まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

今年を振り返る

2018年12月31日 10時15分28秒 | 今日の日記
以前に比べて競馬熱も落ち着いてきましたが、それでもまだ一般の競馬ファンでは私に勝てないでしょう。
とは言え、落ち着いた訳ですから熱狂的から熱心な競馬ファンになったと言えるかも知れません。格下げです。
それでも天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念を現地観戦に出かけるくらいですから、大したものです。
来年も要所は抑えて愛馬のビッグレースには現地観戦したいと考えています。
家庭の事情で予定していた2019年1月の連休での京都競馬観戦はキャンセルせざるを得なかった訳ですが、来年は遠征したいですね。




さて、今年1年を一口馬主のまさるとしての出来事をランキング形式で振り返りたいと思います。



第5位 埼玉西武ライオンズ優勝により競馬場に行けず
ライオンズが開幕からの快進撃で見事にリーグ優勝を果たしました。その応援に熱が入り、春から夏にかけて全く競馬場に行きませんでした。




第4位 ストレンジクォーク安楽死
長きにわたり我が陣営を支えてくれたオープン馬、ストレンジクォークが小島太厩舎から古賀慎厩舎に移り、レース選択に疑問が残る中、体調を崩してしまい、蹄をおかしくしてしまい、挙げ句の果てには蹄葉炎になり安楽死処分となりました。確かに蹄に難のある馬でしたが年齢的に難しかったのか最悪の結果となりました。





第3位 出資がうまくいく
社台・サンデーRの出資は出来ませんでしたが、他のクラブで欲しい馬をしっかりと取ることが出来ました。キャロットではヒルダズパッション、東サラではレッドファンタジア、シルクでは人生初の堀厩舎の馬に出資出来ました。来年、再来年はマジに楽しみです。2020年が我が一口馬主人生のピークとなるようにスタッフを整えました。





第2位 ユニゾンデライト無念の死
私の出資馬はやたらと去勢をする馬が多いのですが、特に問題を感じていなかったユニゾンが、骨折を機に去勢しておきましょうとの判断で手術後、麻酔が失敗したのか自力で立つ事が出来ず安楽死処分となりました。仕方のない事とは言え、小島茂厩舎と山元トレセンに対する疑問や悔しさは今なお残っています。





第1位 年間35勝
出資頭数が35頭もいますので沢山走ってくれました。私自身の年間最多勝です。来年期待している馬は沢山いますが中でもインディチャンプは鞍上の福永騎手が来年はこの馬でG1をと言ってくれました。前走はかなり強かったので、本当にG1を目指せる馬なのかも知れません。まずは東京新聞杯をしっかりと勝つことが大切です。





今年は辛いことが沢山ありました。来年こそはその分、たくさん笑えるような1年になればいいなと思っています。皆さま、気まぐれなこのブログに今年もお付き合い下さってありがとうございました。来年は更新が半年も空かないように頑張りますので、遊びに来てくれると嬉しいです。
この1年もありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

お勧めのクラブ 第4回

2018年12月23日 19時24分39秒 | 今日の日記


第2位はグリーンファーム愛馬会です。最近見直して改めて良いクラブだなと思っています。
私はグリーンで勝てなかった馬は記憶にはありません。確かに出資頭数は極めて少ないのでサンプルは少ないかもしれませんが、回収率が他のクラブと比べて著しく高いのです。この理由は馬代金が安いからに他なりません。とは言え最近はこのクラブも一口10万超えはザラになりましたから、今後の回収率は落ちるとは思ってます。

グリーンはえらく地味です。
勝負服も地味です。トキノミノルの勝負服。
募集馬の血統は時代遅れの馬が大半。
会報も群を抜いて質素だし、近況情報のクラブサービスは最低レベル。情報はいつ更新するか不明です。こんなクラブ、今どき珍しいかもしれません。
ディープインパクトやキングカメハメハなどの馬はいません。殆どの馬は即満口にはなりません。残り10口を切っても1ヶ月2ヶ月しぶとく残っているクラブです。従って、売れ残ってしまう馬も半分くらいいます。
メインは社台Fの馬が10頭くらい。ノーザンFの馬が3〜4頭、残りはグリーン母体の那須野牧場の馬などのラインナップ。
母高齢はやたらと多いし、古い血統も多いし、母優先も存在しますが、あまり惹かれる活躍牝馬はいません。
カタログを見て心ときめくような馬はあまりいないのも事実です。まぁ、ここだけの話、グリーンでG1を狙っている人はあまり居ないと思いますが。かく言う私もこのクラブで重賞が取れるとは思っていません。
でも、ちゃんと馬を選べば安くて丈夫で長く走れる馬が結構います。何だかんだで1つ2つ、頑張ってくれる仔は4つ5つと勝ってくれたりします。


クラブの温度は実に心地よく、ベテラン一口馬主ならば満足できると思います。ファーストクラブにはお勧め出来ませんが、セカンド、サードのクラブには強くお勧めしたいのが、このグリーンファーム愛馬会。
会員の皆さんは凄くフレンドリーで、仲間感は他の追随を許しません。今は分かりませんがレクチャーも地味にやっています。キャロットが6〜70人集まっている中で、グリーンは10人程度かな?
会員の方は愛馬を追いかけて西へ東への観戦を厭わずに熱心に応援されている方もいます。
あとはご夫婦で楽しまれている方も複数見かけました。そんなクラブですから会員同士も仲良く、お互いの馬を応援しています。というかクラブの馬は全部応援しているかのように感じます。
私も初めて会った方に、前回関西で走った私の愛馬の写真を見せてもらった事もあります。
そうです。グリーンの馬は自分の出資馬でなくとも写真を撮ったりして応援しているようなのです。
そして初めて会って10分くらいで私のように軸足は別クラブの会員にもわざわざ見せてくれたりします。

この雰囲気は入ってみればわかります。
クラブには文句も言いたくなる事もありますが、グリーンだからと許せてしまう事が大半。
不思議な魅力がありますわ、
ベテラン一口馬主さんにお勧めしたい1番のクラブです。
入厩直前まで様子見が出来る場合があり、レインボーフラッグは出資した3週間後くらいの新馬戦を勝って、重賞でマカヒキと0.4秒差を演じるような掘り出し物が居るクラブなのです。



ちなみに私はこのクラブでは現役のレインボーフラッグの876%を筆頭に、グリーンラヴの502%、バラードソングの400%などかなりの馬代金を回収しています。2〜3年に一頭とかでは無く、毎年出資していれば良かったなと思ったりもします。
入会を考えた方はこのクラブは200分の1出資なので維持費等の経費は倍になる事だけは承知おき下さい。


追記:今日の有馬記念も勝ったし、今年はシルク大爆発の年でしたね。時代はシルクなのかな?

お勧めのクラブ 第3回

2018年12月02日 09時18分08秒 | 今日の日記
お勧めクラブのコラムも第3回を迎えました。
第2位と第1位をどうしようか悩みましたが、第1位をキャロットクラブにしたいと思います。
順番がおかしいかもしれませんが、第2位は次回最終回に回したいと思います。


私はこのクラブの創成期にオグリキャップの子供の一口権利を持っていました。確か現在のサラブレのような雑誌で応募した人全てが当たるような形で、賞金は入らない体のシステムだったかと記憶しています。まさにペーパーオーナー。数ヶ月後のその月刊誌には応募したオーナー全員の名前が載っていました。小さい文字でしたがあれは嬉しかったなぁ。恥ずかしながら馬の名前が思い出せないのですが、一口馬主の入り口を作ったのはこのクラブでした。ちなみにそのペーパーオーナー馬はデビュー出来なかったと記憶していますがどうだったかな?



このクラブは一頭あたりの金額がやや高めですが、さすがに走ります。
天下のノーザンファーム育成の良血馬が手の届く範囲で楽しめる。
これは競馬ファンならば一度は経験したいことだと思います。

このクラブのサービスは私の在籍したあまたのクラブで頭2つくらい抜けていると思います。本当に素晴らしい。
毎週の楽しみ「愛馬近況報告」がとにかく充実しています。
大昔のシルクに見られた「全く情報を取っていない無味乾燥なコメント」とは天地の開きがあり、当初私はあまりの内容に感動したのを思い出します。
また、素晴らしい関係者のコメントがあり、これで厩舎を勉強するのはありだと思います。
非出資ではありましたが、ラドラーダは毎週見ていた1頭で、最後の時は読んでいて涙が出てきたのを思い出します。大河ドラマのように感じました。
やはり藤澤先生は凄いホースマンだなと感激したのを思い出します。

パンフレットも実に見やすく、工夫がなされており、面白いコラムも多いです。
社台もいわゆる競馬界の重鎮がコラムを書いていますから面白いのですが、私はキャロットの方が好きですね。


キャロットが素晴らしいのは馬だけではありません。
社員が競馬好きで一口馬主の心を持っているということが何よりの強みでしょう。
ブレイクランアウトに出資できたのは私の相馬眼ではありません。
1.5次か2次募集の際にキャロットクラブ社員の方がおススメとして私に勧めてくれたあの時の言葉は今でも忘れません。

『この馬、ホームランを打つかもしれない馬ですよ』

私はこの一言にかけてみたくなり、その場で出資をしたのを覚えています。
ブレイクランアウトは今の戸田厩舎ならG1を取れた馬でした。
今でも悔しさがありますし、本当に無念です。
そういえば、あれから私は戸田厩舎にはあまり出資していないですね。何故だろう(笑)

社員さんと言えば、もう一つエピソードを。
昔、背はかなり小柄で騎手のような方が社員さんでいました。名前は忘れましたが、その方が担当の時のレクチャーは最高でした。
騎手や調教師からのコメントの取り方や、こちらが聞きたい事は完璧に押さえていて、弁舌爽やかに進むあの伝説のレクチャーは至高の時間でした。
当時、私はキャロット新参者でおとなしかったので、質問とかあまりしませんでしたが、もっともっと色々話を聞いておきたかった人物でした。
ちなみにその方は今は別のクラブにいるのか、東京競馬場のパドックで関係者エリアで見かける事があります。




私はこのクラブに入らなかったらこれ程一口にのめり込む事は無かったと思います。
一口のトップは紛れもなく社台サンデーですが、次を走っているのはキャロットクラブです。
キャロットは親である社台サンデーを年間成績で超えた年もありましたね。あれは凄かった。
私はこのクラブに入って年間に何頭も出資するようになりました。
出資してもまだ欲しくなる、まだまだ追加したくなる良血馬がたくさんいるからです。

募集馬はハイレベルなラインナップ。これこそが最高のサービスでしょう。
最近ではシルクに馬を持っていかれており、以前より走らないイメージがありますが、まだまたハイレベル。
お勧めしてまず間違いないクラブと思います。


ハットトリックから始まったキャロットクラブの快進撃の歴史を私はずっと見てきました。
一応古参と呼べるキャリアはあると思います。
このクラブは手軽な値段で日本ダービーやジャパンカップをとるような馬に出資でき得る事実を知るべきです。
諦めてはいけません。我慢するのです。もちろん私もこのクラブでG1を勝つ事を今でも夢見ています。また、そういう夢が見られるクラブです。


珍しくこのクラブを誉めちぎりましたが、実は文句もあります。
欲しい馬がなかなか取れない事はモチベーションを著しく下げます。
このクラブ最大の問題点でしょう。
しかし、救済策もしっかりしていますから2年に1頭は欲しい馬を取れると考えれば、これは不満には当たらないのかなと思います。


最後まで読んでくださった皆さんにキャロット必勝法をお教えします。




このクラブは牝馬を狙いましょう。