ザダル京都を走る

気性面に問題があるザダルが菊花賞を走ります。
1番の課題である輸送も何とかクリアしてくれたようです。

1枠1番で石橋脩騎手がどのように乗るのか。
ザダルが持てる力を発揮出来ますように！

2年連続の屈辱

埼玉西武ライオンズが2年連続でクライマックスシリーズファイナルステージで福岡ソフトバンクホークスに破れ、日本シリーズ進出を逃しました。

西武ライオンズはシーズンも非常に苦しい戦いの中、最大8.5ゲーム差をひっくり返して優勝。
2連覇達成となりました。
打点王浅村、エース菊池、扇の要炭谷のFA流出で大きな戦力ダウン。開幕3連敗で今年は相当厳しいと思いました。

昨年16勝の多和田の不調、11勝の榎田の早期離脱、7勝ヒースの不振、昨年まで頑張ってくれていたウルフも居なくなり、今季ローテ期待の内海の無就労。リリーフ野田の不調など悪い材料には事欠かない中で、本当に良く戦ってくれました。

ホームラン王山川の夏以降の失速に際して、かつてのホームランキング中村剛也を4番に据えてライオンズは首位に立ちました。後半の追い上げはファンにも予想出来ないミラクルなものでした。ニールも本当に良く投げてくれました。外崎も良く浅村の穴を埋めてくれました。


リーグ優勝を2連覇してくれただけでも本当に感謝です。
現状、CSはソフトバンクには勝てませんよ。力の差は歴然。
駒の揃ったソフトバンクには今のライオンズでは勝てないのです。
辻監督の采配に批判する声が聞こえてきますが、今のチーム事情では無理です。
選手層の厚さが違い過ぎます。スーパーサブ的な控えも居ないから普段通りの野球しか出来ないのです。
辻監督を批判するのはお門違いでしょう。このチーム事情で2連覇してくれたのですから大変立派な功績です。


2年連続という後味は最悪の結果に終わりましたが、今年の野球はこれで終わりました。
西武ではまた今年も主力選手が抜けると思われます。ピッチャーを中心に戦力の補強につとめてもらいたいです。ドラフトやFAに期待していきましょう。


さて、野球は終わりました。これからの時期は競馬に集中していきましょうか。

あれから11年。

サリオスがサウジアラビアロイヤルカップを制しました。 お陰で今年2度目の重賞口取りを経験出来ました。 ちなみにサリオスの新馬戦の時も口取りをしているのですが、この時もインディチャンプの安田記念口取りは外れて、今回も毎日王冠のインディチャンプ口取りは外れてサリオスは当たったんですよね。何だか不思議な組み合わせです。 このレースは私にとっては鬼門と言うか、昔の嫌な思い出が思い起こされてしまう相性の悪いレースなのです。 そうです。ブレイクランアウトのいちょうSです。 私はブレイクランアウトの新馬戦の勝ちぶりから横断幕を作成しました。東京競馬場に向かった私の気迫はまさに天をも突かん勢いでした。 あのレースでの喪失感や悔しさは今だに忘れることが出来ません。もう11年も経ったのに忘れられないレースです。 あのレースでのイン詰まりからブレイクランアウトの人生が狂ってしまった＝私の一口馬主人生も狂った、とも言えるトラウマを私に刻み込むには充分でした。 サリオスはそんな私の凍りついた11年越しの悔しさを少し晴らしてくれました。 非常に素晴らしい素質を持ったサラブレッドです。 私はふかふかの東京競馬場の芝生に立ち、汗でびっしょりなサリオスにそっとお礼を言うのでした。