私のブログの人気記事は昔から「天栄ツアー」と「競馬場グルメ」、さらには「指定席ネタ」の3つです。
現在の私は時間がありますので毎日更新していた昔を思い出してブログの更新を少し頑張っていきたいと思います。
さて、その人気コンテンツ(?)の筆頭である『競馬場グルメ』についてこれから数回にわたり語っていきたいと思います。
東京競馬場は私のホームグラウンドです。
学生時代に初めて行った競馬場だったというのもそうですが、とにかく広々としていて気持ちいいし、競馬に抱いていたイメージが180度変わりました。
リニューアルしてさらに競馬場内の居心地はさらに良くなり、可能ならば府中に住みたいとさえ考えているくらいです。
施設がちょっとデカすぎるという点以外は文句はありませんね。
そこで私のここ数年の東京競馬場に一人で行った際の食事を恥ずかしながらご紹介します。
20代、30代までは良く仲間とも声を掛け合って競馬場に行きましたが、ここしばらくは一人で行く事が殆どになりましたね。
開門と同時に入ることが必須。まぁ、実際は並んでいることが多いので実際に入るのは9:05とかになるんだけどね。とにかく朝の人の少ない競馬場の空気が好き。日頃のストレスが軽くなる大好きな時間。この空気感を感じるために競馬場に行くときは必ず開門時は競馬場に着いているくらいだ。
人々がスタンドに向かう中、私は一人内馬場に向かいます。
誰もいない地下通路を歩き、内馬場へ向かいます。
内馬場に行く目的は「馬そば」を食べるためです。
①深大寺 馬そば「とりそば+かき揚げ」
八王子にある(株)アーバンという会社が経営しています。
こういう話をするとキリがないのですが昔はもっともっと美味しかったです。
さらに昔の話をすると場所が馬場内投票所にあったときは凄まじい旨さでした。私の中で日本で2番目の旨さでした。
朝10時までに行くと煮卵か生卵をサービスしてくれます。
具体的にどこがおかしくなっているかと言えば「麺」が悪くなっています。
もちろん好き好きなので今の麺が良いという人もたくさんいるかとは思います。否定するつもりはありません。でも私には昔の方がはるかに美味しかったと思えます。昔はいわゆる立ち食いそばの麺(ゆで麺)だったのです。それが良かったのです。現在は冷凍の麺。いまいちここの絶品の汁と合っていない気がします。味のバランスというのかな?
私は中学生のころから立ち食いそばが大好きで、立ち食いそばを食べ歩くことはライフワークになっています。だからそれなりのこだわりがあるのです。
不満は他にもあり、とにかく価格の上昇が止まらず最近では開催ごとに値段が上がっている気がします。手軽で安価な立ち食いの割安感が全くありません。
あと、最近は汁がぬるいことが多いです。回転率を上げようとしているのか熱くないのです。アツアツでなくとももう少し温度を上げたほうが…。行くたびにとにかく不満がどんどん多くなってきている店です。
まぁ、それだけ私がこの店が好きだという証であると捉えてください。
②吉野家「牛丼」
平成13年の狂牛病問題(BSE)の時にも営業しており、競馬をやらない吉牛ファンがわざわざここに食べにきていたという伝説的な店。私は14歳の時から吉野家を食べていますが、値段は少し高いですが、わざわざ競馬場で普段より高い料金で食べる価値があります。ちなみに様々な一般店舗から競馬場や競艇場の吉野家を食べていますが、私の考えている中で現在日本一うまい吉野家はこの東京競馬場です。おそらく100店舗は行ったかと思いますがその中で一番だと思っています。それにしても昔の牛丼は今とは比べられない位においしかったなぁ・・・。肉も味もあの味はもう無理なんだろうね。
ちなみに私はお気に入りの店員さんがいて、その人が作っている時を敢えて狙っていきます。
③ハロンボウ「カツカレー」
ゲンを担いで大体カツカレーを食べています。カツは一枚ではなく半分。
カレーは全く辛さを感じない甘口のもの。それでも野菜のうまみなどが溶け込んだルーはおいしい。ラーメンも出していますが、私は食べたことがありません。頼んでいる人多いですからきっとおいしいのでしょうね。
頻度は少ないですが、それでも定期的に食べています。
④みまつ「中華丼」
ここはフードコートの一番端にあり、正直お客さんも一番少ないです(笑)
でも、根強いファンがいるのでしょうね。撤退して消えていくお店が多い中、しっかりと残っているのですから。ここで食べるのは中華丼がちゃんぽんです。味が昔から結構好きで食べています。値段がどんどん上がっています。
昔は馬券に的中したらここで食べていました。
⑤梅屋「天ぷらうどん」
馬そばの次に競馬場で好きな立ち食いそば。ひと頃は馬そばをやめてこちらで2食食べたこともあるくらい。しかし、ここの難点は「開催ごとに麵が変わる」こと。毎回ではないにしても、しょっちゅう変わっている点は疑問。とてもおいしいときもあれば、全然ダメな面の時もある。いわゆる「ゆで麺」を使っているのだが、太い時もあれば細いときもあり、味が安定しない点は不満が残る。仕入れ先を変えているのか、毎回製法を変えているのか不明だが、私のイメージだと毎開催ごとに麺が変わっている印象がある。食感が違うと味も変わるということをいつも考えさせられる店だ。
ここはもつ煮も美味い。濃い中山も良いが薄目で野菜の多い東京の方が私は好き。