まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

水坂沼(6月21日)

2014年06月22日 22時40分04秒 | まさるの釣り日記
久しぶりの水坂沼。
環境もいいしヘラブナもたくさん釣れる大好きな場所。しかし、仕事の疲れが出たのか私には珍しく寝坊してしまい5時に目が覚めました。
朝の空いている中、車で飛ばしても80分かかる為一瞬どうしようか考えましたが、急いで支度して出発。
7時前にに着きましたが、案の定狙っていた山際の場所は一杯。日の出から入れる釣り場の為、夏は皆さん早いんです。堰堤もたくさん人がいたので水坂沼を諦めて箕輪田湖や鎌北湖に行ってみようかと車を5分走らせましたが、やはり水坂にしようと引き返しました(^^)
選んだのは山際の端。初めての場所です。気になった水深も2mはある感じでしたから何とか釣りになると考えてこの場所で決めました。

この水深ですからもちろん釣り方はメーター両ダンゴ。久しぶりの釣り方。正直言って両ダンゴの釣りはエサがうまく合わせられないので苦手。ヘラブナ釣りは本当に奥が深い。色々と工夫しながら魚が湧かないように。とは言えバラケないことには魚が食べないし。

5投目くらいで1枚目を釣り上げ最初のボールで10枚釣り上げました。今日のエサのブレンドは凄麩2+ガッテン2+水2+パウダーベイト1の軽目の仕様。しっかり持つようにいつもより練り込みました。
魚がやや湧き気味だったので2ボール目は少し重さを加えようとガッテンを天々に変えてスタート。
朝のサービスタイムも終わりウキは静かになってきました。バラケを強くさせようとマッハを加え、手水を加えエサに変化を与えます。ぼちぼち釣れますがこの時期の水坂沼ですから本来はもっと釣れなくちゃいけません。
10時の段階で20枚とイマイチ乗り切れない。お腹も空いてきたので車を走らせて早めの休憩タイム。

しっかり1時間休んで釣りを再開します。両ダンゴは難しいのでセットに変えてみます。バラケがバラけ過ぎると湧きすぎると思い、まとまりのよい感じのバラケをこしらえてスタート。あれ?なかなか食いアタリが出ない。ハリスの長さを伸ばしたり、詰めたりして30cmが1番良かったみたいなので固定。

セットも釣れますが下針が小さいせいか釣れてくる魚も小さ目。7寸から8寸が中心の釣りになりました。しかし、魚は小さくても元気が良く引きも強い。セットのバラケが無くなったのでセットは終了。やはり、ある程度大きいヘラが釣りたい。水坂沼には30cmを超えるヘラはたくさんいます。

両ダンゴに戻し、ハリスを20.30に詰めてハリスをすぐ張らせる釣りに変えてみます。ウキ下は50cm位なのでカッツケ釣りの釣り方。ウキは動きますが食いアタリが出ません。やはりハリスを詰めてしまったのが良くなかったようで、ハリスを35.45に変えたら食いアタリが復活。エサはペトペトにしたら寄りが少なくアタリも少ないので、ボソ系のエサにチェンジ。ウキがうまくなじまないのでやはり30回くらい練り込みます。浅いタナなので湧いてしまうのが怖くてエサを大胆にいじれなかったけど、一定の魚の寄りが無いとアタリも無くなるようなので、ガチャガチャ動くのを覚悟してエサを作りました。



3時になり1日曇りだった空に日差しが出てきたのもあって釣りを終了。山際は午後になると太陽を受ける形になります。冬は待望のお日様も夏は別。
最後の方は数を数えなかったのですが、50には届かなかったと思います。



今日は朝から池にいる鯉がずっと足元にいました(^^)大体70cmくらいの大きさのコイで、右の鼻に針がひっかかっていたので目印として分かりやすく、結局一日中足元で遊んでいました。ずっと離れなかったのでたくさんエサもあげました。次に水坂沼に行った時にも会えたらいいなと思います。

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さすが善臣騎手です!

2014年06月08日 19時30分59秒 | 今日の日記
皐月賞 蛯名正義
ダービー 横山典弘
安田記念 柴田善臣

生え抜きの関東ベテラン騎手がこの春のG1を取りました。今日の善臣騎手の騎乗はファンの私も唸りました。あんな位置取りで大丈夫なのかとヒヤヒヤしながら見ていました。明らかに前に行った方が良い馬場状態でしたし、本音を言えばもっと前目に付けたかった筈。しかし善臣騎手は慌てずに馬とのコンタクトに集中します。断トツの1番人気、しかもG1ですから道中のマークもきつかったでしょう。最後の直線も包まれて厳しいものでしたが、しっかりとゴールで差し切りました。仕掛けのタイミングが完璧だったと思います。
ルーベンスメモリー以来私は善臣騎手のファンですが、今日の勝利を見ていぶし銀と言うには勿体無さすぎる技術に再度熱くなったのでした。このままジャスタウェイは善臣騎手で行くべきです。
今日の勝利は馬の力も勿論ですが善臣騎手の腕の勝利です。

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6月10日追記
<独占手記>

 良かった。本当に良かったです。世界一の馬に泥をつけずに済んだこともそうだけど、今回は関係者の皆さんのために、何とか結果を出したいと思っていたんです。声をかけてくれたジャスタウェイの関係者と、乗り替わりに理解を示してくれたサダムパテックの関係者のために。

 今回のような直前の乗り替わりは自分の騎手生活30年でも初めてのこと。基本的に不義理は嫌なので、今でも申し訳ない気持ちでいっぱいです。けれど日本を代表する馬がベストのレースをするためには騎乗経験のある騎手にという関係者の気持ちがあって、最終的には自分から西園先生に電話をしました。理解を示してくれた先生、オーナー、関係者の皆さん。今回の件で動いてくれた全ての人に「ありがとうございます」と言いたい気持ちです。

 申し訳ないと思う一方で、騎手として、強い馬の依頼をもらえたことは光栄でした。若くて元気のいいやつがたくさんいるのに、47歳の自分に声をかけてくれる。これほどうれしいことはないです。今日は以前に比べて精神面がどしっとして「なるほど、これが世界一の馬か」と思いました。乗ったことのある馬だし、不思議と緊張はありませんでした。2度3度脚を取られて普通の馬ならあきらめるところをあきらめなかった。気持ちが強い馬です。最後はゴーグルが汚れてゴール板が見えなかったので勝ったかどうか怪しかったけど(笑い)、リズム良く走ればきっと大丈夫と思っていました。

 それにしても競馬学校で一緒に遊んだ同期の須貝君が調教師で、自分が乗ったアイリッシュダンスの孫なのか。自分もずいぶん長いことやっていますね(笑い)。でも、こういった縁こそが競馬の良さだと思う。勝った時の喜びが2倍、3倍にもなるよね。こういう気持ち良さがあるから、今も騎手を続けています。いくつになっても馬に乗るのが楽しい。これからも若いやつに負けないように頑張るので、引き続き応援よろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。(JRA騎手・柴田善臣)
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