まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

一口人生最高の1年

2019年12月31日 16時12分55秒 | 今日の日記
一口馬主を始めてもう20年以上経ちました。今年は長年夢に描いていた事が叶った1年となりました。
古馬G1安田記念、マイルCSをインディチャンプが制してくれました。







そして馬場で口取りをすると言う経験を2度も経験することが出来ました。

そしてサリオスが朝日杯FSを制してくれました。






更に愛馬達は重賞も東京新聞杯、サウジアラビアロイヤルカップ、デイリー杯2歳ステークスも勝ってくれました。

賞金額も過去最高を2億円上回る10億円を突破し、大満足の1年となりました。
勝利数は昨年と同じ35勝(1位タイ)でしたが、中身が濃かったですね。

2019年度 まさる牧場的表彰
年度代表馬   インディチャンプ




最優秀2歳牡馬  サリオス

最優秀2歳牝馬  サンクテュエール

最優秀古馬   レインボーフラッグ

特別賞     ブライトクォーツ


年度代表馬はインディチャンプで文句無し。春秋マイルG1制覇や海外遠征を経験させてもらいました。こんな馬2度と持てないでしょう。香港マイルは非常に残念でしたが、来年も頑張ってもらいたいですね。種牡馬になったらこの馬の子供を追いかけていきます。

2歳牡馬はレッドベルジュールも頑張りましたが、朝日杯の結果でサリオス。来年は皐月賞を狙います。
牝馬のサンクテュエールも来年かなり楽しみです。シンザン記念から桜花賞を目指してスタートします。

障害馬のブライトクォーツは紹介した事はありませんでしたが、ブレイクランアウトの子が未勝利引退してしまい、私がシルクをやめようか迷っていた時に募集馬として残っていた馬で、全く売れていなくずっと残っていました。母系が良いので出資しましたが、結局未勝利。陣営は障害に活路を求めました。この馬がいなかったら翌年のインディチャンプには繋がらなかったかもと思うと、大変な恩馬となりました。そのブライトクォーツが中山大障害を2着です。本当に感動しましたね〜。








今年の変化やトピックとしては競馬場に行く回数が減りました。春先から入院手術となりましたので、例年より競馬場観戦は減りました。12回です。昔は年間40回競馬場に行っていました(笑)3年前から、シルクでは毎年1〜2頭に出資していますが、今年も昨年のサリオスに続き、かなりの人気馬に複数口の出資が出来ました。モシーン2018は実績制での出資となると11,902,000円です!もちろん抽選で当たりました。


G1サラブレッドクラブの入会も自分の将来の一口馬主像に近づく1歩となるでしょう。
 
将来はいくつかのクラブは退会して社台サンデー・G1の2クラブにしようと思っています。キャロットもシルクも欲しい馬は取れませんからね。だから欲しい馬を複数口に一気に行く。いずれ出資馬がいなくなれば退会でしょう。まぁ、こうなるまでには軽く5〜6年は掛かるとは思っていますがね(笑)

馬券も絶好調でしたね。凄い額の馬券も的中していました。



来年も今年のメンバーが頑張ってくれるといいなと思います。
オープン馬10頭、3勝クラス9頭という最強の布陣で2020年度の中央競馬に挑みます。

皆様の愛馬も応援しています。
来年もお互いの愛馬達が怪我なく一年間頑張ってくれる事を祈念して、今年のブログを締め括りたいと思います。

余談ですが、あと50日くらいで私のこのブログが開設5000日を迎えます。
何か特別な記事を考えたいと思います。

今年1年ありがとうございました。
見て下さる方がいるからこの場所は続けられる訳で、コメント無くとも覗いて下さる皆様には感謝申し上げます。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

有馬記念予想

2019年12月21日 19時44分32秒 | 今日の日記
いよいよ有馬記念です。
たまには私の予想を披露したいと思います。

まずアーモンドアイについてです。
実力はナンバーワンである事は誰しもが疑いないと思います。歴代でも最強レベルの牝馬であると言えると思います。
しかし、香港遠征で軽い熱発を起こしたりと馬自身が競馬に戸惑っているように私には思えます。
完調手前の天皇賞(秋)であの激走は、彼女に狂いを生じさせました。安田記念での不利も彼女にとっては可愛そうな出来事でした。精神的ダメージが色々とありそうです。香港回避も競馬走りたくないよ、と彼女の叫びに私には聞こえます。
最大能力も去年より落ちていると見ています。また、府中で物凄いタイムで勝つような馬は、中山のコーナー6回も回る競馬ではパフォーマンスは確実に落ちると考えます。距離も微妙に長いかと思っています。府中の2400と中山2500は全く別物です。求められる走りは別物だと思います。
しかし、能力は断然ですから軽い印には落とせません。まともならばこのメンバーでも2馬身突き放すでしょう。私の中ではウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ級の馬だと思っています。これは私が言うのもおかしな話ですが、最大級の賛辞です。これだけの馬だからもう引退させてあげたいと言うのが本心です。


そこで本命はフィエールマン。凱旋門は例外と考えてみると国内ではあまり負けていません。そもそも数走っていないからわからないだけ。私はデビューから見ていますが、この馬強いですよ。手塚厩舎の英才教育を受け大事に大事に使われているから数走りません。この馬は典型的なディープインパクト産駒の走り方ですから、札幌や凱旋門のような馬場は向きませんでした。今年、中山コースを走っているのもいいですね。また、ルメールから池添騎手に変わるハプニングも私の心をくすぐりました。フィエールマンの出資者は怒っていないのでしょうか?私ならクラブに抗議文ですよ(笑)何故ルメールは裏切るのだ!と。競馬において騎手は極めて大きなファクターでして、馬が強くても勝てないレースはたくさんあります。
池添騎手は中山コースは蛯名騎手の次に上手いです。彼は有馬の勝ち方を知っているし、勝てる力のある馬に乗れば、しっかり能力通り走らせる騎手です。頻繁に穴を開ける騎手ではありません。要するに馬を操作する技術が高いのです。勝負に対する嗅覚が卓越しているのです。本命馬をしっかり勝たせる事がどれだけ難しいか。あのマイルCSの神騎乗は福永騎手のそれより素晴らしかった。福永騎手もインディチャンプを上手に乗りこなしていますが、彼は一発で最良の結果を出しました。これが事実です。これが池添騎手の技術なのです。何故、オルフェーヴルの凱旋門で彼を乗せなかったのか。ノーザンファームは一生後悔すべきだと思うのは私だけ?


対抗はリスグラシューにしたいと思います。実はレーンで無ければ本命でした(笑)
彼女の今年の充実ぶりは大変なもので、宝塚記念を快勝したあとオーストラリアでコックスプレートを後ろから行って勝ちました。相当強い2戦でした。馬は完全に本格化しました。脚質にも自在性があり、タフな競馬に強い印象です。また、枠も良くD.レーン(インディチャンプの香港での最低騎乗は一生忘れません)も特例を使い、わざわざ乗りに来るのも本気度合いが感じられます。また、調教も目一杯仕上げています。引退レースとは思えない凄い調教を見て、勝つのはこの馬かなと。最後とばかりにお釣りがないくらいに追い込みを掛けていますので、陣営の本気度もかなり高いと思います。アーモンドアイではなく、敢えて対抗はリスグラシューにしたいと思っています。


例年であれば、菊花賞からの直行や3歳馬は重視しますが、今年の3歳は例年に比べて弱いと思っていますので、印は下げました。夏以降、古馬混合戦で3歳馬は重賞をあまり勝っていないと言うのが大きな理由です。
また、私が最高に信頼する音無厩舎への感謝と、ステイゴールド産駒の応援の意味を込めてスティッフェリオを大穴として挙げさせていただきます。中山2500はステイゴールドの庭だし、生野助手の話では、この中間、動きが変わってきたそうです。奥手であるステイゴールドの成長力に期待したいです。何より枠が良く、競馬を見ていて勢いのある丸山元気騎手の積極的な競馬に期待したいです。4コーナー先頭で来ないかなと密かに期待しています。頭は無くても3着はあるのでは?


◉フィエールマン
○リスグラシュー
▲アーモンドアイ
注スティッフェリオ
△サートゥルナーリア
△ワールドプレミア
△ヴェロックス


レインボーフラッグ頑張れ!

2019年12月19日 22時51分10秒 | まさるの「この一頭」


今年1年愛馬達が凄く頑張ってくれました。もちろん過去最高の賞金額です。
あと少しで10億円に到達します。

ラストスパート今週の出走は6頭。
中でも賞金の高いレースに出るのは我が陣営を陰で長年支え続けてくれたレインボーフラッグです。

本当にこの馬には頭が下がります。クラスが高い上に今年も1番たくさん走ってくれました。しかも毎回賞金を稼いでくれる頑張り屋。さすがにオープンでは簡単には行きませんが、前走のリゲルSは見せ場たっぷりのレースでした。彼には若干距離が長かったようです。今回はG2ですからメンバーは揃いましたが、レインボーにとっても適距離のレースです。京都が1番相性が良いのですが、阪神も1回勝っていますし、ほぼベストの舞台です。
彼ならばやってくれるのでは?と期待しています。1番のパートナー川田騎手ならば最高だったのですが、川田騎手も今や引っ張りだこのトップ騎手。乗り難しい馬ですからテン乗りの藤岡騎手にも目一杯頑張って欲しいです。


彼はいつも堅実に走ります。凡走は殆どありませんでした。凄い馬です。
今年はインディチャンプやサリオスの華々しい活躍の影に隠れてしまいますが、私はこのレインボーフラッグの頑張りにはいつも助けられてきました。コツコツ積み上げてオープン馬にまで出世した根性の馬だからです。

年齢的にもそろそろ終わりに近づいていますが、まだまだこのクラスでも走れる力を前回見せてくれました。
我が陣営の屋台骨レインボーフラッグ。何とか彼に重賞を取らせてあげたいです。




サリオスとレッドベルジュールが走ります!

2019年12月14日 12時46分24秒 | まさるの「この一頭」
私の今年の競馬もいよいよフィナーレ&クライマックスを迎えます。
サリオスとレッドベルジュールが上位人気で朝日杯に出走します。

G1で上位人気2頭を持っているなんて恐らく今後も無いと思います。
そんなこんなで阪神競馬場に向かっています。

2頭が1着同着とかになれば最高なんですが、さすがにそれは無理。
私的にはサリオスを上に見ています。
前走、直線で並ばれてからまたギアが上がり突き放したあの競馬は2歳のパフォーマンスではありません。相当強い馬です。自分も府中でデビュー戦と重賞の口取りに参加させて頂きました。吉田勝己さんも、とんでもなく強い来年はこの馬かなと口取りの場で興奮していたのを思い出します。

一方、レッドベルジュールは喉鳴りを抱えながらのレース。前走は武豊騎手のコース取りが最高だった為のインからの豪快な差し切りだった感があります。しかし、疾患がありながらも、これだけの瞬発力を発揮するディープ産駒ですから期待は高まります。体型からも距離はこちらのほうが持つでしょう。来年は喉なりがひどくならなければ、クラシックに向かうのではないかと見ています。

どちらの馬も不利なく力を出し切れるレースになって欲しいです。
願わくば1着同着で!

加油!冠軍車手!

2019年12月07日 12時45分06秒 | まさるの「この一頭」
明日、インディチャンプが走る香港マイルがシャティン競馬場で行われます。
マイルCSの疲れもあるでしょうし、初めての海外遠征。とにかくチャンプの体調が気にかかります。
現地応援したいものですが、さすがに会社を休めません。遠く埼玉よりインディチャンプの懸命の走りを応援したいと思います。

相手にはビューティージェネレーションをはじめとして強い馬たちが揃っています。
チャンプには前走と同じようなビューティージェネレーションを前に見る形で先行して、ラスト交わすようなレースを期待しています。
前走完璧だった池添騎手で文句無いのですが、今回はD.レーン騎手にお任せですね。
今に始まった事ではありませんが、ノーザンFは騎手の起用が極端になってきていますね。
何故、福永騎手に戻さないの?何故、前走完璧に乗った池添騎手で継続しないの?色々と疑問は尽きませんが、ちょっとここのところノーザンFは調子に乗り過ぎでは?

春秋マイルG1連覇だけでも素晴らしいと思いますが、香港も勝つと歴史的マイラーになってしまいますね!
何はともあれインディチャンプが力を出し切れるレースとなりますように...