主よ、哀れみたまえ！

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私が音楽に目覚めた中学校に上がった頃、聞いていた音楽を最近取り寄せています。私は洋楽からこの世界に入りました。

その中で「ＭＲ．ＭＩＳＴＥＲ」（Ｍｒミスター）のＫｙｒｉｅ（キリエ）という最高の曲を聴いて、改めて感動しています。
全米ＮＯ．１に輝きながらも残念ながらその後は厳しいアメリカ音楽界の中で埋もれてしまい、失意の中で解散したグループです。

一瞬の輝きだったかもしれないけれど、私の心にはそのサウンドがはっきりと刻まれています。
いいんです、こうして曲が残っているのですから。
２０年以上経った今でも聞こうとする人がいるのだから。
歌い手にとってこんなにも幸せな事はないはずです。

このサウンドは私の心の中を清清しく通り抜ける風のように吹き渡ります。

嗚呼、コンヴィヴィオ・・・

私は現役時代のアグネスタキオンに好感を持っていませんでした。
と言うかその時期は競馬を見てなかったのです。
その時期の週末は歌の練習、平日の仕事の終わった後も譜面を読んだり、詩の理解を深めたり、鍵盤を叩いて音取りをしたりと音楽活動に全身全霊を傾けていたのです。
翌年になって私の期待馬「シルクファイナル」のデビューあたりからまた競馬を少しだけ見始めて、クロフネと言う凄い馬がいると知ってからはまた競馬を見たりしていました。


父：アグネスタキオン　　母：コンクラーべ
栗東　安田隆行厩舎　募集総額　２，４００万円
馬名：コンヴィヴィオ

私は記憶に薄いタキオンの仔を「馬体がいい」と言う理由で出資。
春まではなかなかのコメントが連発で期待も膨らみましたが、いつまでたってもペースアップがはかられず、私も疑いを持つようになりました。
そうしたら予想通り程なく体質の弱い事が判明し、足元の不安も抱える馬であることが露呈。
一気に不安が増大していたところに、今日の近況で左前ツメの裂蹄が病名リストにさらに追加。ついにキレてしまいました。

この馬はデビューできないかもしれないな、と早くも覚悟を決めました（泣）

つうこんの一撃！

『ドガッ！！』
つうこんのいちげき
まさるは１５８のダメージをうけた。

そんな感じの月曜日になってしまいました…。


一日千秋の思いで楽しみにしていた「シルク天栄見学会」
今回、参加できない見通しとなりました。
私にとってはこの日は特別。
ちょっと立ち上がれません。

その日は仕事になりました。
○川○一のコンサートにお客様と一緒に行くというものです。
殆ど興味はありません。これも仕事です。
仕方ありません。ううっ…。
よりによって私を指名するなんて…。

春のイデアーレ生観戦でのキャンセルに続き、秋のツアーにも参加できない見通しとなりました。
私の原点です。これが無いと…。
これで１年天栄に行っていない事になります。
これは個別に天栄に行かないといけません。

まずまずの内容

１０月２８日（日）
シルクアンタイド　　福島１Ｒ　２歳未勝利　（芝１，２００ｍ）　５２kg　田中克　　５着


今日はチークピーシーズでの出走。
スタートで首が高く、テンのスピードもあまり感じられずに中段からの競馬になりました。
今回も厳しい結果なのか？と思いましたが、最後の直線はなかなかの伸びを見せました。

この馬は私の中では相当の馬だったのですが結果が出ません。
実に残念です。
早いところ未勝利を突破してもらいたいです。
まだ時間がかかりそうですが、今日の内容から何とか勝ち上がるレベルにあるのかな、と思います。

【本年愛馬成績　５－１－６－４９】

雨女フェイジョア

１０月２７日（土）
フェイジョア　福島５Ｒ　３歳上５００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ　川島騎手　　８着


未勝利馬フェイジョアが頑張りました。
なぜか彼女が走る時はいつも雨。まさに雨女。
デビュー戦を見に行きましたが、その日も雨。
その後も雨の中のレースや重い馬場でのレースが多かったです。
体重の軽い非力な馬でしたので、不利な条件の中でいつも頑張りました。

メジロマックイーンの子供と言うだけで出資。
理屈じゃないんですよね。

結果は出ませんでしたが、良く頑張ってくれたと思います。
パリスナポレオンの下ですから一応の血統背景はあります。
どうなんでしょう、恐らくこれで引退と言う事になるのでしょうか？


【本年愛馬成績　５－１－６－４８】

今週の出走

１０月２７日（土）
フェイジョア　福島５Ｒ　３歳上５００万下・牝馬限定・芝２０００ｍ　川島
(恐らくラスト走、頑張れ！！）

２４日は美浦北Ｃコースでの追い切り（６８秒２－５２秒５－３９秒０－１２秒８）。
「先週末にも３ハロンだけですが、時計を出す調教を取り組みましたし、今週は５ハロンでしっかり負荷を掛ける追い切りを行いました。
北海道で小回りの競馬も上手にこなしてくれましたし、福島の競馬も上手く立ち回ってくれるはずです。
格上挑戦という厳しい状態であることには変わりありませんが、何とかいい走りをしてくれればと思います」（佐藤吉師）


１０月２８日（日）
シルクアンタイド　　福島１Ｒ　２歳未勝利　（芝１，２００ｍ）　５２kg　田中克　　　

休み明けを使われた反動なども見られない事から、中１週で今週の出走を決めて
おり、調教師は「追い切りは併せてやりましたが、馬なりでスッと上がってきて
いたし、反応は良かったと思います。前走後からチークピーシズを着けて、少し
でも集中できるようにしているので、競馬に行って良い方に出てほしいね。前走
は全く力を出し切れていないし、体も太かったので、使いつつ変わってくると思
います」と話し、田中克典騎手は「追い切りは相手に合わせてやりましたが、最
後まで馬なりで手応えも良かったですよ。動きを見るともっとやれる馬だと思い
ますが、まだ競馬をわかっていないのか、集中力に欠けるところがあります。使
いつつ良くなっていくと思うので、短いところで集中力を切らさないように乗り
たいですね」と話しています。

迷走アンタイド

今週のレースにシルクアンタイドが出走します。

シルクでは「京都ダート１８００」の予定。
ぼく馬では「東京ダート１６００」の予定。
どっちなんだろうと気を揉んでいたら結果は「福島の芝１２００」
おいおい全部カテゴリーが違うだろ（笑）

何だか出られればどこでも構わないのではと勘ぐってしまう感じ。
調教師もアンタイドの扱いに頭を抱えていそう。

今回の騎手はとっても明るい田中克典騎手。
是非、戸惑ってしまっているアンタイドを上手く導いて欲しいです。
走れる体はあるのだから気持ちを競馬に向けてくれれば…。
なんだか気持ちが競馬に向いていないって「シルクイグニション」の様ですね。
イグもタナケンが乗ってからは馬が走るようになったんですよね。

減量騎手のメリットを生かして逃げて欲しいです。
絶対に勝て！！

大物感あり、シルクストレングス！

シルクストレングスの評価が高い模様です。
私も昨年の天栄でナデナデしてきましたが、おっとりとして眠たそうな、それでいてモッサリとした歩様を見せていたあの馬とは思えません。
馬体からは、とにかく丈夫そうだと言う印象しか正直ありませんでした。
当歳募集当初、ノーザンテーストの血を引いている事は顔で分かりましたので、その遺伝力に期待しての出資でした。１０％引き最終日の出資。

今月のシルク会報の長谷川騎手のコメントは「背中が本当に抜群にいいんです。それで本当に乗りやすい馬ですし、すごく温厚な性格の割には競馬に行ったら結構燃えるタイプですし、感触的には重賞を取りたい馬ですね」
クラブもこんなコメントを出しています。
「調教師も大事にやりたい気持ちと、このまま進めて大きなところを狙いたい気持ちと、両方あるようです。期待が大きい馬ですね」と話しています。
これってやろうと思えば「朝日杯」もいけるということですよね！


喉鳴り、ソエ、内臓脂肪（親近感）など課題もありますが、期待の方がそれを上回っています。
メタボな私を口取りに立たせてくれるのはこの馬かもしれません。

スルタン頑張れ！

スタートからハナを奪って場内を沸かせたのがホクトスルタン。
最終４角でも後続に４馬身ほどのリードを保っていたが、直線で失速し６着敗退。それでも横山典は「よく走っているよ。頑張った」と笑顔。
「ちょっと過剰人気だったけどね。でも、お客さんも喜んでくれたみたいだし、オレ自身も乗っていて楽しかった。まだまだ先がある馬だし楽しみがあるよ」と振り返った。

横山ノリ騎手に「まだまだ先がある」と評されたスルタン。
じっくりと強くなって欲しい。
目指すは２年後の天皇賞。
私はこの馬の天皇賞制覇が叶ったら競馬をやめてもいいです。

ずっと先の未来を目指した馬

私は秋の天皇賞は嫌いです。
このレースはトウカイテイオーやナリタブライアン、ビワハヤヒデも負けました。
そして、つい数年前までは一番人気は勝てないと魔のレースだとも言われていました。
でも、一番嫌いな理由は今でも忘れられない『サイレンススズカ』を死に追いやったレースだからだと言う事です。

前哨戦の毎日王冠でエルコンドルパサーやグラスワンダーと言った馬を見事に破ったあの毎日王冠は最高のレースでした。私は興奮のあまり競馬を知らない人にまでサイレンススズカの強さを伝えていました。
あの10月の毎日王冠以降、サイレンススズカのあふれるスピード能力、強さ、広がる可能性を考える時間は楽しくて仕方がなかったです。
雨が降らなければ今のスズカなら１分５７秒の前半で乗り切れる。
これは世界レベルの強さだと思っていました。

私は言います。
サンデーサイレンスの最高傑作はこの馬だと。
もう一頭の最高傑作ディープインパクトと走ったら中距離ならば五分ではないでしょうか？
むしろサイレンススズカの方に分があるとまで思えます。
だって２０００メートルを１分５７秒で走る馬などこの馬以外にはいないのですから…。

敬愛する柏木集保さんは「サイレンススズカは逃げ馬ではない。誰からも、どこからも逃げる必要などなくて、誰よりも速く、どの馬よりも早く、もっと先に広がる未来を目指したのだ」
と寄せています。

あの忌々しい事故を今でも私たちは忘れられません。
どんなレースでも無事に終わる事をいつも祈ります。