まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

大久保洋吉先生バンザイ

2013年10月23日 19時39分38秒 | 今日の日記
先週の競馬でハイアーレートが負けてしまいましたが、管理する大久保洋吉先生は決して力負けではないと熱いコメントを出してくれました。こんなに期待してくれていたとは熱いものを感じました。

以下はクラブ公式より
23日は軽めの調整を行いました。「先週は申し訳ありませんでした。正直99パーセント勝つと思っていたし、そのことしか思い描いていなかったから負けたことがショックで。結果的には馬体もちょっと重かったか。前走が輸送もあって減ってしまっていたからプラス10キロはないといけないと思っていたんです。だから、太めということはなかったものの数キロ分は重かったかもしれません。それと乗り方ですかね。乗り役は初戦のこと、そして2戦目は馬場が重かったのもあったからそれなりに勢いをつけてあげないとという感覚があったのでしょうが、結果的には出していって中途半端に。さすがに瞬発力でどんと来いというタイプではないかもしれないから後ろすぎるのはどうかと思うけれど、こちらとしては中団くらいからでもいいかなと思っていたものだからびっくりした。豊には思わずレース後言ってしまったよ。ただ、これも経験です。ちょっとチグハグになった分最後は分が悪くなってしまいましたが、力通りの決着だったと見るのは早計だと思いますし、巻き返したい気持ちでいっぱいです。
未完成な馬だからあまり短い間隔で使い込むということは避けなければいけないと思っていますが、もう少し様子を見てですね。いちおうこの馬の期待は大きいし、俺は強気に行きたいと思ってる。ただ、1勝馬ということでもしかすると抽選になったりするかもしれないから、とりあえずは東スポ杯をひとつの目標にしていければと考えています」(大久保洋師)今のところ11月16日の東京競馬(東京スポーツ杯2歳S・芝1800m)に吉田豊騎手で出走を予定しています。



元々コメントが通りいっぺんでなくて、イキイキしていて読んでいて「本当に一生懸命に管理してくれている」と感じる数少ない調教師でして、数年前から毎年大久保先生の馬を選んで出資しています。マイティースルーのコメントなんかは胸にぐっとくるものがあって、私は遅蒔きながら大久保洋吉先生の大ファンになった次第です。
ちなみにブレイクランアウトを管理した戸田先生は大久保洋吉先生の弟子。戸田先生も手元でしっかりと管理するタイプの調教師でして私は大好きです。ブレイク以降毎年出資しています。
他には若手注目株の尾関調教師も大久保先生の弟子。こちらも毎年出資しています。


大久保洋吉先生は定年が迫っていて、また一人個性的な調教師が競馬会から消えてしまうのは本当に残念です。もっともっと頑張って欲しい。
この調教師のコメントが特に好きな訳ですが、案外と緻密に神経質な面も見える。調べてみると大久保先生は早稲田の理工学部を卒業後、建築士から競馬の調教師に転身されたインテリなんですね。
かつての管理馬メジロドーベルは本当に好きな馬でした。何とか残りの調教師人生を吉田豊騎手でG1を取らせてあげたいです。こうなると期待はハイアーレート。坂路1日3本に耐えて強くなれ!名前のごとく大久保洋吉先生に再び頂点へ連れていってあげてくれ!
それにしても、ローテーションがいちょうS→東スポ杯とは(^_^;)何だか気になるな~。

いちょうSの思い出

2013年10月19日 08時43分29秒 | 今日の日記
かつての出資馬にブレイクランアウトという大器がいました。
ハープスターの新潟2歳には負けますが、相当のインパクトを与えた新馬戦の勝ちっぷりに私は横断幕を作成して、口取りの権利を持って競馬場に臨みました。このいちょうSでした。


私がブレイクランアウトのレースで一番印象に残っているのは重賞を勝ったレースではなく実はこのいちょうS。レースは最後の直線、ごちゃごちゃした中でインで脚を溜めていたブレイクランアウトが勝負どころで武豊騎手のマイネルに蓋をされて外に出せず、一旦下げて大外からの最後の鬼脚。あの荒っぽいレースが敗戦のショックと同様に印象に残っています。レース後に調教師が岩田騎手を怒鳴り付けたという噂もあり、レクチャーの雰囲気は凄いものがありました。私は茫然としていましたが、あまりの殺気だった雰囲気は今でも忘れません。結果、彼のその後のローテーションはこのレースの敗戦によって狂いました。
ブレイクランアウトは最後まで岩田騎手で行って欲しかったです。武豊騎手には合っていなかったですよね(笑)



あれから時は流れ、再びキャロ出資馬のハイアーレートがいちょうSを走ります。札幌2歳に3着して底力は見せてくれましたが、馬場がひどくてあまり参考にはならないレースでした。今日は試金石。どんなレースを見せてくれるか楽しみにしてます。とにかくハイアーレートには不利なく力を出しきれるレースになることを期待しています。



余談ですが、レース名と条件は出来るだけ変えて欲しくないです。熱心な競馬ファンはレース名で季節や格を感じています。最悪なのは芝・ダートが入れ替わったり、施行時期が変わるなんていうレースまで。言葉もありません。
頼みますよJRAさん。

雑感

2013年10月14日 18時59分38秒 | 今日の日記
土曜は競馬に行こうか迷っていましたが、夜から仕事関係で用事があり近場の釣りに切り替えました。
そんな中でキャロット愛馬であるシャークベイ、スターノエルが勝ってくれました。珍しく1日2勝。

記事にしたのには理由があります。私は単勝1倍台の愛馬の出走には極めて相性が悪く、代表的にはブレイクランアウトのいちょうSでは崩れ落ちるくらいのショックを受け、暫くは真っ直ぐ歩けない位でした。
今回は2頭とも1倍台の人気。
ジンクスを破り見事人気に応えてくれたのも私が競馬場に行かなかったからかもしれません。
私が口取りに参加する為に競馬場に行かなくて良かったのかもしれません(笑)



話は変わって、先週は友人を誘って毎日王冠に行きました。
久し振りの競馬場は危機的な状況だと思いました。昔は毎日王冠と言えば、西の京都大賞典と同じく夏の上がり馬と実績馬がぶつかる秋のG1前哨戦の意味合いからも最高に盛り上がる1日でした。しかし、先週はガラガラ。メインになればお客さんもたくさん来るかと期待していましたが終日ガラガラ。指定席も10時くらいまで残っていました。昔話をするのもナンセンスかもしれませんが、昔を知っているからこそ今の競馬場の閑散たる状況が怖くなるのです。毎日王冠であの客数ではマズイヨ。
さらに同日、国内を預かったゴールドシップがまさか京都大賞典で負け、今年こそと意気上がったオルフェーヴル・キズナの凱旋門惜敗から競馬人気がまた下がりそうな気配が…。

どうすれば人気回復に繋がるのか。
早く手を打たないと間に合わないのかもしれません。
競馬文化の永続のためにはどうすれば良いのでしょうか?