本日は毎年恒例TOKIOの武道館コンサートに行って来た。
もう何年来ているかわからなくなっちゃったけど、いつも同じ時期なのに
こんなに満開の桜を見ることが出来たのは初めてだ。
今回も行くのを断念したチケット主のPさん、真に気の毒だったゾ!
しかしコンサートはなんか不思議な感覚で終わったのだ。
なんか食い足りないと言うか。
今回は「バンドという部分を出す」ということで、総てにおいてシンプルだった。
華美華麗な衣装でもなく、ドラムスが前に迫り出してきたり、大きな花道が設置されて
駆け回ったり、子供が踊ったり、ゲストが来たりなんてことは無く、
確かにジャニーズっぽさは薄かった。
しかしなんか選曲がしっくり来ないっつーか、うーむ。単に曲数が少ないというのもあるか。
そして多いのはMCの時間。まあ面白いから良いんですがね。
今回は最初の方の長瀬のしゃべりが妙に丁寧で変な感じだった。
丁寧と言うか取引先としゃべってるみたいなノリ。
ああ彼、こんな会話も出来るようになったんだと意外なところでしみじみ。
MCも積極的に話を回していて、最初に見た時は他の面の話に全くついていけず、
相槌を打っていただけだったのに成長したのね、昔CM話で「トッポ・ロケット」について
嬉しそうに語っていた幼い彼はもういないのねとちょっと寂しかった。
そして「君を想う時」というなかなか良いバラードがあるのだけど、
最初の一音ピアノでもらっただけでサビまでアカペラで歌い、サビから入ってきた伴奏と
ちょっとの狂いも無く音程を保っていたのには驚かされた。
なかなか出来ないよ、そんなこと。
元々音をきちっと取って行くタイプではないが不思議と狂わない人だなとは思っていたが
ここまでちゃんとしているとは知らなかった。
そして気持ちの入った歌唱は素晴らしく、俳優として培ったものの一端が出ているなと感じた。
コーラス隊など付けなくとも充分感動的な歌唱であった。
ここで気を良くしたのか、後半の歌いっぷりは素晴らしかった。
失礼ながら「歌手」として意識したのは初めてかも。申し訳なかった。
毎回行っては彼の成長を感じて帰って来るような気がする。
そして満開の桜はきれいだが、以上に寒い今夜の東京。
凍えながら遅々として進まぬ駅までの行列を味わったのであった。
もう何年来ているかわからなくなっちゃったけど、いつも同じ時期なのに
こんなに満開の桜を見ることが出来たのは初めてだ。
今回も行くのを断念したチケット主のPさん、真に気の毒だったゾ!
しかしコンサートはなんか不思議な感覚で終わったのだ。
なんか食い足りないと言うか。
今回は「バンドという部分を出す」ということで、総てにおいてシンプルだった。
華美華麗な衣装でもなく、ドラムスが前に迫り出してきたり、大きな花道が設置されて
駆け回ったり、子供が踊ったり、ゲストが来たりなんてことは無く、
確かにジャニーズっぽさは薄かった。
しかしなんか選曲がしっくり来ないっつーか、うーむ。単に曲数が少ないというのもあるか。
そして多いのはMCの時間。まあ面白いから良いんですがね。
今回は最初の方の長瀬のしゃべりが妙に丁寧で変な感じだった。
丁寧と言うか取引先としゃべってるみたいなノリ。
ああ彼、こんな会話も出来るようになったんだと意外なところでしみじみ。
MCも積極的に話を回していて、最初に見た時は他の面の話に全くついていけず、
相槌を打っていただけだったのに成長したのね、昔CM話で「トッポ・ロケット」について
嬉しそうに語っていた幼い彼はもういないのねとちょっと寂しかった。
そして「君を想う時」というなかなか良いバラードがあるのだけど、
最初の一音ピアノでもらっただけでサビまでアカペラで歌い、サビから入ってきた伴奏と
ちょっとの狂いも無く音程を保っていたのには驚かされた。
なかなか出来ないよ、そんなこと。
元々音をきちっと取って行くタイプではないが不思議と狂わない人だなとは思っていたが
ここまでちゃんとしているとは知らなかった。
そして気持ちの入った歌唱は素晴らしく、俳優として培ったものの一端が出ているなと感じた。
コーラス隊など付けなくとも充分感動的な歌唱であった。
ここで気を良くしたのか、後半の歌いっぷりは素晴らしかった。
失礼ながら「歌手」として意識したのは初めてかも。申し訳なかった。
毎回行っては彼の成長を感じて帰って来るような気がする。
そして満開の桜はきれいだが、以上に寒い今夜の東京。
凍えながら遅々として進まぬ駅までの行列を味わったのであった。