ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

electric appliances

2020-12-31 00:07:19 | 日常
最近では、ちょっと前だと思っていたら10年以上前だったなんてことがよくある。
10年ひと昔どころか、20年ひと昔だ。
今日は年末恒例、K嬢と行くコストコ・ツアー。
これだって何年続いいるのだ?という話しになって、軽く10年は続いているのかも知れない。
恐ろしや恐ろしや。

K嬢はなぜか電化製品と相性が良くない。
昔(これもいつのことやら…)、一緒にパリに行った時の地下鉄で
毎回切符の磁気がおかしくなり自動改札が開かなくなって困っていた。
その時は「私の胃腸から出る謎の電波が磁気を可笑しくするのです」などと言っていたが。
今日もセルフバーの機械のアイスティーを飲もうとすれば透明の液体しか出なくなり、
コーヒーマシーンは恐ろしくぬるいコーヒーを出して断末魔を上げ、
ドライアイスの機械は反応せず、コインパーキングは入れた100円玉を返却し続けた。
なんかある。

trash can

2020-12-30 00:03:00 | 日常
ようやくお休みに入った。
身体は疲れているのだが、消毒剤で白く汚れた玄関とピアノ教室部屋の
ワックスがけだけはやりたいと始めたらもう止まらない。
結局二階の二部屋と階段、台所までやってしまった。
ワックスをかける前に雑巾で水拭きを二度するのだが、膝がしらが擦れて痛い。
昔の人はよく雑巾がけしていたけど、痛くなかったのかなあ?
身体はヘトヘトだったが乾いてピカピカに輝く部屋を見ると感無量だ。
前回は自粛期間にやったのだから半年のスパンでこんなにはがれてしまうもんなんだなあ。

ついでに自分の部屋のゴミ箱も洗った。
これがね、小学生の時からある長い缶のゴミ箱なのだ。ルパン三世の絵の。
別に好きだったとか、プレゼントされたとかこだわって持っているものではないのだが
ゴミ箱を替えるきっかけがないままにずっとある。
インテリアにこだわるならここからだと思うけど、
カーテンをローラアシュレイにしようが、断捨離をしようが、何十年間もずっとある。
そして年末に洗う。
もしやこれが年越しの儀式なのか?

hell

2020-12-29 00:04:16 | 日常
今年はついていたバレエの先生二人が続けざまに妊娠出産でレッスンを離れて行った。
そして私たちは地獄の季節を迎えている。
代わりの先生が「昔バレエやってましたが今はジャズダンサー」みたいな人で
なんともダメなのだ。
私たちが今までついていた先生方は立派なバレリーナ。
教えることもやみくもに難しくせず、「正しいこと」を教え込んでくれた。
ところが代わりの先生は「バレエ風にきれいそうにやればいい」みたいな心持ちらしく
チート技ばかり教えられ、正しい形やら身体の使い方がどこかに行ってしまいそう。
音取りもおかしいし、速度も早過ぎる。そもそも音楽を前もって聴かせてくれない。
何より、お手本が汚い。
そんな状態に心折れそうだった今日、ちゃんとした別の先生が教えに来てくれた。
お手本もきれいだし、教えて下さることも納得のありがたさ。
あまりに楽しくて終わったら涙が出てしまった。
またしばらく続く地獄のことが頭をよぎったのかも知れない。
もーどーにかしてー!

quiet

2020-12-28 00:06:26 | 日常
仕事で幕張に行って来た。
有馬記念があるというので、電車は競馬オヤジ満載かと思ったらまるでいない。
今年は観戦できないのかな?
幕張も夏よりは人はいたけどそれでもメッセのイベントなどがないので閑散としていた。
アウトレットもほぼ1/3くらいの入り。巨大イオンモールも賑わっていない。
みんなちゃんと自粛しているのだなあ。
外食産業はつらさひとしお。飲食店はどこも寒々としていた。
来年はどうなるのか?このままだと本当にヤバいぞ。


luxury chocolate

2020-12-27 08:16:00 | 日常
バイトを止める際、お店に何か持って行こうとあーでもないこーでもないと思案した結果、
「高級チョコレート」を持って行くことに決めて、
クリスマス直前だと店も混むかもしれないからと慌てて買いに行ったのが先週の事。
ついでに「一度高級チョコを食べてみたい」と願っていた母の誕生日プレゼントにも
ちょこっと買った。
だがチョコレートだから賞味期限は長めだろうと思っていたら、「10日程度です」と
買った直後に知らされ、青くなった。
だって本日の誕生日当日が賞味期限なんだもの。慌てて食べなきゃならない母。
そしてもっと大量にもたらされたバイト先ご夫婦は味わうより食べろだったことであろう。

母はたいそう喜んでいて、ちょっとお裾分けをもらったけど本当に美味しいよ。


雑味が全くないの。素材の素晴らしい味。そしてなめらか一筋の舌触り…。
こういうのを普通に買って食べる人になりたいなあ。

examiner

2020-12-26 00:11:12 | 日常
本日は東京都の「新型コロナウイルス感染症の抗体保有率疫学調査」に協力して来た。
早い話が東京都のどのくらいの人がコロナにかかって抗体を持っているのかの調査である。
東京都が募集していたのでネット申込、抽選に当選したのだ。
こういう当たらずともどっちでもいいようなものは当選する。
ならば発表会の会場抽選に運を回したいところなのだが…。

で、申し込みの段階から検査の場所は秘されていた。
もしかして昨日ケーキを取りに行ったような遠い場所や、近くてもバスを乗り継がないと
行けない所かもというとんでもない賭けであったが、幸いにも行ける場所で助かった。
検査会場ではまあ丁重な扱いの上、あっという間。
私の数少ない採血経験上、血が取りにくい血管という評価で、何度も刺されたり
両腕に刺されたり、他の看護師を呼びに行ったりされたものだが、
今回の方は凄腕で、本当にあっと言う間の出来事であった。
結果は一か月以上後に知らされるんだか知らされないんだかよくわからないけど、
とりあえずは抗体検査をやってみたーということで。
東京都の調査の結果が出たらその中の一人はわ・た・し。

emotion

2020-12-25 00:05:29 | 日常
皆様、どんなクリスマスをお過ごしでしょうか?

私はバイト最後の日。
なんと17年もの長きに渡って務めたという。
本人的には何も覚えておらず、思い出は去年怪我したことくらいなのだけど、
そんなでも17年経っているとは年月の過ぎ去るのは早い。
マスターから金一封の他に岡埜栄泉のお菓子詰め合わせと、
崎陽軒のシュウマイ詰め合わせを頂いた。
いきなり結婚式の引き出物くらいの大荷物。しかも重い!
他にサニーレタス一玉をもらい、使っていたサンダルをカバンにしまうと
この後のクリスマスケーキ運搬に不安が漂う。

なんとマスターは営業自粛時期に大勉強をして、かなり稼げる資格を取り、
この土曜ごとにその資格を生かせる会社に面接に行って
来年早々から働くことが決定したという事。
その話しを聞いて、私は深く感銘を受けた。なんという計画性!なんという生きる力!
私はここのところ仕事がなくなる不安に下を向きがちだったけれど、
その気になればどうにかできるんだって。
幸い半年分くらいの退職金をいただいたので、その間に何か始められるように
準備しようじゃないか。
すごく前向きな気持ちになれた。
とは言えやはりお別れは寂しい。
涙をこらえつつ店を後にして京橋にクリスマスケーキを取りに行った。

ところが!ネット予約の罠。
店選びを間違えていたらしく京橋店でなく八幡山店に予約してしまっていたのだ。
キャンセルしたりなんだりするとすごく面倒そうだということで、
もうそこから八幡山に向かうことにした。
八幡山。そこはこんなに東京の鉄道に親しんでいる私が行ったことがない駅。
渋谷で井の頭線に乗り換えろと出た。井の頭線!これも乗ったことがない電車!
もうクラクラしながらスマホの指示に従い電車を乗り継ぐ。
行ったことがない土地というのはすごく遠い感じがするものだ。
私は山登りにでも行くような絶望感と徒労感に苛まれた。
「お家がだんだん遠くなる~」という曲が頭の中を巡る。
普段感情が安定しているだけに、今日一日の感情の起伏に疲労困憊。
どうにかケーキを受け取り、新宿で山手線に乗った時の安堵感たるや!
腕に食い込む荷物の重さは明日筋肉痛となって表れることであろう。


こんな大変な思いをして持ち帰ったケーキはモンブラン。
煮た栗は甘く、生地は甘さ控えめ。うーん、美味しい!

そんなモンブランと岡埜栄泉の大福と赤ワインで、WWEのTLCを観た。
最後にランディ・オートンがフィーンドにガソリンをかけて燃やしたのを見て
「さすがにこれはまずいんじゃないの?」と絶句。おもしろかったけど。
これて普段の私のマインドに戻った気はする。

prayer

2020-12-24 00:06:39 | 日常
今週いっぱいで閉店する我がバイト先。
今週は予想よりもかなりお客さんが少なめなので、作り置き小鉢用のヒジキの煮物が
大量に余りそう…ということで、どデカいタッバいっぱいのヒジキの煮物をもらった。
他にも食器類は全部捨ててしまうので何でも持って行ってくださいということなので
前から欲しかったゴブレット3脚と、取り皿を4枚頂いた。
取り皿は「4枚と言わず8枚くらいいかがですか?」と勧められたが
そんなにあっても使わないだろうし、持ち帰るのが大変。食器って重いよ。
他にも「土鍋はいかがですか?」「お菓子作りにキャセロールは?」と勧められたが固辞。
さて最後の出勤である明日は帰りに予約したクリスマスケーキを取って来なければならない。
予想外の荷物が増えないことだけを祈る。

power outage

2020-12-23 00:15:00 | 日常
朝ご飯の支度をしていたら、変な音と共にすべての電気が消えた。
テレビも暖房も。
ブレイカーが落ちたかなと見れば、落ちているけど上がらない状態。
即ちブレイカーが壊れてしまったということだ。
慌てた。電気を通してもらわないと寒いわ暗いわ冷凍室の焼芋アイスは気になるわだ。
さて、どこに連絡すれば直せるのか?
調べようとiPadを起こすもWiFiルーターが電気が通じないから使えない。
つまりは電話も繋がらないということだ。
私のスマホは電池が切れている。
幸い母のスマホは50%電池が残っていたのでそれで調べ、それで電話をかけるしかない。
充電の大事さを思い知った。

ほとんどの会社は9時から始まるので、ジリジリと待って母は電話した。
最初にかけたところは「ここではないので」とかけるべき電話番号を教えてくれて、
そこでは「ここから工事してくれる会社を紹介するから待っていろ」と。
で、工事してくれる会社とコンタクトが取れてすぐ来てくれたみたい(私は出社)なのだが、
その人も「触れるところはここまでで、その先は東京電力の人しか触れない」と
電気は通してくれたが完全に直せなかった。
でも我が家が入っているjcom電気に連絡を取ってくれて、なんとか東電の人が来て
ようやく本格復旧…のはずが、「15分間電気を止めて欲しい」と言われる。
しかしその時間は生徒が来ていて、すでに周りが暗いのだ。
「無理だ」とお断りしたら、外の本体から直すという大技を使ってくれた。
最初からここに連絡を取っていればもっと早く直っていたし出費も抑えられたはず。
どこに連絡するべきなのか日頃から調べておくことも大事だと思った。
東電の方曰く、「急に寒くなったせいかやたらと壊れて忙しい」そうなので
皆さまのお宅も注意が必要だ。

停電で一番困ったのが、電子レンジを使えいのでふりかけご飯しか食べられなかったことや
換気扇が使えないので母の食べた緑のタヌキのニオイが二回まで漂ってきたことより何より
「ウォッシュレットが使えない」ということだった。
文明に飼い慣らされている…。

used

2020-12-22 00:10:18 | 日常
NHKのBSで映画「ゴジラ対モスラ」をやっていた。
これ、もう何度観たかわからないがやっていたら確実に観ちゃう。
最後の方はほぼモスラの幼虫がゴジラに向かって糸を吐いているだけなのだが、
それでも毎回「幼虫、頑張れ!幼虫、危ない!」と幼虫に手に汗握って声援を送る自分は
やはり幼児性が抜けないのだなとも思う。プロレスもそういうところあるもんね。
来週は「怪獣大戦争」を放映とのことでかなり楽しみだ。

そんな私が正月休みに向けてやっぱり購入。


二人対戦用にコントローラーも購入。
中古ゆえ、何色が送られて来るかわからないというのでドキドキして待っていたけど
青のスケルトンというオシャレカラーが届いて嬉しい。

私は中古ソフトなのに、生徒はサンタに新品のスイッチ版をもらうんだってさ。
フン!