ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

personality

2021-01-31 00:01:00 | 日常
先日自分の部屋の照明の蛍光灯を取り換えた。
年末でもなく、点かなくなったわけでもないのに交換。
それはなんか部屋が薄暗く感じるようになってしまったからなのだ。
蛍光灯の経年劣化による光量の低下とでも申しましょうか。
ケチな私としては、切れたわけでもないのに交換するなんてなんとももったいない行為と
感じたのだけれど、実際替えたら明るくなってとてもイイ感じ。
そういうものなんだと納得に至ったわけである。

そして今、パソコンも同じ感じで悩んでいる。
壊れたわけじゃない。
ただ8年も使っているのでとにかく時間がかかるようになってしまったのだ。
スマホやiPodもあるのでパソコンにかかる比重は少ないから、時間がかかるのは我慢できる。
今のところたまに固まるが、データが飛んでしまったりということはない。
ただただ遅いのだが、これも新調して快適に過ごすべきなのか、
はたまたもうちょっと我慢したらあと一年くらい行けそうなので延ばせるところまで延命するか。
こういうところでパッと決められず、躓く性格ー。

raw fish

2021-01-30 00:07:23 | 日常
歯医者に通て出して三週目、もうそろそろ終わりだろうと思っていたら来週の予約のための
予定を聞かれ、ついでだからその次の週も取っておきましょうということになった。
そんなに長引くとは思わなかったので軽くショックー。

その歯医者に行く途中で保育園の三歳前の子供満載の荷台車二台と遭遇した。
ちょうどテイクアウトの丼物の看板の前で車が通り過ぎるのを待つため止まっていたのだが
その看板の写真を見て子供の一人が舌っ足らずな声で「イクラ~」と叫んだ。
そしたら先生が「みんなはどれが好き?」と看板を指して聞いた途端、
今まで誰も声を発していなかった荷台全員が一気に「サーモンー」「マグロー」などと
しゃべり出したのでビックリ。ワンワン響いていた。
こんなに幼児なのにそんなに主張したいほど好きなのか、生ものが!
生ものを食べない私には新鮮な驚きであった。

incongruous

2021-01-29 00:07:00 | 教室
一時は「小さい声なら歌っても良い」「列分けでリコーダーOK」まで戻って来ていた
小学校の音楽授業だったが、またしてもの緊急事態宣言で白紙に戻り
すべてダメになってしまったらしい。
六年生の子が「リコーダーはエアーで吹いている」。
つまり音を出さずに吹いている振りしてるってこと。
「それなのに先生が主旋律でなく伴奏だけを弾くのでわけがわからない」って。
冗談かと思うけど本当。シーンとしている中、流麗な伴奏だけが鳴っているってシュールだわ。
もう一つ別の小学校ではパソコンへの打ち込みで作曲をしているという。
その辺は先生のセンスなんだろうか?

幼稚園の先生に聞いたら「幼稚園?普通に歌ってるし、鍵盤ハーモニカも吹いてます」とのこと。
うーん、規制は小中学生だけなの?
このいろいろとチグハグな感じ、どういうことなんだかねえ…。

reusable bag

2021-01-28 00:06:00 | 日常
夕方のニュース番組で「寒暖差疲れで病院にかけ混む人が増えている」というのをやっていたが
その症状が昨日の私のと全く同じだったので、そういうことだったのかと合点が行った。
確かにデパート内はものすごく暑くて汗をかいた。
外に出るとヒンヤリ。そしてまた地下鉄で暑くなるということをやっていたからねー。
症状は首や肩がこり、頭痛がして吐き気に繋がるというものです。
いわゆる自律神経をやられてしまうんだって。
この時期、お気をつけて下さい。

昨日ポケモンセンターに寄ったのは、マグカップを探していたというのもある。
愛用していたGATE WAYの牛柄のマグカップが壊れてしまってからというもの、
マグカップ・ジプシーとなってしまったのだ。
とにかくちょうど良いサイズと重さのものに巡り合えない。
ポケモンセンターでも可愛いものは小さ過ぎ、ちょうど良いと思ったものは
「POKEMON」というロゴが入っただけのつまらないものだったりで見つからなかった。

ポケモンセンターにもレジ袋有料化の波は届いていて、今までのビニール袋の他に
不織布のエコバックが大中小で売られるようになった。
注は折りたためてポケットが付いていてなかなか優秀なので買ってしまった。

 右のが折りたたんだ姿。

小サイズも黄色くて可愛いのだ。次回買ってポアント袋にしようかな。
さすがの商売上手と言えよう。

quiet

2021-01-27 08:07:00 | 日常
贈答品を買うという用事で久しぶりにデパートを訪れた。
デパートは閑散としていながらもパラパラと客はいた。洋服の階はいないのかも。苦戦中。
せっかく来たのでポケモンセンターにも寄る。
途中、デパートの特設会場で大バレンタイン大会の準備しているのが見えた。
こういうので息をつくしかないだろう。
どうかなー。果たして今年はお客は集まるかなー?
ポケモンセンターも平日の午前中とは言え、こんなに人がいなかったのは初めてだ。
いつもは平日でもファミリーでやって来た観光客や外国人が結構いたからね。
ゆっくり見られるのはありがたいが、店員さんの方が多い状況はなかなかつらい。
こんなでは売り上げは見込めないだろう。大丈夫かなあ?どこのお店も本当に心配。

ここまで来たら帰り道にヨロイヅカに寄るのは当然の流れだ。


今回もシュークリームがない。
さすがにいつあるのか聞いてみたら「火曜日は焼き菓子がお休みなので他の曜日ならある」とのこと。
そう言えばいつも来るのは火曜日だったっけ。
次回こそは別の曜日を狙う。

帰宅したら寒暖差にやられたのか急に頭痛が酷くなった。
母も調子を崩していて、せっかくのヨロイヅカのケーキを楽しめずに
ただ食べるだけになってしまったのが非常に残念だ。
そう、具合が悪くても食べたのでしたー。

record

2021-01-26 00:05:24 | 過去
今はほとんど音楽を聴かなくなってしまったが、子供の頃はむさぼるように聴いていた。
私が初めて買ったレコード(シングル盤)はカーペンターズの「Top of the world」だが、
その一枚だけ買うと不良に思われると危惧し(当時は子供がレコードなんてものを買うのは
勇気がいったのだ)、もう一枚、子供が聴くべき模範的なレコードも買った。
それが学校の音楽で習ったシューマン作曲の合唱曲「流浪の民」である。
なかなかスリリングな曲調と、よく意味はわからないけれど美しい日本語の訳詞が
今聴いてもなかなかカッコ良い。

流浪の民

今やレコード屋どころかCDショップさえ存在しなくなってきているけどね…。

manga

2021-01-25 00:14:00 | 
竹宮惠子先生の漫画家としての自伝を読んだ。


私は小学生の頃からマンガ少女だった。
どちらかと言えばジャンプやチャンピオンと少年漫画の方がよく読んでいたが、
少女漫画は集英社の週刊マーガレットを買っていた。
木原敏江さんのファンだったのである。
そして何と言ってもベルばらが面白かったのだ。
竹宮先生の描いていた小学館の少女コミックは読んでいなかったはずだが、なぜか作品は読んでいる。
どういうことだ?
ついでに萩尾望都先生の作品も読んでいる。
どういうことだ?
あの頃はマンガ喫茶なんかなかったし。友達に借りたのかなあ?

で、このエッセイを読んで、昭和の時代の少女漫画家の大変さに思い至ることが出来た。
そうだ、当時はバリバリの男社会。会社の上司というのは男に決まっている。
女性の気持ちなど考えたことがないようなオッサンが売り上げ至上主義で
少女漫画を取り仕切っていたのだ。
そんな時代の中で竹宮先生は「風と木の詩」という当時考えられないような
デカダンスの極みを発表していたのだからものすごい。
今ならBLなどテレビドラマにすらなっているが、当時は風紀的にとんでもないことだった。
なんとしてでもこの作品を発表したい一念で編集部を説得する姿は鬼気迫るが
そのために生きていたんだろうなあと思える。
ヨーロッパの文化や建物、空気を直に触れたいだけに大枚はたいて
当時は行くのが大変だった海外旅行に行き、大量の資料を買い写真を撮り、それを作品に生かす。
読むのは一瞬だが、そこに詰まっている努力と手間暇は計り知れない。
先日NHKで放映された番組で惣領冬美先生が一コマを一日かけて描く様子を見たが
漫画というのはそういうふうに出来ているということを今更思い知って慄いた。
そしてこれからも気持ち新たにマンガ少女であり続ける所存であります。

dish

2021-01-24 00:01:00 | 日常
雨が降って柔らかいとは言え寒い雪前日。
友人は「お肉屋さんのコロッケが食べたい」と実に魅力的なことを言い出した。
しかし昨今、お肉屋さんはなくなりつつある。後を継ぐ人がいないのだ。
たいへんな仕事の割には実入りが少ないのだろうと思われる。
でもねー、スーパーの総菜やコンビニのレジ前のと微妙に違うのよねえ。
揚げ油がラードなせいかな?

そんなことを考えながらの冬の帰り道、私が買ってしまったのは焼き芋。


近所の100円ローソンでは立派なのを売ってくれる。
今回はビックリするほど蜜だらけの甘い甘いお芋でした。ガツガツ食べたー。

晩ご飯は、前にイタリア土産で頂いたクノールのリゾットの素を作ってみた。
イタリア語で書かれている作り方を訳しながら作ったが、ものすごいアルデンテ。
これが正しいのか、もっと煮てふやかすべきなものなのかわからない。
明日もうちょっと水分を足して煮てみます。

pain

2021-01-23 00:05:51 | 日常
前回の歯科行きから一週間。
出された抗生物質も飲み切ったのにまだ痛くて、昨日なんか一日中うずいていた。
今までは薬飲んだ途端に治っていたのに…。
なので今日は再び薬を出されて、神経を抜く話はその次くらいに出るのだろうと思っていた。
神経を抜くなら今まで通っていたところの方が母の知り合いなだけに何かと優遇して
もらえそうで良いかもなんて思っていたから、帰ったら予約の電話しようとか考えていたのだ。
だから行って「まだ痛い」と言ったとたんに「やはり神経を抜きましょう」と
準備が始まったという怒涛の展開にはビックリした。
もう抗えない自然さ。気が付いたら口を開けていた。
「神経が死にかけています。これが一番厄介です」と言われ、
それならこのまま死ぬまで待つというのもあったなあなんて思っていたら、
「本当に歯医者が嫌いな人はこのまま我慢し続ける方もいらっしゃいます。
だけどそれは本当に痛いのです!」と私の心を読んだかのような歯科医の発言に笑ってしまった。
この歯科医の先生は同い年くらいの女医さんで、なんだかフィーリングが合う。
でも衛生士さん共々、結構荒い(笑)。水が飛び散っても気にしないタイプだ。
結局神経を抜いたことで痛みはなくなり、どういうことか左腰の痛みも和らいだ。
身体は繋がっているのだね。
これで問題なく痛みのない世界に戻れることを願う。

長瀬の新ドラマ、面白かった。

haven't changed

2021-01-22 00:12:00 | 教室
唯一出稽古に行っている教室は元々37年くらい前に所属していた楽器店から派遣され、
そのままやめない生徒が一人いて今に至っているのである。
そこで別の曜日に教えに行っている先生と相談しなくちゃいけない事が出来て
連絡を取ろうし思ったら、連絡先は前の携帯電話から移していなかくてわからない。
仕方ないのでその元所属していた楽器店に聞くことにした。
楽器店もなんとなく関係がなくなってから10年くらい経つのだ。
社長一人でやっていたのでどうなっているだろう?
まさか社長が死んじゃっているなんてこともありうるのだ。
ホームページを検索したら、楽器店の場所自体が引っ越していた。
だが中の写真に社長発見!
嬉しそうにギターを弾いている。去年のものだ。大丈夫、生きている。
私のことなど覚えていないかも知れないと恐る恐る電話したが、名乗った途端に
昔と同じく嫌そうに「あ~」だって。
「ご無沙汰してます」も「どうしてたの」でもなく「あ~」。
経った年月がなかったことのように話は進んだ。
この業界はそういうものなのか?
ちなみに連絡が取れた他の曜日の先生も、5年振りくらいなのにそんな感じでしたー。
またいつか連絡する機会はあるのだろうか?