とうとうリビングのテレビを買い替えたのです。
今あるものは横に黒い帯が出てきてしまって、まあそのくらいならいいかなとも思っていたのだけど
いつ壊れるかもわからないし、最近の物の方が消費電力も低いだろうからと先週見に行ったのだ。
テレビは各メーカー何種類かの価格帯のものを出している。
一番安いものは、昔のテレビに付いていた画像を倍速で送るシステムというのが付いていないそうで
まあ本当に画像についてはどうでも良いならばこっちでもいいけど…という説明をされた。
つまりは値段が安いのがいのが第一条件なのか、前のテレビより画像が劣るのはイヤなのか選べと。
我々はいったん退却して悩んだ末、結局ネットでちょっとお高めの一段上のを注文した。
それが明日やって来る。
今まで使っていたテレビ、日立のWooは大好きだった。
色も使い勝手も良く10年間トラブルなし。買うちょっと前のCMは長瀬智也だった。
実はこれの後継機があればそっちにしたかったのだが、
残念ながら日立はとっくにテレビ事業を止めてしまっている。
完全に壊れたわけでないのにしっかり働いてくれた健気なこの子と
お別れしてしまっていいのかと今頃悔いが出てきている。
昭和の女は物が感情移入が激しい捨てられない女なのであった。
明日来るテレビも元気な良い子でありますように。