まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

頑張れブレイクランアウト産駒

2020年01月25日 16時09分23秒 | まさるの「この一頭」
今日は中山競馬場に来ていますが、出資馬の出走が一頭もいない週は私にはレア。年に2、3回あるか無いか。
そんな中、密かに楽しみにしていたのは最近調子の上がってきたスーパーブレイクの応援。年末も良い競馬をしていました。そうです。このスーパーブレイクは数少ないブレイクランアウト産駒の一頭なのです。
ブレイクランアウト産駒は現役では3頭しかおらず、未デビューの2歳牝馬が1頭、1歳馬が3頭の登録と実に厳しい戦いとなっております。


スーパーブレイクは準メインの東雲賞を見事に最後方から中山の直線を突き抜け、3勝目をあげました。これで準オープンです。本当に良くがんばりました。鞍上も大久保洋吉先生の繋がりで吉田豊騎手。泣かせます。
真冬であり指定席にいたので、記念写真を撮り損ないましたが、これは失敗してしまいました。スタンドに降りて見れば良かった。本当に悔やまれます。
これで本馬はブレイクランアウト産駒の稼ぎ頭になったと思います。あと1つくらい勝てそうに見えました。
父の名を再び世に出して欲しいものです。



ブレイクランアウト産駒はかつてシルクで募集され、私は退会寸前のシルクに踏みとどまった経緯もあります。
キャロットで募集しないでシルクで募集してくれた際は本当に嬉しかったのを覚えています。キャロットはダメだな。他にもロードは積極的にブレイクランアウト産駒を取り上げてくれました。

ですから、こうして今、私がシルクでインディチャンプやサリオスと言った馬を持っているのは、マキシマムブレイクが繋いでくれたと言えなくもありません。当時、私はノーザンに魂を売ったシルクに失望していました。このブレイクランアウト産駒がいたからお礼がてら出資を続けていました。




ブレイクランアウトの子供が走り、先程の中山メインレースの大万馬券を珍しくゲットして、温かい気持ちで電車の中でこの記事を作っています。今日は楽しく過ごすことが出来ました。

あっ、ちなみに私は最終レースは1人で競馬場に行った時はあまりやりません。愛馬が走る時は別ですが、基本、電車に座って帰りたい為に一足先に帰る事にしています。実際には負けている時は被害を広げないため(80%)、勝っている時は勝ち逃げするため(20%)です。

ギャンブルは熱くなっては必ず負けます。最終レースはやるものではないと言うのが私の考えです。


25年目を迎えるにあたり③

2020年01月22日 20時00分00秒 | 今日の日記

3回目の今回は種牡馬です。
データとは恐ろしいもので、自分の中では、ステイゴールドとクロフネ産駒は俺に任せろ!と内心思っていましたが、実際には失敗も多かったようです。そして案外と良かったのはゴールドアリュール。6頭全部勝ち上がっています。もっとたくさん出資しておけば良かったと今更ながら思います。
意外だったのはディープインパクト産駒はほぼ全馬勝ち上がっていると言う事。実際には意識していませんでした。レッドオーヴァル、クルミナルが桜花賞2着と上位の実績を叩き出しています。馬代金自体が高いので回収率は言うほど高くはありません。高い割には突き抜けなかったと言う事ですね。

やはり私の中ではステイゴールドは別格です。
現役時代からずっと追いかけていた馬と言う事もあり、積極的に出資をしてきました。
ステイゴールドについては今までもたくさんこの場所でも書いてきていますから詳しくは控えますが、出資馬が走る自信は不思議とありましたね。要するに父馬と同じ形をした馬を選ぶと言う事です。私はこの単純でありながら奥深い理論に気付いてからは、馬を見ると言う事はこういう事なのだ、と自分なりに悟りました。

この理論は間違いの部分もあり、一概には言い切れませんが、かなり正解に近いと言うのが私の25年の結論です。
馬はバランスです。バランスで走ります。


偉そうな事言いましたが、私には苦手な種牡馬もいます。キンカメとかシンクリとかは特に酷いものです。自分なりに選んでは失敗ばかり。何故なんだろうと頭を抱える事ばかりでした。ですから自分に合ったステイゴールドを見つけられた事は幸せだったと思います。

ちなみに私が今年の出資で狙っている種牡馬はオルフェーヴルです。社台で見限られつつある種馬です。何だか父親と似たような境遇を辿ってはいないかと最近感じていますので、肩入れしています。今年のオルフェーヴルは走っています。これは父親ステイゴールドと全く同じパターン。ステイゴールド系の特徴を目一杯発揮して欲しいです。
昨年、社台のスティッフェリオの下のオルフェーヴル産駒(音無厩舎で一口90万円の牡馬)に行きましたが、実績制で落とされてしまいました。締切前日まで12票だったので大丈夫だと確信を持って狙っていた出資でした。外れたのが悔しくて悔しくてG1サラブレッドクラブにすぐ救いを求めました(笑)

やや期待はずれの状況でノーザンから見放されそうな種牡馬ですが、私はきっと走ってくると思います。
彼のデビュー戦をたまたま行った新潟競馬場で見ましたが、当時大好きだったドリームジャーニーよりこの馬は走ると思いました。25年以上パドックを見ていますが、こんな馬滅多にいません。デビュー戦のパドックでグランプリホースより活躍すると思う位に素晴らしかったと言う事です。
そもそもステイゴールド系の特徴的な馬ですから種牡馬成績もムラは出てくるでしょうし。

という訳で今年はサンデーRやG1でステイゴールド系のオルフェーヴルの出資を狙っています。





25年目を迎えるにあたり②

2020年01月18日 10時29分40秒 | 今日の日記


皆さんお元気でしょうか?暖冬とは言え最近寒いですよね。サンクテュエールのシンザン記念制覇を春の便りと受け取った私は桜花賞遠征を決定し、先程全て予約完了しました。あとは競馬場の指定席。桜花賞は阪神競馬場が1番混む日ですからうまく抽選に当たるといいなと思います。

さて、本日は振り返り第2弾として厩舎成績を取り上げてみます。
私は一口馬主は厩舎が何より大事だ、と言い続けて早15年が経とうとしています。
シルク時代から大好きだった音無厩舎・関東の雄、藤澤厩舎ともに人気の厩舎です。その2厩舎に出資できるようになったのは「東京サラブレッドクラブ」に入会してからでした。以降、毎年のように出資を続け、実績を積み上げています。
そして続くのは解散が惜しまれる角居厩舎(回収率は非常に悪い)、出資馬の桜花賞2着2回の須貝厩舎、何でも短距離馬にしてしまう安田厩舎などが私のお気に入り厩舎と言えるかと思います。
面白いのは1枚目の画像の一番下の荒川厩舎。出資馬3頭で84戦は凄いですよね。全部勝ち上がり回収率も非常に高いのが特徴です。

2枚目はなんと言っても領家厩舎。義理人情の塊。最高の厩舎でしたね。非社台系の馬ばかりであの成績。今でも1番好きな先生かもしれません。

このページは堀厩舎と小島太厩舎。1頭ずつの出資ですが、回収率は最高です。サリオスはまだまだ活躍してくれるでしょう!そして尾形厩舎のシルクイーグルは私の最高の愛馬。中村厩舎のグリーンラヴは41回も走ってくれた思い出の馬です。



何と言ってもシルクイグニションの川村厩舎。最後まで一緒懸命にイグニションを勝たせようと頑張ってくれました。あの恩は決して忘れません。

サンクテュエール重賞制覇

2020年01月12日 15時49分44秒 | まさるの「この一頭」
サンクテュエールが出世レースのシンザン記念を勝ってくれました!

前走のアルテミスS勝馬のリアアメリアが暮れのG1で思うように力を発揮出来なかったので、何故かこの馬も弱い事になっており、今回もルーツドールに人気では負けていました。

サンクテュエールは出負けしたので嫌な予感がしましたが、彼女は最後まで諦めずに懸命に走ってくれました。出遅れてポジション取りで結構な脚を使っていたので、最後は交わせないかなと思いましたが、ラストでこの馬の勝負根性が光りました。私も今年1番の声で「ルメール!」と叫びました。最後の最後で交わしてくれました。

阪神JFで人気して勝てなかったので、何故か弱い馬に成り下がっているリアアメリアが、一緒に戦ったサンクテュエールを後押ししてくれたのかなと勝手に思っています。まさに痛快、やった!と言った感じ。アルテミスS自体が出世レースですからね。
リアアメリアはもの凄く強い馬です。アルテミスのパドックを見て、私はこの馬の馬体にビックリしました。パドックを見て、この馬の雰囲気にひょっとしたらサンクテュエールは勝てないかも、とさえ思った馬です。

関東の名門藤澤厩舎の秘蔵っ子にビッシリと何本も調教を積ませて、牝馬限定重賞を飛ばしてわざわざ関西に遠征する意味を考えると、私には思いっきり勝負掛かったレースだとしか思えません。しかも、ルメールはルーツドールではなく、サンクテュエールを選んでくれた事にも感謝です。
みんなルーツドール、ルーツドールと騒ぎ立てるので、戦前から凄くストレスが溜まっていました。
あまりこんな事は無いのに、今回ばかりは私はイライラしていました。

テレビやラジオの評論家や解説者も、サンクテュエールは戦ったメンバーが弱いとか、この馬無印ですね、とか非常に馬鹿にされていました。たまたまレースの前に聴いていたラジオでも、またバカにされたので。私は頭にきてUMACAに入っているお金をほぼ全額サンクテュエール馬券を買い足しました(これはいけません)
私がレース前に聞いて憤慨したトラックマンが属する「優馬」はもう買いたくないですね。正直ザマァ見ろと言った気持ちになりました。競馬場内にあるラジオブースに挨拶に行こうかとさえ思いましたよ(笑)
競馬場にいましたし、場所も分かるし、指定席から歩いて5分ですから。


ちなみにこのサンクテュエールの重賞制覇で私の勝負出資3頭はそれぞれ重賞を勝ってくれました。
今年こそクラシック制覇が叶うかも知れません。3頭とも重賞勝ち馬になるとは信じられない気持ちです。


サリオス 朝日杯、サウジアラビアRC
レッドベルジュール デイリー杯2歳S
サンクテュエール  シンザン記念

25年目を迎えるにあたり①

2020年01月04日 13時45分18秒 | 今日の日記
私は今年で一口馬主人生25年目となります。
路線転換をはかるべく自分の四半世紀を振り返ってみたいと思います。

第1回目の今回は「クラブ」です。
一口馬主においてクラブ選びは大切です。自分自身がどのように一口を楽しんでいくか、それがクラブを選ぶ基準の大きなファクターになると思います。クラブ選びで一口生活は大きく変わります。
私はラフィアン、広尾、ローレル、ノルマンディにも出資していました。話が長くなるので割愛しますが、いずれのクラブも1.2頭で退会しています。広尾に至っては無料馬に申し込んで途中で退会と言う失礼もしています。


これが私の25年の成績です。まさに趣味の域を超えていますね。
1番たくさん出資してきたのはキャロット。私が本格的に一口にのめり込むきっかけとなったクラブです。毎年10頭位出資していました。このクラブは大変素晴らしいクラブではありますが、大量出資が原因で、回収率が悪く、唯一100%割れのクラブです。実は大好きなキャロットが足を引っ張っている事がわかりました。サービスや募集馬の質は最高ではありますが、最近では特に欲しい馬は殆ど取れず、馬代金も割高であり、クラブとして様々な問題点が浮かび上がってきています。私がまず減らすべきクラブはキャロットなのかもしれません。今年以降は最優先のみのセレクトになる可能性大です。結構ショックなデータでした。


そして私が一口を始めたシルクもこの1年で大活躍した馬が出て回収率も上がりました。このクラブは退会も視野に活動をしていましたから、既に頭数を減らしていますので、このままで良いかと思っています。私は今だにシルクには昔のシルクに戻って欲しいと思っています。あの天栄ツアーが私の一口の原風景です。私の25年での1番の愛馬は「シルクイーグル」です。これは恐らく変わらないでしょうね。
先日のインディチャンプの祝賀会で久しぶりにホースクラブの阿部社長に話しかけようかと思いましたが、さすがにやめました(笑)


1番回収率も勝ち上がり率も高いのはグリーンでした。何となく分かっていましたが、私にはグリーンが1番良いのかもしれません。昨年末もいきなり新馬勝ちしたグランマリアージュなど新しい馬も出てきており、明け2歳にも2頭に出資しました。私はグリーンは隔年で出資をしてきましたが、相性の良さから少し力を入れています。しかし、このクラブはサービスはかなり低位かもしれません。会報もショボいものです。しかし、その分馬代金が安いです。だからしっかりと走ってくれれば他のクラブを回収率は圧倒します。キャロットやシルクは小口を良いことに、馬代金は本家より高い値付けですからね。グリーンはファーストクラブとしては物足りませんが、セカンドクラブ的な位置づけで長く楽しめると思います。


グリーンで成功したい方がいましたら、直接聞いてください。私なりの必勝方を個別にお教えしますよ(^^)



明けましておめでとうございます

2020年01月01日 21時18分39秒 | 今日の日記
新年明けましておめでとうございます。
今年も皆様の愛馬が無事に活躍される事を祈念致します。


今年の私の目標です。
その1 愛馬のG1制覇
その2 年間35勝以上
その3 総獲得賞金年間10億円以上

いずれも昨年達成した数字です。昨年は重賞6勝(内G13勝)と言う凄まじい成績でした。
大変な数字と考えますが、基本的に同じメンバーですから達成も可能な数字と考えています。

とにかく愛馬達が無事に頑張ってくれる事を願うばかりです。
今年も楽しくやりましょう。