まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

スキルヴィングに寄せて

2023年05月29日 19時00分45秒 | まさるの「この一頭」
最初に言っておきますがスキルヴィングは私の出資馬ではありません。しかし、その素質の高さにダービー馬の資格ありとずっと応援していました。

ダービーでは馬券で大きくプラスになりました。我ながら完璧な予想でした。
しかしスキルヴィングが倒れて動かないと言うニュースをゴール後に聞き、映像を見て胸が潰れる思いがしました。
馬券の当たりなどどうでもいいとさえ思ってスキルヴィングの続報を待ちました。


苦しくて歩くのもつらかっただろうと思います。
最後の直線では、ルメールが追うのを止めても、前へ前へ走りました。
ゴールをするという競走馬の宿命がそうさせたかもしれませんが、倒れたのはルメールが下馬した後でした。
スキルヴィングの最後の命の煌めき、精神力がルメール騎手を危険から守りました。


確かに競馬には事故はつきものとは言われますが、何で神様は一世一代の晴れ舞台にこんなに辛い仕打ちをするのでしょう。競馬の神様もイジワルです。せめてダービーじゃなくてもいいじゃないですか。
ダービーに2番人気として支持されて、勝てるだけの力があった事はハーツコンチェルトが証明してくれています。本当にチャンスがありました。
こんな極上の愛馬が言ってみれば天国から地獄に突き落とされてしまうこの残酷さ。これも競馬だなんて割り切れませんよ。
私には耐えられません。一口なんてやらなければ良かったとさえ思ってしまうかも知れません。
出資者の方の心中を察するに、我が事のように辛く苦しく思います。




少し話はズレてしまいますが、今回の件を受けてこんなエピソードを思い出しました。
その方は「グロリークロス」に出資されていました。グロリークロスはタマモクロスの子供で身体も芦毛。ビワハヤヒデと接戦を演じたりとダービートライアルNHK杯で2番人気に推された素質馬。
しかしながらレース中の事故により、命を落としてしまいます。
その方はその事故を受けて一口馬主をやめてしまいました。

そんな方の奥さまからこのようなコメントを頂いたのです。


かつての愛馬グロリークロスがレース中の事故で予後不良となってしまい、一口から主人が足を洗っていましたが、私のブログを毎日楽しみに見ていて、あの事故以降開かなくなった懐かしい愛馬たちのアルバムを開いて、「また久しぶりにやってみたくなったと言っていますよ」と御礼の連絡を頂いたのです。

こんな私のブログでも、少しでも競馬の楽しさを伝えることができているのかな?競馬文化の繁栄に立てているかな?と嬉しくなった出来事でした。


私に出来る事はスキルヴィングと言う馬を忘れないで伝えていく事だと思っています。
少し大袈裟かもしれませんが、令和のキーストンとして語り継いでいかなくてはいけません。
この先100年後も200年先も、競馬文化が繁栄しているように、後に続く世代に競馬文化を伝えていかなくてはいけないと思うのです。それが一口馬主を楽しむものの使命だとさえ思うからです。
私などは四半世紀にも亘り一口馬主をライフワークとして取り組んでいる者。
命をかけて走り切ったスキルヴィングの勇姿を忘れてはいけないと思うのです。


我々はもっともっと感謝して競馬を見ていかないといけませんね。





期待の新馬デビュー報流れる

2023年05月21日 20時11分31秒 | まさるの「この一頭」
宝塚記念の日に阪神競馬場に行くことにしました。
本当はリニューアルした京都競馬場に行きたかったのですが、こればかりは仕方ありません。
何故、今更阪神競馬場なのか?
ちなみに宝塚記念に愛馬が走る訳ではありません。

そうです。
期待の新馬サンクボヌールの21が宝塚記念の日にデビューする予定が出たからなのです!
恐らく素質馬が揃うだろうから大変だとは思いますが、新馬勝ちしてくれないかな...☺️
その名はウールデュボヌールです。
期待のキタサンブラック牡馬で栗東の須貝厩舎所属。
調教は前向きさにやや欠けるとの話ですが、4月12日(水)の調教では坂路コースで51.9-38.0-25.2-13.0秒の時計をマークしています。動きはなかなか良さそう。
当然、私の勝負馬になります。
芝1800を川田騎手でデビューの予定です。


競馬場の指定席も取っていません。
我ながら随分思い切ったことをするものです。

まぁ、半年に一度の自分へのご褒美として良しとしましょう。



レッドモンレーヴ重賞制覇!

2023年05月13日 15時52分54秒 | まさるの「この一頭」


レッドモンレーヴが京王杯スプリングカップを制覇しました!
この馬は藤澤和雄調教師最後の勝利となった馬で、引き継いだ蛯名正義厩舎初の重賞制覇の馬となりました。
出資した時から「重賞は勝ってもらわないと」と考えて出資した期待馬です。一口15万円の高額馬。

前回が悔しすぎた敗戦だったので少し胸の支えが取れました。
前走しっかり勝っていれば今回わざわざ1400なんて走らずに済んだのに、馬に疲労が残ることが心配です。
蹄も弱い馬なのでしっかり間隔を空けてあげないといけません。

本馬の体調次第でしょうが、これで次は安田記念になるかもしれません。
この馬は府中1600の鬼ですよ😆これで3戦3勝。毎回33秒台の上がりを繰り出しています。
何とか今日のレースのダメージが少なく済んで、安田記念走らせてあげたいな😆

公正競馬の確保

2023年05月04日 17時11分47秒 | 今日の日記
先日の後味悪い天皇賞のあと、JRAを揺るがす事件が起こりました。

「若手騎手6名が調整ルームでスマホ使用」

JRAは過去のルメールのツイッターにリツイートした事件に倣ったのか、同じ30日間の騎乗停止処分としました。
はっきり言って制裁が甘いと思うのは私だけでしょうか?
最悪クビにすべき事案ですよ。
最低でも1年間騎乗停止とかにすべきだと思うのです。
レース距離を間違えて3ヶ月騎乗停止とかにするより重いでしょ?

藤田菜七子騎手を除いた女性騎手全員と角田大河騎手は、先輩達がコツコツと積み上げてきた信用をぶっ壊してしまいました。
しかも今村騎手と角田騎手は通話をしていたと言うから驚き。全く信じられない...
「騎手同士なら大丈夫だと思っていた」
は?つまらない言い訳してるなよ。見苦しいよ。
競馬はギャンブルの対象になっていると言う認識をしていない証拠だろ。
競馬ファンが買った莫大な金が動く世界で、公正さが保たれていないと思うようになったら、競馬の衰退に繋がることだとわかっていないのだろうか?
彼らによって今まで談合や八百長が行われていない事を切に願います。

それにしても競馬学校は何を教えているのでしょうね?
卒業したばかりの新人騎手2名もいましたし本当にガッカリです。
JRAも甘過ぎなのではないでしょうか?
女性騎手の管理が全く出来ていなかったことを自ら白状したようなものです。
マスコミの受け答えとかそんな事よりも「コンプライアンス」を徹底的に教えなくちゃ。

個人的にはこの6名には騎手免許剥奪を求めても良いくらいです。

謹慎期間が終わり、戻ってきても競馬で乗せて欲しくないですね。
殆どの騎手が厩舎付きの騎手だから、調教師の先生も破門にしてもらいたいくらい。
何人かの騎手はチヤホヤされて調子に乗っていたのではないのか?


二日間、スマホ使えない事が守れないくらいの人間はJRA騎手になっちゃいけないでしょ。
6名の騎手にはやってはならない事をしてしまった事を猛省して欲しいものです。


書いていくうちにどんどん過激になってしまうから、このあたりでお終いにします。