今日でこのブログを開設して3000日となりました。最近は不定期で競馬ネタも少ない現状ですが、よく3000日も続いたなと思います。ブログは誰かに見てもらいたいという欲求があるわけで、そういう意味では盛り上げて頂いたかつてのお仲間の皆さんには本当に感謝しています。そして、今もなお私のところに遊びに来てくださる方にも改めて感謝申し上げます。
命名馬を見届ける意味で始めたこのブログ。いつの間にか競馬文化の永続を願うブログに変化しました。
私は一口馬主を始めて18年になります。会社に入ってすぐシルクに入会し、シルクからキャロットに軸を移したあたりから私の一口馬主人生は大きく動きます。紆余曲折を経ながら一口馬主にのめり込み、全国を駆け回り、一応のピークを過ぎて現在に至ります。応援幕も作りましたし、全身全霊を傾けて愛馬達の走りを心に刻んできました。殆どが悔しい思い出ばかりですが、そんな中にもキラキラした思い出もたくさんあり、今もなお一口を続けるに至ります。授業料もかなり払いました(笑)から、自分なりに馬の見方は確立し、活躍馬に出資する幸運にも恵まれています。一口馬主は本当に面白い趣味だと思います。これを読んでいる皆さんも周りの友人を是非競馬に誘って下さい。そして一口馬主の世界も紹介してあげて下さい。一口をやっている人は競馬の魅力を知っている人だと思います。コアなファンである我々は地道に草の根運動をしていく義務があると思います。競馬の魅力を人に伝える義務があると思います。
競馬は明らかに衰退しています。過去を美化しているのかもしれませんが、昔は今の競馬より遥かに面白かったです。馬も人も個性が溢れていました。熱く応援したくなるものがありました。
競馬は人と馬が作り上げるロマンである、が私の持論。今の時代の競馬には義理人情もロマンも薄くなり、私の考える競馬の魅力が半減していますが、これからもどのように変わっていくのか見ていきたいと思います。一口馬主を通して競馬を見ていきたいと思います。
またいつの日か皆さんと同じ馬で盛り上がりたいと思っています。
拙いブログではありますが、これからも宜しくお願い致します。