ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

イタリアワイン万歳

2008-10-31 00:35:51 | 日常
イタリアワイン、だーい好き!

ということで、代官山に出来たEATALYというイタリア食材店の
「イタリアワインと食の学校」という講座にK代ちゃんと行って来た。
東京でも東に住んでいる私、代官山に行のは人生初である。
とりあえずバイト上がりで3時前に代官山に着いた。
しかしこの食材店、思っていたより規模が小さい!価格も西の相場らしく、家の方の三倍高い。
事前に何も下調べをしなかった私達は講座の始まる7時までどうつぶそうか、
まずはそこでケーキとカプチーノで思案する。
ここのカプチーノは美味しかった!ケーキもめずらしい種類が豊富で選ぶのが大変。
K代ちゃんはモンブラン、私は謎の機内食風(これが好きなのさ)ケーキをいただいた。
結局渋谷まで歩いて行き、ヤマダ電機で遊んだ。連日の電気店めぐり。
ヤマダ電機、店員多過ぎだよ。店員でディスプレーが見えないほどだもの(笑)。
その後再び代官山へ。
K代ちゃんは「さっき買おうと思っていたパンが20%引きになっている!」と喜んで買っていた。
本日の講座は「ピエモンテの赤」。
開店したばかりでまだ教室が整っていないということでワインバーにて開講された。
三種類の赤ワインと三種類のチーズ。それに生ハムと生ソーセージ。
日本発のイタリアワインソムリエの林先生の薀蓄と共にいただく。
受講者は全員で20人弱だが、みんなまじめでちゃんとメモを取ったりしていた。
こうして飲むといろんなことがわかって楽しいし、少量でも結構酔うな。
生ソーセージはかなり美味しかったし、希少なチーズのしょっぱさも味わえた。
高価なバローロも飲んでまだ足りない私達は隣のテーブルのお姉さんのオススメの
イタリアビールも頼んでみた。そして「どう考えても野菜が足りない!きゅうり一本づつでも
齧りたいよねー」などと言っても本日はお米のサラダになっておりますいうことで、
妥協案として野菜のグリルを頼んでみた。
ナスとズッキーニだったんだけど、その美味しいこと!高い野菜だから美味しいのか
身体が野菜を求めていたから美味しいのかわからないけど、とにかく甘くて美味しかった。
お土産にK代ちゃんが買ったパンが付いた(笑)。
でも程好い酔いが心地よく楽しく、「また来たいね」と話しながら長い帰路についたのであった。

休日

2008-10-30 00:18:44 | 日常
本日はK嬢の車でお買い物。
車のない我が家においてK嬢の車は重宝させていただいている。
今日はそんなに買うべきものはないなーなどと言いつつ、やまややニトリやコジマ電気で
幸せに過ごし、最後に寄ったマツキヨ閉店10%引きセールについはまり、
日用雑貨を大量買いしてしまった。
自分でもビックリするほどの買いっぷり。どうも箍がはずれやすいな、日用品には。
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ゴジラ

2008-10-29 00:24:01 | 日常
「日本映画専門チャンネル」で来月はゴジラ月間ということで早くも
もう毎日ゴジラの映画を流している。
昨日は私がまだ生まれる前の'62年製の映画「ゴジラ対キングコング」、
今日は昔一度見たけどまた見たかった「ゴジラ対モスラ」だ。
ザ・ピーナッツのモスラの歌が聴きたかったのだ。
しかし古い映画、世相と価値観の違いをまざまざと見せ付けられるぞ。
「キングコング」では、テレビのCMスポンサーになっている製薬会社が話題性のあるものを
探して来いと社員にはっぱをかけるのだが、そのCMというのがなんと生コマーシャル。
高島忠男がドラム叩きながら「○製薬の薬は効く!」とかやってるやつ。
まず今の子が見ても何やってるのかわかるまい(笑)。
そして高島忠男はソロモン諸島に浮かぶ島に守り神の「魔人」がいると聞いて
島に行くのだ。ライフルをぶっ放しながら。
そこで巨大ダコに襲われていたのを伝説の魔人・キングコングに助けられたのに
キングコングが寝入ってしまったのをいいことに、勝手にイカダに乗せて日本に
連れて行ってしまうのだ。島の守り神なのに~!良くしてくれた島の人たちを裏切り放題。
なんかすべてがこういった帝国主義的というか、自分達が良ければ他はどうでも
いいみたいなトーンに溢れている。
悪側は大体「とにかくお金を儲けたい」という考えに基づいた人たちで、
そのCMスポンサーしかり、モスラの卵を見世物にしてお金を稼ぐ国会議員にしろ。
「そのお金を稼ぐためにはなりふり構わない」というのは当時の世相に忠実なのだろうな。
そして当時は‘エコ'とか‘グローバル'なんて観念がないから、干潟は干拓するわ
森は伐採するわ他所の国の島は蹂躙するわのやりたい放題だ。
俳優さんたちのベッタリした演技や当時のファッションも興味深い。
「昔の日本は良かった」と思ったりするけど、こういうの見ると
「そういうわけでもなかった」と知れるのでたまに見ると良いな。
ちなみに今日は途中でバレエの時間になってしまったので、モスラの歌は聴けず仕舞い。

ザクロ

2008-10-28 00:18:56 | 日常
父の供物にいただいた果物詰め合わせにザクロが入っていた。
ザクロと言えば私の子供の頃、イチヂクと並んで庭木の定番であった。
トイレの換気扇のすぐそばに生えている葉が大きい陰気な樹。
実はパックリ裂けて赤い汁を滴らせ、地面に不気味な痕を付ける。
とうもろこし状の小さい実のいちいちに種が入っているらしく、それを吐き出しながら
食べている様子がどうにも不細工で私は食べたことがなかった。
その後、叶姉妹が「女性ホルモンに大切なエストロゲンが多く含まれているので美容に良い」と
言ったため、ちょっとしたザクロジュースブームも来た。
そんなザクロを初めて食す。
割ってみるとまあいっぱい入っているわ、実が!こんなに食べるのかとちょっとゲンナリ。
そして酸っぱい!母に言わせると「ザクロにしては甘い方だ」と言うがかなりの酸っぱさだ。
そしていちいち吐き出すのが面倒になり、すぐ食べるのをやめてしまった。
しかしまだ3/4は残っているのだ。
なんか良い料理方法を検索するよう母に頼んで仕事に行ったのだが、帰宅後の夕飯のサラダに
この赤い実がそのまんま乗っていた。
母曰く「こういうレシピがあったんだもーん」。
いやこのまんまじゃ味なんか変わらないと思うんですけどねー。しかもあんまり減らないし。
実際「サラダにザクロが乗っていた」味で、いまひとつ進まぬ箸を無理やり進めた感じだ。
まだ半分は残っている。これからザクロ料理の検索の旅に出でるよ。

ストレス性?

2008-10-27 00:12:32 | 日常
私は就寝中に必ず一度は目を覚ますのだが、昨日と今日なんか変だった。
起きる際に奥歯で木の実をガリッと噛んだような感触があったのだ。
もしや私、歯ぎしりしてるのかも?
そう考えると起きたときに疲れているのも頷ける。
歯ぎしりの原因はストレスだと言うな。
多分、内向的な自分が毎日出歩いて一日中話しているのがストレスになっているのだと思う。
だからここ最近、異常にプロレス・ラブなんだと思う。
サムライ(有料格闘技専門チャンネル)に加入することも検討中なほどの
のめり込み様は、どう考えてもストレス発散としか思えない。
断っておくと、ぶったり蹴ったりで発散しているのでなく、一人で黙ってジッと
集中していることによる発散ですから。野蛮な子じゃないのよ(笑)。

例の伊藤ハムの該当ソーセージが家の冷蔵庫にあった。
母は送り返すと言っていたが、人体に影響ないなら食べちゃおうかと
面倒くさがりの私は思っている。
だって送り返されたものは廃棄しちゃうんでしょ?
なんかこのために殺された豚とか牛に申し訳なくて。食べられるなら食べてあげようかと。
それに最近は報道されているけど、ずっとあったことだったのかも知れないじゃん?
もうとっくにいっぱいヤバいもの食べてるかも知れないし。
今後の免疫になるのかも知れないし。
前向き過ぎ?
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寝ないとダメ

2008-10-26 00:20:01 | 日常
いつもより睡眠時間が短かったのだが、なんかダメだな、一日。
食欲は抑えられても睡眠欲は抑えられず。

そうそう食欲といえばバナナの高騰がまだ続いている。
結構遅い時間にスーパーに寄ったら奇跡的にバナナが三個だけ残っていたのだが
モノがいまいちだし高かったので欲しかったけどスルーしたのだ。
そして5分も経たない買い物帰りにはもうその売り場にはなかったよ。
みんな続いているのだな、バナナダイエット。

ニセセレブな休日

2008-10-25 00:00:45 | 日常
昨日表明した通り、完全なる休日を楽しむために早起き。
まずは渋谷に向かう。BUNKAMURAにて「ミレエ展」を見るためだ。
またしても渋谷、そしてまたしても迷子。駅から出られなくなるのはなぜだ?
なんとか東急本店に到着した時には汗ビッショリ。10月なのにねえ?
さてミレエという画家は有名なミレーとは別人。イギリスのラファエル前派に属した画家なのだ。
そんなにビックネームではないと思うのだが日本人に好まれる要素満載なので
かつては「少女マンガに多大な影響を与えた」なんて言われていた。
完璧なデッサンや写真かと思わすくらいの緻密な描写、キャンパスに一度パール感のある白を
塗りたくってから絵を描くということによって得た光沢感や、耽美的な題材。
私はロンドンはテート・ギャラリーで魅了され、ロンドンに行く度見に行っていたどころか
マンチェスターまで行ったし、前に日本に来た時も(恵比寿だったかな?)行っている。
画集も充実。追っかけか?
今回はなんだかやたらと混んでいるとは聞いていたが平日の昼間だし雨だし大丈夫だろうと
考えて行ったらビックリするくらい混んでいた。こんなに混んだ美術展、見たことない。
もう一番有名なオフィーリアの前なんか黒山状態で見れたものではないので
「これは散々見たから今回はカット」と泣く泣く見ないで済ませることになったくらいだ。
ちっともゆっくり見れないままポストカードでも買って帰るかと思ったら、一番気になった
絵のカードが作られておらず、後はみんな持っているものなのでお土産もなしだ。
時計を見ると結構な時間だったので慌ててテアトル銀座に向かう。
京橋のはなまるうどんで速攻昼食を済まして外に出ると信じられないほどの雨降り!
‘バケツの底が抜けたよう'とはよく言ったものだ。まさにそんな感じだった。
そんな雨なのに劇場はテツコ・ファンでいっぱいだった。
そう、今日は例のテツコの芝居なのだ。
再びの明治座の恐怖に怯えていたが、テツコの客層はそれより年齢層が更に高かった。
完全に腰が曲がりきったおばあさんや、自分の座席が探せないおばあさんが、
私より前の座席を確保しているのは一体どういうことだ?どんな機動力を使ったのか?実力者?
でも明治座の時よりはるかに品があって居やすい空間であるなあと
渋谷でもらった缶コーヒーなど飲みながら思う。
芝居はまあなんつーか…。テツコのための芝居だな。
なんかテツコの役のキャラの性格が定まっておらず、他のキャストが軌道修正してやっと
話がわかる感じ?テツコが出ていない場面はテンポ良くわかりやすく進んで行くのだが。
見ながら「ああ、歌ったり踊ったりしないお芝居を見ることってほとんどないなあ」と実感。
でも歌も踊りもなく、衣装もセットもほぼ変わりない。キャストも4人だけ。
それなのに9000円って、そう考えるとジャニの舞台が高くても納得出来たりする。
今回ももちろんニシキを見に行ったわけだが、ちゃんと一歩引いてきちんとした
お芝居をしていて「あら、結構ちゃんとした役者さんなんだな」と今更思ったり。
でもやっぱり真ん中で仕切っているのを見たい。そっちのほうがやっぱり本領だと思う。
そんなこんなで最後には眠くてたまらなくなってしまった私はテツコの客層失格。
その後す、いているヤマハでゆっくり楽譜吟味し、スポクラのプールを歩き倒し、
帰宅してまたCSのG1放送を楽しんだ。
なんて充実した休日!まさにセレブなマダムだ!
いや、マダムがはなまるに入ったり缶コーヒーもらったりするかは疑問だがな。
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抱負

2008-10-24 00:59:14 | 日常
今日は突然お試しレッスンの人が来て、なんだかずーっと働いていた感じ。
CSの今年のG1クライマックス再放送に癒された。我ながら殺伐とした癒され方だな。

明日はなんと一日休み!
絵画展見に行って、お芝居見に行って、ヤマハ覗いて、プール歩くぞ!
だけど雨降りなんだよなー…。

シーズン7

2008-10-23 00:20:37 | 日常
吹き出物はまだまだ治らない。

「相棒」の新作が始まった。
今回で薫ちゃんが卒業するということで、始まる前からかなりブルー入っていたのだが
新作が見られるとなるとそれはそれで嬉しい。
二時間スペシャルなので放映時間が早いから、いつもなら疲労困憊でのろのろと辿る家路も
急ぎ足で慌てて帰ってきたぞ。汗かいた。
ドラマを毎週見るというのはなかなか大変なのだ。確実にその時間つぶされちゃうわけだから。
またその時間までにいろいろ済ましてしまいたいからそれはそれで結構大忙し。
いっそビデオに録って後で見た方が楽だしCMカット出来て集中できるしとも思うのだが
やっぱりリアルタイムで見たいよなぁ。
二時間スペシャル、ちょっと重過ぎた感もあるし、何かあるごとに「卒業」が
頭の中にチラつくけどけど、やっぱり堪能。
解決編の次回が終わったらまた軽いのも見たいなあ。軽いのも楽しいもの。
でもなんだかんだ言ったってやっぱりこの二人の「相棒」が良いんだけどなー…。

追憶のルチャドール

2008-10-22 00:40:51 | プロレス
吹き出物はまだ治らない。

それより、昨日新日観戦のことを書こうと思った一番の理由を書き忘れていた!
ネグロ・カサスがね、出てたのよ!
ネグロのことを書くと長くなるが我慢してくれ。
'90年ころだと思うけど、ユニバーサルプロレスというルチャ(空中戦が主体の
メキシコのプロレス)専門の団体が出来て、越谷だか草加だか、いやもっと地味な
場所の体育館だったと思うがそこの試合を見に行ったのだ。
そんなローカルな大会だったのに一人だけ異常に頑張って気をはいている選手がいて
それが初来日の彼だったのだ。
ロンゲで黒いショートタイツに白いハイソックス。なかなかのハンサム。
「これはなかなか良い外人だぞ」と思っていたらもう次の来日にはIWGPジュニア王座の
ライバル外人として新日に引き抜かれていた。
引き抜かれるのはいいのだが、シマウマ仕様の白にファーが付いた首までピッタリの
全身タイツのコスチュームを着せられていて気の毒だった。
それはそれで似合ってはいたが、さすがにこの大会のみの使用だったと記憶する。
しかし試合はユニバーサルで見たときの方が水に合っていたのか良かったと思う。
そして'91年に私はK嬢とKヨちゃんとメキシコに旅行に行き、小さい会場と大きい会場で
本場ルチャを見たのだが、小さい会場の方に彼が出ていたのだ!ルード(悪)で!
私はビックリした。ただただ驚いてシャッターを切った。緊張で一枚しか撮れなかった。
そしてその貴重な一枚がこの始末である。危険な一枚。
あまりご贔屓レスラーを持たない私の唯一のご贔屓であったのだ。
そんな彼なのだが、それからしばらく私もプロレスを離れてしまい、
また新日のテレビ中継時間自体が縮小されたため、彼の試合がテレビに映ることも
なくなったため、姿を見ることもなくなんと17年が過ぎた(ひえー、そんなに?)。
「きっと彼だってメキシカン特有の上半身デブになって脂ぎっているさ」と見ない方が
幸せかもとさえ思っていたのだが、実際昨日目にした彼は全く前と同じで美しかったぞ。
多少筋肉に衰えは見えたものの太っていなかったし頭部が薄くなってもいなかった。
ファイトは‘大御所スタイル'になってはいるようだが。
努力している人がここにもいたと嬉しくなった。私も頑張るよ!