まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

ディープインパクト逝く

2019年07月30日 18時49分40秒 | まさるの「この一頭」

体調が悪いことは聞いていましたが、こんなに早く亡くなってしまうとは残念です。しかも安楽死となってしまうとは。

つくづくディープインパクトの運の無さを感じてしまいます。



追悼の意を込めて東京サラブレッドのプレミアムステップス18に明日出資しようと思います。音無厩舎で社台育成です。ノーザンファームなら満口だった馬だと思っていますが、大変動きが柔らかくてバネを感じる動きです。新しい社台の育成に期待して出資しようと考えています。

恐らく来年は出資出来ないでしょうから今年行くしかないですね。

 

ディープインパクトは私の知る限り間違いなく最強馬でした。

私が一番感動したのはラストの有馬記念。嬉しかったのは春の天皇賞。

弥生賞、皐月賞、ダービー、有馬、有馬と彼の走りは5回しか見ていませんが、いずれも鮮明に覚えています。もう、こんな馬出ないだろうと引退レースを見て思いましたが、やはりそれ以来出ていません。

ハーツクライに負けた有馬や、勝てると思っていたが、実際には風邪を引いていて体調崩していた凱旋門賞の敗戦には我が事のように悲しみましたし、勝った日にはご機嫌になり周りに祝儀を振る舞っていたのでした。

 

飛ぶように走る。

まさに彼の走りは飛んでいましたね。

 

 

 

種牡馬としても大成功だったとは思いますが、本音を言えば皆もっと強い牡馬が出てくると考えていたかと思います。そういう意味でもこの早逝は非常に残念です。

 

ディープインパクト産駒は総じて基本能力は抜けて高いのですが、早熟で成長力に乏しく、古馬になって花開く、大成する馬は少なかったと思います。

さらに脚元も弱くて使い込めず、タフに7歳、8歳まで30戦40戦走ったという馬は殆どいないと思います。

重馬場や短距離にも弱く芝のマイルから中距離とカテゴリーは限られていました。

こうして書くとディープインパクトは欠点の多い種牡馬ではありましたが、伝える能力の基本点が他とは段違いなので、産駒は勝ちまくりました。しかし、彼の能力からすれば物足りないのは事実です。


後継の座にどの馬が座るのかこちらも数年後を待ちたいと思います。

 

恐らく彼はデビュー前から亡くなる日まで常にプレッシャーがあったと思います。

心からの敬意とお疲れ様でしたと言ってあげたいです。ずっと飛び続けてさぞや疲れたことと思います。

ゆっくり翼を休めて子供や孫たちの活躍を見守っていて欲しいですね。


ありがとうディープインパクト

 さようならディープインパクト


頑張れレインボーフラッグ!

2019年07月20日 12時55分53秒 | まさるの「この一頭」

レインボーフラッグが中京記念に挑戦します。

重賞なのでやむを得ない面は考慮しても、騎手の起用に息子を乗せるとは勝負気配が薄くて実に残念なのですが、そんな事レインボーには関係ありません。

年齢的にあとどれだけのレースを走れるか解りませんが、彼には一戦一戦が勝負です。

幸いにも状態も良さそうですし、ハンデ重賞ですので善戦以上の結果を期待しています。

少しでも幸せな余生を掴むためにもどうしても彼には重賞を取らせてあげたい。

彼は詰めが甘いものの掲示板率は異常に高い頑張り屋さんなのです。いつも手を抜きません。単に不器用なのだと思います。しかし、実は凄い力を持っています。

詰めが甘いとは言え、毎日杯では勝ったマカヒキよりも鋭い末脚を繰り出し、0.4秒差の4着とこの馬の将来性には胸を膨らませました。

エリート出世こそありませんでしたが、彼はたくさんのレースを走り、6歳でオープン馬になりました。

ハンデ重賞ですからチャンスは十分にあると思いますし。個人的には小崎騎手には思い切って最後方から追い込む競馬をしてもらいたいと思っています。もちろん馬場の状態もありますし、湿った馬場はアウトの馬ですが、強い相手に一泡吹かせる走りを期待しています。本音を言えば今回勝って欲しい。良馬場にならないかしら。

レインボーフラッグは私のような凡人サラリーマンには希望の光なのです。彼のような頑張りを見せてくれる愛馬はなかなか持てません。

頑張れレインボーフラッグ!

G1サラブレッドクラブ

2019年07月14日 06時26分00秒 | 今日の日記
社台・サンデーの抽選に漏れてしまいG1サラブレッドクラブの入会を考えています。

 
あくまでも個人的な見方ですが、G1サラブレッドクラブ(以下G1)はポジションが東京サラブレッドクラブに似ているかと思っています。

こんなこと言うのも、社台サンデーの抽選に漏れてしまったからに他なりません。社台サンデーでは私のような弱小員は績が足りず、年欲しい馬が取れません。私は5年間希望馬が取れていません。今年は出資馬がおらず会員消滅の危機だったので、第3希望の馬で会員資格を維持する事としました。馬には大変申し訳ないのですが、非常に消極的な出資だった事は正直否定できません。
ちなみに10年間の会員生活でユニゾンデライトが唯一抽選象で取れた一頭でした。

個人的には今年の票みは自分なりには完璧でした。いけると思いました。
最終発表(申込総数約50%)で第一希望が12票だったので大丈夫だと考えて申込みをしたのですが、さすがに音無厩舎の牡馬です。最後の追い込みが41票も入り、トータル53票になり、実績が足りず落選となりました(一口馬主の最大のしみは、欲しい馬を取る→新馬戦と考えていますので、本当に欲しい馬が取れないということは最大の楽しみを享受できないということです)。
 
 東京サラブレッドクラブ(以下東サラ)は私の入っているクラブの中でも、歴史が最も若いクラブですが、私の出資馬で1番結果が出ているのは東サラです。
G1は追分ファームの馬が中心とはなっていますが、社台ファームやノーザンファームの馬も募集しており、血統や厩舎も良質。ただ今はクラブ自体が若いので会員数がまだ少なく、馬の取りやすさが断然です。
この辺りを私は東サラと似ていると思うのです。一口は欲しい馬を取ってナンボです。1番のモチベーションです。欲しかった馬なら走らなくても諦めがつきます。
 
 
幸いにも私の一口馬主の収支は数年前からプラスではありますが、複数クラブに属していますので、会費がかさみます。会費だけでもバカになりません。これ以上増やしたくないと思っているので、G1が1500円と格安なこのクラブでもためらってしまうのです。
 
 
私の一口馬主の将来的なスタンスの話をすると、頭数を減らして少数で一頭一頭じっくり応援するスタイルに変えていくつもりです。原点回帰。
今は頭数が多く、正直言って中には思い入れが少なくて結果しか押さえない馬も出てきてしまいます。これが嫌なのです。
どの出資馬でもレースを走る週はワクワクして、週末が楽しみになるように一頭一頭応援したいのです。
 
インディチャンプでG1馬を持てたシルクは今は何だかんだ切れないし、切るとなると私のお勧めしたクラブ 1位、2位のグリーンとキャロットなのかなと考えてしまいます。
どちらも人には自信を持って勧められますが、私自身は結果が出ていないから物足りないのです。
 
 
社台サンデーのキャンセル募集に期待するか、入会金無料キャンペーン中のG1に飛び込んでみるか、あるいは第3の選択肢として、既存クラブで5口、10口を持つようにするかもう少し考えてみます。

これからのスタンスを決める大事な年になりそうですので、じっくりと考えてみます。