飲みすぎた

ゴールデンウイークの始まりだ。良い天気も相まってどこもすごい人出である。
そんな中、私は普通に仕事へ。
やさぐれて仕事終わりにK嬢を呼び出し飲みに出かけた。
K嬢はいつも車なので飲めないのだが、本日は地元で歩いて帰れるスペイン居酒屋。
いやあ、飲みました～。
楽しいお酒だと酔っ払わない。だから酒量が上がってしまうのだ。
で帰って即寝た。
普通だとそのまま朝までグッスリパターンなのだが、今夜は様子が違う。
夜中に燃えるように暑くなり、身体からアルコールが噴出して来そうな感じがして何回も目を覚ました。
どんどん痛くなる頭。腫れてきた左歯茎。
どうやら今回の酔いは遅効性であるらしい。サングリアに入っていたスパイスのなせる業か？

濃い夢も何本か見た。
一つは「画鋲を食べる夢」。
グロいようで申し訳ないが、夢の中ではいたって普通の食べ物として食べているのだ。
時たま右の頬を突き破って出たりして「ああ、いかんいかん」とか思ってんの。
もう一つは明け方に見た「謎の電話の夢」。
幼女から消え入りそうな声で電話がかかってくるのである。
「ユリ…ひらたかおりです。お父さんかお母さんに代わって下さい」。
ワケがわからないのでそう言うといきなり電話は関西弁のオヤジに代わる。
「ワテは大阪の餃子製造業のS言いますけどォ」。
目が覚めてから「あれは誘拐の身代金要求の電話だったのかもしれない。
大阪06を付け忘れて東京で同じ番号の家にかかってきたのではないか？」などと勝手にドキドキしてしまった。

なんにしろ絶賛二日酔い中である。

人間関係

昨日の酒を抜くべく、お昼にアクアビクス～サウナというコースを予定した。
アクアは楽しかったしスポーツクラブのお風呂も空いていてジャグジーを独り占め出来てご満悦。
「ああ、この時間Kヨちゃんは働いているというのに～」などとほくそ笑みながら。
そしてサウナに入ろうとしたら先客は3人だけ。これもラッキー。
いつもなら座る場所もなくて諦めなきゃならなかったりするので。
で、入ったらー、嫌いな女がいた…。
この時間いつもいないのにー！
いつもながらの自分語り。「ワタシィ代謝が良過ぎるからぁ、○ちゃんのレッスンで汗かいて
途中で休憩なんか入れられると一気に冷えて寒いんだよねー」なんてどうでもよすぎることを
ブリッコ口調でまくし立て、他の人たちを真っ白にしながらそれでも天敵（私だ）の登場で
そそくさと出て行ったのでまあまだヨシとする。
しかしさっきまでの幸福感が一気に萎んだのも事実。
そんなことで…と自分の俗物加減にガッカリするけど、やはりそういうものなのだ、オナゴって。

教室に行ったら「先生、好きでしょ！」とまたしてもタケノコをいただいた。
嬉しいけど私の胃袋、大丈夫だよね？

旬

友人にタケノコを送っていただいた。
ああ、タケノコは美味い…。まさに春の味覚だ。

煮物もタケノコご飯も使っているのはタケノコと鶏肉だけなんだけど美味しくてどんどん食べられる。
ちょうど友人Kヨちゃんも来ていて赤ワインをグイグイ行きながら平らげる。
「タケノコは食感だよねー。でも食べ過ぎると口の中荒れるよねー」などと言いつつ。
明日起きたら荒れてないといいな。

健全

天気のせいもあるのか単純に疲れのせいなのかとにかくイライラピリピリ。
母のいつもの嫌味も流せずケンカになった。
本当は今夜は雨だしスポーツクラブはサボろうと思っていたのだが、
そんなんで家に居てもむしゃくしゃするだけなので傘さして歩いて行ったよ。
そしたら出たアクアビクスのレッスンがものすごく良かったのだ！身体もすごく使えたし楽しかったし。
帰りの爽快感はハンパなかった。あの腐っていた気持ちが一掃されたもの。
ただ疲れもハンパじゃなく、こんなにかったるいのに家まで徒歩で帰るのかと思うと目の前が真っ暗に。

運動、しかも楽しんでやる運動は心の健康にも良いということで、今更ながらおススメしますよ。

大きなお世話

最近の報道は「？」と思うことが多いのだけど、特に気になるのが「孤独死」についてのものだ。
なんでお亡くなりになった方の名前出すの？ほっといてあげればいいじゃん。
名前が知れることによって肩身の狭い思いをする親族や関係者とか出て来るだろうし、
そもそも亡くなった方だって勝手に想像で哀れまれたり、悪意の元に蔑まれたりしたくないだろう。

自分だってきっとそうやって死んで行く。
一人なんだから当たり前だ。
死んでしまったらもう知らん。腐って臭くなったら周りのお家よ、ゴメンくらいなものだ。
「死して屍拾うもの無し」。
大事なことだから大江戸捜査網でも二回言った。死生観は人によって違うのだ。
少なくとも私は、勝手に名前出しといてそれを免罪符のようにして行政が至らないとか
ワケわからん文句を言い募るのは大きなお世話だと言いたい。

旅の予定

ぽやーんと「冬にはコベントガーデンで‘くるみ割り人形’でも観るか」と決めていたのだが
ロイヤルのサイトに行ったら突然「今日からブッキング開始！」となっていてビックリ。
もう250人待ちになっていて、「まだ行くも何も決めてないのにどーしよー」とアワアワしている内に
250人は去り自分の番になってしまった。
「こうなったら既成事実を作って引けなくなった方がいいかも」とチケット取ることに心を決めて
アクセスしたら、冬シーズンはまだ売らないらしい…。
なんだよ、早とちり。よく読め自分。

まだ11月12月の予定を決めてしまうには、いろいろゆとりがなさ過ぎるっス。
日取りも予算も気持ちもね。
もうちょっと新しいところ、行ったことがないところに行きたい気もするのだけど…。

進化

雨のため徒歩帰宅。
夕方だったので学生がたくさん歩いている。
どう見てもこの春に中学に上がったばかりの男の子が三人歩いていた。
どの子もツルっとした肌にばら色の頬、クリッと丸い瞳に細い肩と女の子みたいに可愛らしい。
私の時代の男子中学生は違うぞ。
坊主頭にニキビ顔、油と汗に溢れた顔面にやたら固く厳つい身体。腫れぼったいまぶた。これぞ男子中学生。
さすが四半世紀経って、進化(?)するものだなと変に感心してしまった。

疲労困憊

母の買い物に付き合って新宿へ。
正直好みも趣味も真逆の私では付き合っても何の役にも立たないのだが
付き合わないと出かけないのでやむを得ない。
私としてはせっかく仕事が早く終わって帰れるのだからノンキに一人でテレビでも観ていたかったのだが…。
とにかく人の多い新宿は疲れるよ。今、自分の気持ちが買い物モードじゃないから特にね。

うっかりゴールデンウィークも仕事入れちゃったけど、働く体力気力があるか心配になってきたぞ。

洋服と開幕

この時期に重宝していたジャンパーがとうとう破れた。と言うより綻びた。
そりゃそうだよなー。なんと30年弱モノだもの。
「I.S」という今は亡きブランドからもその古さが覗える。
当時はバブル絶頂だったので、気に入らずとも平気で何でも買っちゃったのだ。
このジャンパーも実は自分は趣味ではなかったのだけど、一緒に買い物に行っていたKヨちゃんが
「これ良いよ」と薦めてくれたので買ったものなのだ。
フリルだったりアニマルだったりパステルだったり原色だったりーというのが好きな当時の私からは
どうにも考えられない買い物だったのだが、得てしてこういうものが便利で長持ちするものなのだ。
自分では絶対に選ばない色も何でも合わせやすく、またポケットがいっぱいあるのも花粉の時期には助かった。
さてこれに代わるものを探すのもなかなか大変だ。またKヨちゃん誘うか。

今日から全日本プロレスではチャンピオンカーニバルが後楽園ホールで開幕。
最後の生徒がお休みだったので「行けた」ことに気が付いたのは、教室から帰り道の乗換駅。時遅し。
明日テレビで中継があるから今日は一切のネット情報を遮断して、何も知らずに見ようかと思っていたのだが
せっかくニコ動で生中継があるんだからと欲を出してメインイベントだけを観た。
そしたら人が多いから重くて画像より先にコメントが入って来ちゃう事態。
結局決着を観る前にスリーカウントをコメントで知った。
究極の情けないネタバレ状態である。

バナナ情報

朝食には必ずバナナを一本食べる。
なのでバナナは常に切らさないようバナナハンガーにかけてあるのである。
まあいろんなスーパーや八百屋さんで安い時に買うようにしているのだが、
先日母がヨーカドーで買おうとしたら売り場のおじさんに
「実はバナナのワゴンの下の方に最も美味しいバナナが埋まっている。
これはいつも夕方4時頃に大放出するので、バナナ好きのお客さん達は大抵これを目当てに夕方に来るのだ」
という貴重な情報を得たらしい。
せっかくなので埋まっているその美味しいとされるバナナを掘り起こして買ってきた。
そのバナナは他のと違ってサルのラベルが付いていてフィリピンバナナと書いてあった。
「翌日の方が美味しい」という更なる助言を信じて翌朝食べると確かに美味しい。均一な舌触りが良い。
バナナの世界もなかなか深いのだなと初めて知った次第だ。

ちなみに今調べてみたら、ヨーカドーのオリジナルブランドらしいです。お試しあれ。