ピアノの先生の生活

ピアノ講師、ブライダル奏者としての日常と
その都度のはまりものへの情熱を綴るくだらな雑記

過去の亡霊

2005-10-31 01:07:27 | 日常
レッスン時間変更のことで生徒宅に電話をしたらお母さんが出て、
「先日の発表会ではお世話になりました。
先生の演奏もビデオに録ったので何度も見て勉強させています
ってーーーー!ギャー!!    もう失神するしかない。

例のしゃいたまコンサートの件で久しぶりにHPの更新作業をしたのだが、いやー、時間かかった。
やり方を忘れてしまったことすら出てきて、自分の物忘れの激しさにガックリ。
ということで一応更新のお知らせっス。
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東京名物

2005-10-30 00:01:58 | 日常
友人Hと久しぶりに会って、これまた久しぶりに月島にもんじゃを食べに行った。
一時もんじゃにはまった時期があったのだがここんとこ、とんとご無沙汰していた。
しかしそのはまっていた時期はよくよく考えると今から10年も前になるという。
はっ、早い!十年一昔とはよく言ったものだ。
かつては行く店が決まっていた。やはりそこはとても美味かったのだ。
しかし強烈にそこの奥さんが怖い。
焼き方に関してもまあ怖いが、それより何よりそこの従業員の若い男の子を
叱るのがものすごく怖いのだ。客前で怒鳴ったりぶったりしちゃうのだ。
それも一種の名物なんだろうけど、もうこちらもトシだから落ち着いて食べたいの。
そこはたくさんもんじゃの店が臨在する町・月島。
こんなに店があっても混んでいる店と全くお客がいない店もあるという不思議なもんじゃ街。
友人Hがネットで評判などを厳選してきた今日のお店も美味しゅうございました。
必死に食べ過ぎて、せっかくのシャッターチャンスの月島の様子やら
焼いているもんじゃの写真すら撮ってこなかった事に気がついたのは帰宅してから。
食い気に走ったことをお許し下さいませ。
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愛と哀しみの輪廻

2005-10-29 09:03:01 | 日常
友人の家を訪ねて有楽町線に乗った。そして始まる哀しみの輪廻…。
有楽町線は東武線乗り入れと西武線乗り入れがある。
自分が乗るべき電車を間違えたらしいと気がついたときにはまだ間に合ったのだ。
しかし引き返す電車も間違えてしまったのだ。だって両方黄色いんだもん~。
結局、池袋まで往復し、15分で行けるところを50分かけ、3倍の運賃をかけた。
電車に慣れているはずの自分でこれだ。
東京は大変な所よな~。

しゃいたま再び

2005-10-28 02:21:05 | 日常
行って来ました、QUEEN+PAUL RODGERSコンサート、INしゃいたまアリーナ。
詳細はネタバレになるので近々ウチの本家HPにてアップいたしますのでお楽しみに。

まあとりあえず、みんなまとめて年取ったなーとw
イギリス人はおじさんにならずにじーさん化するのかと軽くショック。
ポールのオヤジはオヤジでしたが。でもかっこいいオヤジだった。

見所はブライアンの衣装チェンジ。常人にはわかりにくい趣味です。
そしてポールの叩くタンバリンが優雅すぎてウチワに見えるところ。
ロジャーはすべてに衝撃です。
全員、日本語能力がかなりアップしています。美しい日本語も聞き所。

私はもっとバドカンの曲を勉強していくべきだったというのが後悔かな。
初めて行ったさいたまスーパーアリーナは大層大きゅうございました。
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よしこ

2005-10-27 00:14:22 | 日常
同じ年で奇しくも同じ萌え道を歩んできたピアノの先生仲間Yから17:40に携帯メール着信。
「今さいたまアリーナにいますがグッズ売り場がものすごく混んでいます。
明日は早目に行った方が良さそうだよ」というありがたいお知らせ。
しかしちょっと待て。19:00開演じゃなかったか?
せいぜい15分前に着けばいいだろうなどと思っていた私は甘いのか?
そしてたった今再び着信。
トイレ情報(少ないのでどうしたらいいかの対策付き)とグッズ情報という
聞いてもいないのに誠にありがたい情報のみ。ネタバレなし。
さすが同い年だ(笑)。

日本シリーズでおなじみになったロッテガムのCM「よしこ」。
その話しを生徒としていた時、六年生の彼は「よしこはおろか、“子”がつく
名前の女子はクラスに一人もいない」と言っていた。
ちょうど来ていた次の三年生の生徒も「私のクラスにもいない」とのこと。
今の時勢の感じでは少ないだろうとは思っていたがそんなに希少価値なのか、○子ちゃん。
家の生徒には只今高校生が一人だけ現存しておりますな。
ちなみに「あやか」と「あゆみ」ならいっぱいいるぞと彼は言っていました。
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労災

2005-10-26 00:49:44 | 日常
左腿にデカイ青痣出現。鈍く痛いんだわ。
これは日曜日にオルガンの椅子にぶつけたところ。
パイプオルガン系の椅子はやたらと固くて重くて頑丈に出来ているのだ。
慌てて椅子を降りる時にぶつけることは慌て者の私には本当によくあるコト。
しかし二日後に痛みが現れるのが哀しい…。

日々の過ぎ去るのがやたらに早い。
今日のダンスの先生も同じ事をおっしゃいつつ、
「早いよねー。だって一月にサザンの曲で踊ったんだよね~」。
すかさず生徒、「先生、それは去年の一月です」。

そしてオヤジ達の来日をニュースどころか目覚ましテレビすらチェックしない
(朝早過ぎて出来ない)私。かろうじてスポーツ新聞で写真だけチェック。
ブライアン、ちゃんとしたジャケット着ていた。くそー。
しかしロジャーの衣装が学ランに見えて慌てた。
そして何より驚いたことは、ポールがこの中で最年少だということ!
自分の中でフリーというバンドはQUEENなどより一世代前のバンドの感じだったので
ブライアンなんかよりかなり年上の方だとばかり思っていたよ。
考えてみればメンバーは大学終えてデビューしてるからな。確かに遅咲きだわ。
記者会見の記事で、ブライアンの「何の曲が聴きたい?」という問いに
「I was born to love you」と記者が答えたと言うのを読んでゲッソリ。
アンタ、そりゃ元を正せばフレのソロ曲だよ…。
ブライアンは気にしてないんだか開き直ってんだか商売に徹してんだか
「メイビー」って答えて喝采になってるのも、もう脱力の限り。
オレ、楽しめんのかなー、埼玉…。
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いらっしゃいませ

2005-10-25 00:38:19 | 日常
とうとうQUEEN+PAULのオヤジ達がやって来た。
私はまだ見てないけど、絶対ブライアンは「伊太利亜屋(おばさま達御用達の洋服屋)」
で買ったようなオーバーブラウスを着ているであろうことを断言しよう。
しかし30年も前なら、「成田にお迎えに行かなくっちゃ」とか「ホテルはどこだ?」とか
目の色変えていたのにな。枯れたな、オレw

そんな中、生徒に「手作りクッキー」をいただいた。
なんでもテレビ番組で「3つの材料で出来る簡単クッキー」というのをやったらしく、
お母さんと試してみたのだと言う。
しかしその材料が、ホットケーキミックスと生クリームともう一つがどうしても
思い出せなかったため、入っていないと言うのだ。しかもすべての分量が「適当」らしい。
菓子作りは結構計量が命のところがあるのでちょっと驚いた。
「お母さんは生クリームを入れ過ぎて固まらなくなったため小麦粉を足し入れて
まずいものを作ったけど、私のは奇跡的に大丈夫だった。でも甘さ控えめだよ」
とのお言葉あり。
家に帰って食べてみたら本当に甘さ控えめ…と言うか、甘みナシ!
どっちかというとギンビス・アスパラガス系のお味でした。
意外と思っていたのと違って良く出来ていたのはホットケーキミックス・マジックかな?

可愛い袋の中に既製品のお菓子も混じっていたので理由を聞くと
「袋が大きくてこれだけだと寂しかったから入れといた」。
お気遣いありがとう!
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テレビっ子な夜

2005-10-24 00:05:34 | 日常
めずらしく見たいテレビやラジオ満載の夜だった。
特筆すべきは「大食い選手権」。
元はと言えばテレビ東京の「テレビ・チャンピオン」から発生した大食いブーム。
ブームに乗っかったTBSがまねっこ番組を作成し、それを見て大食いに挑んだ人が
亡くなってしまった事から大食い番組は長い間封印されてきた。
「人体に悪い」「食べ物を粗末にするな」などの大義名分によって。
しかしテレビ東京はめげない。
素材にはキャベツの千切りなど身体に優しい食べ物を使い、
ネット付きのお玉によって残飯がないよう調べたりときちんとした対処法を実践。
まずは従来の大食いスターではなく新人を発掘することから大食いを復活したのだ!
ひそかに大食いファンの私ではあるが、単に大食い番組が好きというわけではなく
「テレビ東京の」「中村ユウジさんの」という厳しい条件が付くのだ。
そんな私も寝耳に水だった今日の大食い選手権・予選編。
来週の日曜日にまた決勝戦放映だというではないか。来週も忙しくなっちゃうよー。

それにしても悲壮感を増した「義経」からノンキで過酷な大食い大会へと
瞬時にお楽しみを切り替える私の脳ってすごいな。
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日本シリーズ

2005-10-23 09:10:44 | 日常
テレビで野球を見ていたらだんだん画面が白っぽくなってきたので
「とうとうこのテレビも寿命か~」とガックリしていたら、なんと霧だと言う。
テレビは買い換えなくて済んでホッとしたが、野球はそのまま中止になってしまった。
ドーム球場全盛の昨今、千葉マリンはこういう草野球風味が感じられるところがすごく良い。

千葉ロッテと言えば今年、二十何年か振りの優勝ということだが、
今年の開幕にその時の監督と選手を招いていた。
私と友人Pさんの心のバイブル「アストロ球団」にて、その時のメンバーのことは
我々の記憶に焼き付いているのでなかなか感慨がひとしおであった。
当時エースだったのは木樽投手。今考えるとおしゃれな名字のピッチャーだったな(笑)。

そんなことはさて置き、甲子園も野外球場である。
まだまだ起こり得るハプニング。
どうなることか~。

長ーい昔話

2005-10-22 00:33:53 | 日常
人様から仕入れたネタを引っ張るのも図々しいハナシとは思うが、
まああまり語る機会もなかったので、昨日に続いてAERO SMITHの想い出を語らせていただく。

自分が中学に入った頃、BAY CITY ROLLERSが火をつけて外タレバンドブームが巻き起こった。
まあローラーズは飛び抜けた存在、今考えると彼らだけバンドというよりアイドルなんだが
当時は外国人バンドは全部一括りだったから、「次のローラーズを狙う四天王」として
QUEEN、KISS、AERO、ANGELの4バンドが必ず挙げられていたのだ。
当時は日本人もまだ外国人に慣れていない時代。金髪、ロンゲと来たらもう王子様扱いだ。
ANGELなんて全員ロンゲに白いサテンの衣装で「天使」風だったが、
今見るとかなり無理のある男もいるぞ。それでも「美形」で通っていた、当時は。
とりあえずサウンド方向がどうであるとかバンドのポリシーがどうであるとか言う前に
見た目で判断されていたわけだ、ここ日本では。
かく言う自分も現役夢子バリバリ時代、QUEENですらルックスで入ってしまった。
もちろんメロデイックでポップで装飾の多い曲の虜になるのもアッと言う間であったが。
そんな中のAEROである。確かにロンゲだが、口が異常にデカい上に豹柄のタイツを履いている男を
王子様に祭り上げるのは乙女には無理な相談であった。どっちかというと「キモい」存在に…。
その初来日公演に行った友人の話によると、舞台の上でスティーブンは局部を披露なさったという。
その頃ロックコンサートに行くなんてことだけで不良であった。しかも中学生。その上そんなものまで
見てきたとなれば今考えると彼女はとんだ不良娘だ(笑)。
余談ではあるが、彼女はローラーズを脱退したパット・マッグリンとスコッティーズを追っかけて
九州まで行き、彼らが立ち寄った床屋で髪の毛をゲットしたという立派なストーカーでもあった。
彼女のことはさておき、その来日公演、次に来たANGELと共に客が不入りでプロモーターを
つぶしたという逸話があった。今考えると持ったいないことだが。
そんな程度、さすがに大ヒット曲の「Walk this way」のシングル版を買ったくらいの関わりで
あったAEROだが、変化したのは高校二年の時。
唯一の青春らしい話しであるが、好きだった男の子がギター弾きで、ジョーの大ファンだったのだ。
友人が彼に借りてくれたLPが「Toy in the attic」。当時邦題の「闇夜のヘビーロック」で通っていた。
今まで数曲のヒット曲しか聴いていなかったので、あまりのカッコ良さにぶっ飛んだ。
そして最後の「You see me crying」で涙した。感動の涙である。
この曲は今聴いても泣いてしまうのだが、歌詞の意味がわからなくても抜群の歌唱力ですべてを
伝え切ってくれる。ギターのフレーズがやたらと暖かく、励まされる感じすらしたものだ。
当時学生には高価だったLPレコード、しかも大好きな男の子に借りたのでとにかく傷をつけないよう
心配りつつ、何回聴いたことか。そしてレコードが聴けなくなってもこれだけは速攻CDを買った。
その後AEROはいろいろあってバンド解散一歩手前から奇跡の大復活を果たし、今や
押しも圧されぬ大スターだが、年を重ねて輝きを増すというのはどういう仕組みだろう?
スティーブンはどんどん素敵(かっこよいとか色っぽいとか、もうなんとも表現しようがない素敵さ!)に
なっていくし、その歌唱力ったら!若い時からすごかったけど、最早「神」レベル。
技術だけでも普通じゃないのに、あの表現力はなんなんだ?
ジョーも渋いだけでなくやっぱり素敵になってしまった。他のメンバーも汚くならずにそれぞれの
個性でやっぱり素敵になっているのに驚く。
蛇足だが太らないのは節制の賜物としても、なぜみんな髪の毛が薄くならないのだろう?
その辺気を付けているのだろうか?まあ髪が無くてもかっこいい人たちですが~。
とりあえず来日公演があっても見に行かずとも、CDが出たら買うという関わりの今である。

ANGELのその後は聞かないが、唯一買ってあるベスト版のCDは結構お気に入りの一枚である。
当時はそのコスプレまがいの風体で曲についての評価は全くと言っていい程無かったが、
独特の世界観が感じられ、今聴くととても新鮮だ。
しかしバンド随一の美形を誇った金髪ロンゲエンジェルヘアーのパンキー・メドウスは
多分50に手が届いたであろう今どうなってしまったのだろう?
太ったアメリカ人のオジちゃんになっちゃったんかなー…。
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