ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

クリスマス買い

2008-11-02 00:09:01 | 日常
仕事の空き時間にクリスマス限定コフレを買いにデパートまで行った。
買うものは決まっていたのだけど、口紅の色だけ自分で決めなきゃならないのだ。
そこは美容部員の押しの強いお姉さんに「今一番売れているのはこのお色です!世界中で
一分に100本売れているんですよ~」くらいの勢いで決めてもらえば悔い無しと思っていた。
そしたら意外に空いている売り場で若いお兄ちゃん(見習い)に当たっちゃったよー!
キャシャで若くて美しく、白いブラウスも清潔なイケメンのお兄ちゃん。
ああ、私が求めているのはガサツで逞しいお姉さんなのよーという心の叫びを
知らぬお兄ちゃんは弱い押しで私の求める口紅の色を5色も選びやがった。
そんなにあったってわかんないっつーの!
「ではお塗りしましょう、お時間ありますか?」という問いに馬鹿正直に「一時間くらい
大丈夫です」と答えてしまった私。まさか口紅二本塗るのに一時間かかるとは思わなかったのだ。
とにかくお兄ちゃん、やることが丁寧で優雅なため、いちいち私のテンポに合わずイライラ~。
しかし無碍にも出来ず、私ったら客なのに気を使うことしきり。
そしたら隣の席のお客さんに私が求めていたような強力なお姉さんが付いた。
最初「いいなー」と思って見ていたのだが、お姉さん買わす買わす、次から次へと怒涛の押し。
すでに基礎物を結構買った奥様が臭いは苦手と言っているのに香水まで出してきたから立派だ。
「私、この攻撃をかわせないわ。良かった、お兄ちゃんでー」と思った瞬間であった。
結局自分は決めていたものだけを購入出来、お化粧直してもらって試したかった
これから発売の限定アイシャドーも試させてもらったので結果的に満足だった。
しかしお客もすっごく来るあの店で、ガンガン系の美容部員が多いあのブースで、
あのお兄ちゃんがやっていけるのかちょっと心配である。
まあ逆に贔屓にしてくれるおば様やお姉ちゃんもいるんだろうけどな。
余計なお世話か。