有馬記念予想

有馬記念の予想は一週間前ではこのように考えています。

◎ドリームジャーニー
○セイウンワンダー
▲エアシェイディ
△ブエナビスタ
△マツリダゴッホ

◎はシルクメビウスでお世話になっているステイゴールド産駒の代表馬。中山実績、一瞬の切れはいかにも狙い目。距離は本質的には長いかもしれないが、ジョッキーが冷静に乗れれば突き抜けるチャンスがある。
○はシルクメビウスがお世話になっている領家先生の馬。同期ブレイクランアウトの分も頑張って欲しい。クラシックは距離不安説からか低く見られていましたが、３歳馬の中でも実力はトップクラス。
▲はまだまだ力は衰えていないエア。カンパニー世代の意地を見せるか。勝ち味に遅い馬ですが、歴戦の雄と戦ってきた実力がある。レース前におしっこをしたら怖い一頭。

有馬記念はお世話になった馬や好きな馬から買うのが正しいと思います。

エージェント交代？

元ホースニュース社のアベコーこと阿部幸太郎さん（関西の方は知らないかな？）のブログに武豊騎手が「エージェントを務めていた方を来年は変える」と言う記事を乗せていました。

先々週には内田騎手に５勝差まで詰め寄り一気に差し切れと期待していましたが、先週の競馬で９つと逆に差が開きました。
さらに昨日差が開いている様子。
いよいよ苦しくなっていますが、そんな中でのエージェント交代の噂話。


確かに最近武豊騎手の馬質は悪くなっていました。
特に新馬戦や関東遠征時などは馬質が良くないなと感じていました。

記事によれば、武豊騎手に依頼したい厩舎はたくさんあってもエージェントがかなり傲慢な性格（らしい）のために敬遠しているなんて話もあるようで、武豊騎手自身も自分で動いた方が良い馬が集まると言っているそうです。
エージェントが変われば新しい厩舎からの依頼も見込めるでしょう。
まぁ、もちろんその逆もあるでしょうからいたし返しなのかもしれませんが。


まだまだ武豊騎手にはトップに居続けて欲しいと願う私にとってはこの「噂話」はとても興味深いものだと考えています。
この話の続編には私も注目しています。
武豊ファンを名乗るからにはキチンと追いかけなくてはいけませんね。


それにしても内田騎手はスゴイですね。
恐るべしジョッキーです。

今日の結果

１２月１９日（土）
シルクイーグル　　　　中山７Ｒ　　３歳上１０００万　　　Ｄ１２００　　　柄崎　　４着

メトロノース　　　阪神１０Ｒ　　逆瀬川Ｓ　　芝１８００　　和田　　９着



シルクイーグル…頼むよ柄崎、もっと自信持って前に行けよ、と叫びたくなるような競馬。普通なら３はあった競馬です。イーグルはどんなレースでも崩れない偉い馬です。次は勝たせて頂きます。頼みますよ尾形先生。

メトロノース…狙い通りに果敢に先行。しかしハミを噛みっぱなしで息が入らず失速してしまいました。メトロノースは芝でもやれるでしょうが、やはり準オープンでは厳しいかもしれません。府中マイルがベターかな？

【２００９年愛馬成績　　１２－１１－７－１５－４－７１】

今週の出走馬

１２月１９日（土）
シルクイーグル　　　中山８Ｒ　　３歳上１０００万　　　Ｄ１２００　　　柄崎

メトロノース　　　阪神１０Ｒ　　逆瀬川Ｓ　　芝１８００　　和田



尾形先生、イーグルはそんなに期待できませんか？と怒りがこみ上げてくるような騎手の手配に私のシルクへの思いがまたひとつ失われてしまいました…。天栄で何度も会ってきている大好きなイーグルには特に頑張ってもらいたいです。

メトロノースは再び芝のレース。こちらも不利のあった前回より前進が期待できます。現在、進路を模索中(笑)

二頭とも寒い時期ですから何より無事に走って欲しいと思います。

デビュー時期

我が厩舎はシルクメビウスとブレイクランアウトというスターホースがいるために全体が見えにくくなっていますが、今年の２歳世代（07産）のデビュー率や勝ち上がり率が極めて悪い事が悩みのタネです。

07産の出資馬は11頭もいますが、デビューは半分の5頭、勝ち上がりもシーズンズベストの一頭のみ。
まぁ、シルクもキャロットも例年以上に苦戦しているから、その影響を受けているという事で勘弁してあげましょう(笑)

でも笑い事ではないですよね。
いまだデビューが出来ない訳ですからやはり問題があります。

私はこと一口に関しては早熟傾向が強い方が良いと思っています。
理想は２歳までにデビューすること。
早いデビューはそれだけチャンスが残されています。
未勝利終了までに10回くらい走ってくれますからね…。
諦めもつくというものです。


毎年言っている事ですが、私は３歳の新馬戦が無くなる時までにデビュー出来ない馬は残酷な言い方をすればその馬の勝ち上がりは諦めます。
必要以上に期待を掛けないようにします。
色々な事情がある事は分かりますが、要するに馬が弱いという事。

よほど血統が良いとか素質がある馬なら話は別ですが、私の経験から言えば３歳の春までにデビュー出来ない馬は95％以上勝ち上がりは不可能だと捉えています。

理想は２歳の夏～秋にデビュー。
中でも新馬勝ちは我々一口馬主最大のご褒美です。
クラシックへ夢は大きく膨らみます。

社台S種付け料発表

社台スタリオンステーションが２０１０年シーズンの種付条件を発表しました。
価格がだいぶ落ち着いてきましたでしょうか？
サンデーサイレンスが３０００万円だった事を考えるとやはり異常でしたね。

新種牡馬はカンパニー（牡８歳、父ミラクルアドマイヤ）とヴィクトリー（牡５歳、父ブライアンズタイム）の２頭。
・カンパニーには頑張ってもらいたいですね。

来年初産駒がいよいよデビューするディープインパクトが９００万円でトップ。
同じくデビュー組のハーツクライは３００万円となったそうです。
・結局ディープ産は持てなさそうですが来年こそ絶対の気持ち、ハーツクライ産はグリーンでソロリサイタルに出資を決めました。

また、リーディングのトップを走るマンハッタンカフェは昨年の２５０万円から大幅アップの６００万円に設定。
どんどん価値が上がっていくなんて凄いの一言。
・距離も万能のマンカフェ。来年こそ持ってみたい一頭です。

初年度産駒からクラシックホースを出したネオユニヴァースが４００万円から５００万円になりました。
フレッシュマンサイアーランキングのトップを行くゼンノロブロイも３００万円から３５０万円にアップした模様です。
・ロブロイは私の期待の種牡馬。０８産も２頭の出資をしています。新馬戦を快勝したシーズンズベストの復帰が待たれます。
ネオユニに関してはもう出資する事はないと思います。

栗東留学

美浦所属の国枝調教師が栗東留学の先駆者であることは良く知られていますが、また結果を出しましたね。
春はマイネルキッツで、秋はアパパネで西高東低が叫ばれて久しい競馬界の中にあって関東馬の意地を見せている立派な先生です。

どの馬にもシャドーロールを付けることで知られていますが、先日国枝師の管理でシャドーロールをしていない馬を見かけたので100％ではないようです(笑)


それにしても美浦所属の馬や調教師が西に行って頑張ってくれるとやっぱり私は関東人なのだなと思う事があります。
今年の出資も関東馬が４頭、関西馬が３頭となり久しぶりに関東馬が上回りました。
昔は関東馬限定で一口をやることにこだわり過ぎてシルクフェイマスを逃した私。
現地応援が出来ない関西馬には出資をしないというルールを作っていました。


栗東の坂路調教に負けるな！
関東馬ガンバレ！

ちょっぴり振り返り

早いものでメトロノースの全日本二歳優駿やブレイクランアウトの朝日杯から一年が経とうとしています。
とにかくこの一年はえらく早かったなと振り返ります。


３月から転勤により勤務地や業務が変わり、必死に食らいついた一年だったと思います。
仕事が大変だったために競馬については思うような活動は出来ませんでした。
今まで楽してしまった分苦労が多かったです(笑)

結局遠征は福島競馬場にいったのが一度あっただけでした。
府中、中山を除いて大井競馬場１回、川崎競馬場１回、福島競馬場１回でしたね。

来年は連続休暇を活かして早速１月に京都に行こうと計画しています。

競馬やっていると一年早いな～(笑)

ジョッキー本

JRA全162騎手 αジョッキー格付けランキング 2010年―最強の馬券戦略 (SAKURA・MOOK 1) 笠倉出版社 このアイテムの詳細を見る

この本も結構勉強になりますね。
騎乗のパターンや人的コネクションなど読みどころもあります。
ポイントは同期入社の同僚の友人がこの本を書いたという事。
すごいですね。
目を通しておいてもいいかもしれませんね。なかなか面白いです。

酷いぞ外国人ジョッキー！

私は別に外国人ジョッキーが嫌いな訳ではありません。
本来はこんな話題を持ち出す事だって嫌だからです。
日本人ジョッキーが甘いのだと言い換える事が出来るからです。


今日のスミヨン騎手が失格処分になったレースでは被害にあった馬は故障、予後不良となってしまいました。
なんてかわいそうな…。
私は激しく怒りがこみ上げ、先週のルメールとの合わせ技一本。ついにはキレてしまった訳です。
まったく彼らはやりたい放題。
周りに迷惑を掛けて処分を受ければ自国に引っ込む。許されません。

確かにスミヨンもルメールも上手いかもしれません。
先行しながら最後末を伸ばす芸当や折り合い難の馬を見事操ってしまいます。
ファイト溢れる騎乗もさすがと思わせるものも多いし、勝とうとする執念は日本人ジョッキーのそれを凌いでいます。
でも、あんな強引な競馬をされて、レースが壊されても食ってかかるようなジョッキーは誰もいないのでしょうか。
まさかジョッキールームで苦笑いをしているとしたら大変な問題でしょう。
時には命の危険が伴う事もあるでしょう。
日本の競馬は舐められているからこその荒っぽい競馬だと思います。

シーズンオフにふらっと日本に来て、好き勝手にやられて処分を受けたら自国に帰る外国人ジョッキーをこのまま認めてもよいのでしょうか？

日本で騎乗する外国人ジョッキーはしっかりと「日本の競馬」をＪＲＡからしっかり指導を受けてその枠の中で競馬をしてほしいです。


安全な競馬は全ての基本。

どんな名馬が現れようと、どんなに素晴らしいレースが行われようとも目の前で故障をする馬を見たビギナーはまた競馬を見に行きたいとは思わないでしょう。

ホント好き勝手にやられちゃ困るのです。
日本競馬の発展に外国人ジョッキーはそれ程必要はないのです。
日本人は変に外国人を意識し過ぎです。

堂々としていれば良いのです。