まさる、ついに馬場に立つ！

一口馬主を始めて24年。私もついに馬場での口取りに参加する事が出来ました。
重賞勝ったのも本当に久しぶり。重賞の口取りはシルクメビウス以来ですから本当に久しぶりでした。
福永騎手が序盤のミスを帳消しにするように乗ってくれた事もあり、インディチャンプは見事三連勝で重賞制覇。安田記念制覇に名乗りを上げる形となりました。強かった。



今日のレースも強かったですね。スタート出遅れてスッと好位につけて先行、詰まる事もなく福永騎手もうまく捌き、早めに先頭に立ってからが長かった（笑）馬もソラを使い後ろから追込みが迫ったところでゴール。

タイムも1分31秒9と速く、この馬はG1レベルでしょう。


口取りではシルクレーシングの代表と握手、その後、ノーザンファーム代表吉田勝己さんが握手をしてくれました。この馬本当に強いよ、と嬉しそうに語っていました。アーモンドアイの祝賀会もあるようで、口取り参加者にも出資者が1人いました。

東京競馬場の芝はいくつかの草が植えてあるように感じました。思ったよりもクッションが効いていてフカフカな印象。速すぎるタイムは要らないから馬の脚に優しい馬場作りを徹底して欲しいです。



口取りのあと、私はトゥザクラウンを応援にスタンドに向かいました。既にパドックは終わっていたようですから馬場入場を目に焼き付けます。トゥザクラウンは絞れていて良さそうな感じです。相手も揃っていますし簡単ではないと思ってレースを待ちました。

抜群のスタートを決めて2番手から直接突き放し、5馬身差の圧勝劇。いよいよ本格化かもしれません。インディチャンプに立ちはだかる馬はこの馬かも⁇この馬もレコードに迫るタイムで勝ちました。

一口を始めて2レース連続の口取りはもちろん初めて。最高の一日となりました。
福永騎手ありがとう！昨日は悪口を言ってすみませんでした(^^)

福永騎手について

最近、愛馬の出走でも口取りを申し込まなくなりました。家の事や家族の用事で競馬場に行く回数も減り、昔は競馬場に行く日で愛馬が走るならば必ず申し込んでいた口取りも毎回ではなくなりました。

あまり申込していないからか、日曜日の東京で走る3頭に申し込んでみたら3頭全てに当たりました。真冬の時期だしインフルエンザ大流行の最中だから、あまり申込み自体が少ないのかも知れません。競馬場でおかしな菌を貰わないように私も気をつけないと。ちなみに私は産まれてから一度もインフルエンザにかかった事はありません。予防接種も数えるくらいしかした事がありません（風邪ではありませんが馬鹿は風邪引かない）。

日曜日の中でも楽しみなのは東京新聞杯に出走するインディチャンプ。デビュー前から期待していた馬で、昨年の有馬記念馬と差のない競馬を毎日杯で見せていました。久しぶりに重賞で人気する馬ですから期待も高まります。私はこの馬にG1を期待しています。まさる=シルク=ステイゴールドの真骨頂となって欲しい逸材です。

最終を走るトゥザクラウンも実馬を見るのは2回目。末が甘くなかなか勝ち切れない馬ですが憎めない奴です。どん底まで落ちたエリートが、再び這い上がろうとする懸命な走りを皆さんにも応援してもらえると嬉しいです。

さて、ここからが今日の本題。

この2頭に乗るのはなんと福永騎手。私にとっては皮肉なものです。

私のブログを長年見て下さっている方にはもうお分かりかと思いますが、福永騎手はどちらかといえば個人的に苦手な騎手です。平地ならば信頼していいと思いますが、大レース、特にG1はダメだと思っています。いわゆる公務員騎乗で一か八かの勝負をしないので、みんなが虎視眈々と勝ちを狙っているレースでも、基本的に馬任せで普通に乗ってしまう無難な騎乗で戦略に長けた騎手や大胆な乗り方をした『馬を動かす騎手』に負けてしまうのです。

私は勝手ながら福永騎手は馬を動かせない騎手だと思っています。競馬に行って何もしなかった（出来なかった）で終わる事が少なくないのです。何度吠えた事か。スタート決めて無難に先行して、道中のペースやレースの流れをあまり感じないのか、勝負所でインが詰まって動けずという競馬を何回も見ています。本当にうんざりしています。失敗してもいいから、もっと攻めた騎乗をして欲しいのです。そうでないとビッグタイトルは取れません。だから岩田騎手や田辺騎手などミスがあってもファインプレーも多いジョッキーの方が好きなのです。

福永騎手のファンには申し訳ない記事になってしまいました。

今回も貶してしまいましたので、また今回も勝ってくれないかもしれません。でも、明日は特に期待しています。

インディチャンプには今年のマイルG1を期待しているので、賞金を加算する為にも明日は人馬一体で勝ち切って欲しいです。