場の前で立ち尽くしていたことになる。
それなのに止まる宿には湯舟がないのだ。温泉地なのに!
いや温泉地だからか。立ち寄り湯など使えばいいのだろうがもう疲れから早く寝るー。
その謎の宿はとてもきれいで好立地。
なぜか女将さんが中国の方っぽい。
でもとても広く快適な部屋で快適に過ごせた。

翌朝はとにかく海を見て置こうと早く起きて散歩に出た。
驚いたことに商店街のフラッグに楓浜が。


あいつがこの辺一帯の経済効果を一手に背負っていることをヒシヒシと感じた。


そして海。やはり白浜の海はいいなあ。昭和の香りが心を落ち着かせてくれる。




宿では朝食が付いていたのだが、それが中華粥と点心だった。
女将さんの手作りであろうそれはすごくちゃんとしていてビックリするほど美味しかった。


粥はアサリやエビがたっぷり。小籠包は今まで食べた中で一番美味しかったと言える。
中国茶も高級な味だったしお粥もお替り自由。
ここの宿は一体どうやって利益を出しているのだろう?

8:20にチェックアウトして、地元の銘菓「かげろう」の本店がやっている
「かげろうカフェ」に向かう。
朝の8時からやっているというのだ。スマホの地図によるとここから徒歩10分だと。
かげろうとはダックワーズのような生地にバタークリームが挟んである軽いお菓子だが
このカフェでは「生かげろう」と言う生クリームが挟んであるものが食べられる。
もちろんここでしか食べられない。

 甘いお菓子にミカンジュース…。

ここから9:27分のバスで二日目のアドベンチャーワールドへと向かう。
あれもこれもすべてミッション内。
ミッションも終わりに近づいている。

ADVENTURE WORLD・2

2021-11-22 22:31:03 | 旅行
楓浜に会っても泣かなかったけれど、誰もいない屋内運動場を見た時にはグッと来た。
だってこの一年、ずっと見ていた場所だったから。


あんなに大きく見えた遊具。
あんな上から転げ落ちる楓浜に気をもんだものだが、実物はちんまりと小さかった。
あの子が小さかったから大きく見えたのだろうね。良く成長したもんだ。

14時からのイルカショーを見る。
これも最初に観た時には感動して涙が止まらなかったっけ。
プールの向こうに広がる海と空。エンジェルラダーも出ていてなんとも神々しい。


親子パンダの公開は15時まで。
14:20にイルカショーが終わったので残りの50分を再び運動場の前で過ごし、
バックヤードに戻る親子を見守ってから残りの時間にペンキ戦王国に行ったり
サファリに行ったり、お土産見たりと楽しもうという予定。
それなのに!二頭とも爆睡!


頭を垂らして眠る母、良浜。
飼育員さんが呼んだり鳴り物を鳴らしたり、上からリンゴを投げてぶつけたりしたけど
全くピクリともしない。不安になるほどの熟睡ぶりだ。
さすがに飼育員さんも諦めて隣の運動場にいたお父さんの永明を先に戻したり
屋内にいたお姉さんの結浜を先に戻したり調整していたが、それでも起きず。
時間はどんどん過ぎ去り15時に戻るはずが16:30になってしまった。閉館は17時なのに!
我々見守っていた人たちもさすがにこの時間はまずいと泣く泣く帰る人もいたけれど
ずっと見ていたので今更帰れない感に溢れていた。
ようやく良浜が戻り、あとは楓浜だけ。
それなのにあいつはまだ遊び始めた。
さすがに飼育員さんが戻るよう指示に来たが、優しいお兄さんだと知っているのか反抗し放題。

11/18延長楓浜  

ようやく戻った時には飼育員さんに拍手と心からのねぎらいの声が掛けられました。

そして私は他の観覧はあきらめ、お土産の調査だけして帰ることにした。
しかしショップにはあまりにも多いグッズの数々。
30分ですべてを吟味することは無理だと瞬時に悟りめまいがしたのだった。
お土産は明日に棚上げ。

ADVENTURE WORLD・1

2021-11-21 23:07:12 | 旅行
11/18(木)~11/19(金)白浜旅行記。何回かに分けてお伝えいたします。

自分では三回目の白浜だと思っていたのだが、過去のブログを紐解いてみたら
なんと四回目だった。
2011,2012,2013年。最後に行ってから8年振りか。
当時見たパンダの赤ちゃんたちはもうとっくに中国に返還されてしまったよ。

さて当日の朝、朝4:30に起きる予定で早く寝たが当然プレッシャーで眠れず。
それならば空港に行く電車で寝ればいいやと考えていた。
そしてその電車を見てびっくり。まだ5時台なのにもはや満員で座れないのだ。
みんな早朝から働いていると初めて知った。
そして白浜行きの飛行機は滑走路への鳥の侵入で離陸が30分遅れた。
これではあちらに着いたら乗るはずのバスに乗れない。
昨夜からのミッション、綿密な計画などこんなに簡単に崩れるのだと力が抜けた。

やっと開園直後にアドベンチャーワールドに到着でき、二日間券にアップグレードしたら
とっとと楓浜のいるブリーディングセンターの屋外運動場に向かった。


会ったらきっと泣いてしまうだろうと思っていたけど、そんなことはなく
ごく普通に「ああ遊んでいるな」と風景に溶け込めた。
関西弁の奥様達が「赤ちゃんパンダがいるらしいで」「これなんちゃうの?大きいけど」
「竹食べてるから赤ちゃんちゃう。あっちにいるんでないか?」などと言っているので
ついつい「この子が赤ちゃんです」と教えてしまった。
このようなライト層、修学旅行の学生や介護施設の遠足、
そしてすごいレンズのカメラを携えたガチ勢が混在していた。
しかし後ろの方と入れ替わらないと悪いかと気を使うほどの混雑ではなく、ゆっくり見られた。
まずはそこから12:30に始まる飼育員さんたちのお掃除タイムが終わるまで三時間、
立ち尽くして見続けた。

11/18 楓浜ちゃんのハッスル昼掃除  

見ていた中でも一番くらいのハッスルの日に当たって超感激。
天候も暑くなく寒くなくだし、本当にこの日に来て大正解であった。
楓浜も寝たし、さてご飯でも食べに行こうと動き出した私の膝は
動かず三時間そこに立ちっぱなしだったため曲がらなくなっていてびっくりした。