まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

上半期を総括して

2008年06月30日 13時30分09秒 | 今日の日記
今年も早いもので半年が終わろうとしています。
そこで今週はこの上半期の成績を振り返り、今後の展望について考えてみたいと思います。


我が厩舎成績は4勝(勝率0.148)と残念ながら目標に届きませんでした。
こればかりは仕方のない事かもしれません。
下期の爆発に期待するところです。

嬉しいことに目を転じると3歳馬がさらに3頭勝ち上がりました。
実にありがたい事と喜んでいます。
この3頭はいずれも実力派揃いであり、今後においても楽しみな馬が現れた事は特筆すべき事と思います。
そしてフィックルベリーは私の一口人生初のG2出走を果たし大きな歴史を刻んでくれました。

その影でシルクイグニション、グラントリアノン、アイテールの3頭が引退。
さらにシルクアンタイドも引退の危機を迎えています。
まだ走っていない3歳馬の動向に目を転じると、一旦入厩したものの、戻されてしまった良血馬ピアレスベルや巨漢馬レディッシュレイに至ってはかなり厳しい結果も覚悟しないといけないでしょう。


総じて嬉しいこともたくさんあった中で、辛く厳しい事が嬉しいことをやや上回った上半期だったと振り返っています。
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コンヴィヴィオ掲示板確保

2008年06月29日 13時53分17秒 | 今日の日記
6月29日(日)
コンヴィヴィオ  阪神6R   3歳上500万下  ダ1,800   54 後藤   5着


あまりゲートのうまくない事は事前情報として聞いていましたので、出遅れは想定済み(笑)
うまく揉まれる事無く中団につけました。このあたりはさすが後藤騎手です。
向こう正面からこの馬のセンスが光りました。
段々と順位を上げて4コーナーでは先団を射程に捕らえます。
いいスピードを持っていますね。前回の競馬を見ているようでした。
直線に向いて一瞬夢を見ましたが、さすがにそこからは突き抜けることは出来なかったものの、脚色が衰える事は無く5着に来ました。
まさに「後藤騎手のマクリ」の典型を見せてくれました。

とにかくこの馬は順調に使えるような馬ではなさそうなので、レース後も無事である事が一番肝要です。
無事に使えればこのクラスも突破できる事は今日のレースで確信しました。
やはりいい素質を持っていますね。

夏場は体質強化に努めて、ゲート練習をみっちりと行って、また秋に成長したコンヴィヴィオを見たいと思います。

【2008年愛馬成績  4-1-1-3-1-17

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シルクウィザードOP入りに寄せて

2008年06月28日 19時16分27秒 | 今日の日記
絶好調のシルクを象徴するかのようにシルクウィザードが準オープンを見事に突破しました。
シルクにもメインレースで1番人気で勝つ馬が現れました。
私は出資者ではありませんが、この馬の近況を毎週のメールサービスで取得しています。
菊花賞をパスしてダート路線で行く事を表明して以来、追いかけています。


あまたの強い馬と戦い、厳しいレースの連続で脚を痛めたウィザードは、もうダメかとも思われる腱鞘炎にかかってしまいました。
長い長い休養。出資者の気持ちを考えると実に長い1年でした。
のちに動ける状態にまで回復し、京都の宇治田原優駿ステーブルや栃木県の芳賀牧場などの育成場に送られて、じっくりとじっくりと長めを乗られていました。
一向にペースを上げずに長めを中心にトレーニングを積まれ、私などはあまりのじれったさに、実は復帰できないのではないか、とまで考えていました。
今日、見事にシルクウィザードはオープンの高みにまで上り詰めました。

宇治田原優駿ステーブルの人も芳賀牧場の人も今日のレースも見ていたことでしょう。
おそらく手を叩いて喜んでいることでしょう。
競馬場では決して見えない人々の影の努力があって我々の馬は走っているのです。決して厩舎だけの力で先生の力だけで競走馬がデビューできるわけではない事を我々はもっと見ていかないといけませんね。


生産牧場の人、育成場の乗り役さん、担当厩務員さん、厩舎スタッフなど多くの見えない力が馬を支え、走らせているのです。
そして最後託されるのが騎手です。

サラブレッドは多くの人の思いが乗って走っていると言う事をもっと考えないといけませんね。
今日の最後の直線に私は芳賀牧場で復帰に向けて汗をかきながら乗り込みを続けていたウィザードの姿を見ました。

これからもクルセイダーと共にダート戦線で大暴れしてもらいたいものです。
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宝塚記念公開予想

2008年06月27日 22時07分56秒 | 今日の日記
私が予想する宝塚記念はズバリ『中穴』狙いです。
このレースが初のタイトルとなる馬が頭に来るでしょう。

皆さん、2200と言う距離に騙されてはいけません。
このレースは底力を問うスタミナレースです。
長距離実績に重きを置いて見て下さい。
スピードだけで乗り切るにはかなりしんどいコースです。

目標300~500倍
◎ロックドゥカンブ
○メイショウサムソン
▲ドリームパスポート
△カンパニー
△エイシンデピュティ
△アサクサキングス
△アドマイヤフジ

目黒記念での岩田騎手の乗り方を見て「宝塚は勝つな」と思いました。
今回も確実に先行するでしょう。
ポイントは前に行く馬。
今回人気を落としたドリームパスポートは面白い。
絞れていれば一発あってもおかしくないA級の実力馬です。
明らかに人気落とし過ぎ。


今回も3連単で勝負です。ご馳走さまでした。
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古馬との対戦だ、コンヴィヴィオ

2008年06月26日 22時11分09秒 | 今日の日記
6月29日(日)
コンヴィヴィオ  阪神6R   3歳上500万下  ダ1,800   54 後藤


まさかのデビュー、まさかの差し切りを見せたコンヴィヴィオの2戦目です。
この馬をいきなり勝たせた安田先生は神だろうか…。
メトロノースもこの分ならいきなり勝たせてくれるでしょう。
騎手はデビュー戦と同じ後藤騎手。
基本的に後藤騎手は先行してくれるので好きな騎手です。
時々ポカもありますが、その辺はご愛嬌(笑)
ちなみに後藤騎手のデビュー当時の追い方が実に好きで、アメリカ修行の後?全く見られないので残念です。

今回も上手く外枠に入って前回と同じ中団くらいからレースを進めて欲しいです。

この馬にはとにかく無事にレースを終えて欲しいです。
一つ勝ったことだし、このレースが終わったら体質強化のために半年程度北海道に戻してもいいかと思っています。

全く関係ありませんが、今回一緒に走るヒシミッションはシルクアンタイドにデビュー戦で勝った馬です。
この馬を撃破してアンタイドの無念を晴らして欲しいです。
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負の連鎖を断ち切れ!

2008年06月25日 20時05分29秒 | 今日の日記
シルクアンタイドの二度目の骨折が発表になりました。
残念ですがもう時間がありません。
普通に考えて引退でしょう…。
この馬の走りを生で見ることが出来なかった事が残念です。
きれいな馬でした。

私にとってこの馬はデビュー前からローテーションを組んで、ダービーに出る事を夢見ていたほどの期待馬だった事を付け加えておきます。


さらに今週出走予定のブラストオフが本日追い切りを行っていません…。
さらに公式の更新も無し。
単なる熱発とかソエが出たとか軽いもので出走を見送った、馬は無事であるという近況である事を強く願います。

中尾先生、お願いですからこの仔は大事に使ってあげて下さい…。
夏馬は当然全体。
月に一回で構いませんから。
来年、師の定年に伴ってどこの厩舎に引き取られるか内心大変期待しているのです。
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エスクリム重症…

2008年06月25日 05時37分59秒 | 今日の日記
エスクリムの出走取消によって体調を崩した私は月曜日の仕事を早退してしまうほどの影響を受けてしまいました。
熱発です。

私はまだ明るいいつもの帰り道で公式を確認し、事態は悪い方向へ向かっている事を知り、頭からは湯気がのぼるかと思われる程でした。

1日明けておそるおそる今日の近況を確認。
予想通りと言うか脚を骨折している事が判明しました…。

もう言葉もございません。
今の私にはあまりにも辛く厳しい仕打ちです。


これで早くもキャロット06世代は3頭目のアクシデントです。
一日も早く復帰できる事を期待します。
絶好調の05世代に反してこの世代はかなり厳しい戦いになる事が早くも想定されます。
まだ始まって一週間もしていないのに…。
ううっ…。
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私の根っこ

2008年06月24日 18時57分54秒 | まさるの「この一頭」
私はこの時期に三年連続で書いている記事があります。
毎年書く位だから余程その思いは強いのでしょう…。


私は競馬場に1人で行ったときは、まず最初に馬頭観音でその日の全出走馬の無事を祈ります。
続いている習慣です。

競馬を始めて「憎い」と思った馬はこの馬が初めてだったかもしれません。
大好きなブルボンや神馬マックイーンの不滅の大記録を続けて破った事は、競馬に夢中になり出した私にはあまりにも衝撃的であり残酷でした。
憎むべき相手になりました。
以降、不信が続き全く勝てなくなった同馬の意地を見たのが最後の有馬記念3着の時。
あんなに憎くかった馬の応援どころか馬券まで持っていました。

そして二度目の天皇賞春の制覇に際し名アナ杉本清さんによって紡がれた「マックイーンもブルボンも恐らく喜んでいる事でしょう!」の名ゼリフに私の魂は射抜かれてしまいました。
私が彼にテレビ越しに語りかけたセリフと符合したからです。

結果としてその勝利により宝塚記念に出ざるを得なくなった訳ですが、私はそれでもなお、あの天皇賞を勝ってくれて本当に良かったと思っています。
種牡馬入り目前の彼を殺してしまう運命に繋がっていた勝利だったとしても、あの天皇賞を勝った事には意味を感じています。

私の『4角先頭で押し切れる馬が最も強い』という持論はマックとこの馬の走りを見て以来です。
そして馬頭観音にお参りに行くようになったのもこの馬の壮絶な最後を見て以来です。
どんなレースでも全馬無事にゴール板を駆け抜けて欲しい、この思いはこの馬から始まっていたのかもしれません。

この馬は気持ちで走るタイプの馬でした。
私の中で今でも走り続けている一頭なのです。
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私の夢、それは…

2008年06月23日 05時29分19秒 | 今日の日記
エスクリムの出走取消によって体調を崩した私は昨日、社台の繁殖牝馬名簿を横になって見ていました。

まさか、社台で繁殖牝馬として供用されているとは思っていなかったためにご丁寧に最初のページから見ていました。
約500ページ目に見慣れた血統の馬が…。
私の額からは汗が流れてきました。
目をぱちくりしました。
なんと私の命名馬イデアーレがノーザンファームで繁殖入りしている事が判明したのです!
こんなに嬉しい事はありません…。
彼女は幸せな馬です…。実績もないのに、血統だけで天下のノーザンファームでお母さんになっていたのですから…。

実はいつまで経っても繁殖先が判明せずに、どこの牧場に行ったのか心配していました。
ひょっとしたら繁殖に上がるとは話だけで、廃用になってしまったかとも思いました…。


同じ系列のエスクリムに出資したのは早期デビューを見越しての事だけではなく、体のあちこちが痛くて思い切り走れなかったイデアーレの分もたくさん走って欲しいと願っての事。


それにしてもイデアーレにどんな種牡馬が付けられたのかワクワクします。
シンボリクリスエスかな?それともクロフネ?
ウォーエンブレムなんかどうだろう?
ノーザンファームで繁殖なら、ひょっとしたらクラブに馬が回ってくるかもしれません。
私は社台でもキャロットでも必ずや出資するでしょう!

私の夢、それは愛馬イデアーレの子供に出資する事です。
そんな日が来る事を楽しみに待ちながら、せかせかせずにのんびりと一口を続けたいと思いました。
これも一口馬主の大きな楽しみだと思うのです。
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情報はクラブの生命線とも言える事項です。

2008年06月22日 00時00分03秒 | 今日の日記
私のエスクリムに託した大きな野望はもろくも崩れ去った昨日でしたが、キャロットの情報のスピードに私は思わず唸りました。
朝の7時位には速報が公式にて発表、昼の12時くらいには更新して詳細が伝えられました。
アクシデントが発生した時こそ会員への情報提供を大切にしないといけません。
会員はそれこそ我が仔のよう愛馬を心配しているのです。

キャロットはこの部分は完璧でした。
休みの日でも即行で更新してくれました。
私が求めていた対応はこれだったのです。


私があれだけ強固だったシルクへの思いが昨年ブチ切れたのはこの部分について不満を持ったからです。
今思い起こすのも腹立たしいのですが、シルクトワイライトの引退劇は忘れられません。
我々に怪我の速報が伝わってきた時(水曜)には、すでにもう引退も決まっていたとの事。
確かに時期も時期だし、引退後の受け入れを探しておくという事も大切な事かもしれません。
(中略)
とにかくシルクの情報の遅さ、クラブ社員の対応には13年の恋も一気に冷めてしまうような出来事でした。
この件に関しては多くの出資者から文句が出ましたが、クラブは今は話せない、詳しい事は分からないので引退通知にて確認してくれの一点張り。
私、電話を叩きつけましたもん。
会員の怒号に蓋をするように2日後には型どおりの何の情報も無い緑紙。
過去にこれほど早い引退通知は記憶にありません。
(中略)
まだこの件に関して記事にするにはちょっと早いんだよね。本当は言いたいのだけど、もう少し伏せておかなくては・・・。
もし興味がある人はしるくちゃんねるで過去ログを掘り起こして見て下さい。
おかしな力が働いていて擁護派の意見を潰しているのです。

私に既に出資済みだったシルクオーソリティやユニヴァースなどの高馬がいなかったら間違いなく「退会」でした。
だからオーソリティが走らなかったら退会なのです(笑)
だからダービー出走なのです!!


シルクにはキャロットのような情報の出し方、スピードを真似してもらいたいです。
確実にもっといいクラブになるはずです。
でも、キャロットのように「セールストーク過剰の近況報告」は真似しないで結構。
あれはちょっと辟易している部分もありますので(笑)
とある馬で、散々煽っておいて満口→翌日故障発表には空いた口が塞がりませんでした。

私も出資馬レディッシュレイで似たような思いをしています。
キャロットはこれがたまにあります(汗)
ちなみに同馬は今、デビューに向けて570キロの大きな馬体を調整しています。
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