まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

今週の出走馬

2009年07月31日 00時02分41秒 | 今日の日記
8月1日(土)
シルクユニヴァース 小倉7R 3歳未勝利 芝1200 56 生野


8月2日(日)
フィックルベリー 札幌12R 3歳上500万 芝2000 55 藤田

シルクイーグル 新潟10R 豊栄特別 芝1600 57 的場


シルクユニヴァースは休養を挟んでの出走です。騎手が残念ですが、何とか能力から勝ち上がって欲しい一頭。すぐ勝てる力はあるはずなんだけど並ばれるとダメ。行き来って欲しいです。生野頼んだぞ!

フィックルベリーは万全を期して特別戦を捨て平場適条件を選んでの出走です。今度こその気持ちですが、まずは無事に行って欲しいです。距離も問題ないでしょうし、力も抜けていますから恐らく勝つでしょう。今度こそ内枠が欲しいです。体重増えているかなぁ?

シルクイーグルは念願の芝1600での出走です。私はこの日を待ち焦がれていました。出資した時からイーグルは芝(ダート)のマイルだと思っていました。本格化したイーグルがどこまで頑張ってくれるか楽しみです。チャンスはあると思っています。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノルブリンカ引退

2009年07月30日 12時11分40秒 | 今日の日記
一体何だったのだろうと考えてしまう出資でした。
結果から言えば大失敗でした…。
この母系は面白いのではないかと期待をかけたのと併せて厩舎で選びました。
馬体は正直あまり好きな形ではなく、この厩舎だから…と言った意味合いが強かったです。


早速、体質の弱さを指摘され続け、改善が見られないまま入厩。
ここに来て時間も無いことからデビューさせようと仕込まれていた愛馬ノルブリンカが調整の最中、鼻出血を発症し、あっさり引退となりました。

この馬に出資していたから妹のシーズンズベストに出資出来たのだと考えないと割り切れない気持ち。
姉の分も妹のシーズンズベストには頑張ってもらいたいです。

何の思い出も馬への思い入れも無い残念な出資となってしまいました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出資馬選定まで・第8回

2009年07月30日 00時00分26秒 | 今日の日記
出資にあたり迷うことが多々あります。
予算だったり血統だったり馬体だったり…。

この話は以前にも一度させてもらいましたが、改めて取り上げたいと思います。
かつてのお仲間であった方は「出資するかどうか迷ったらお仲間と同じ馬を出資する」とあっさりと話された方がいました。
お金に余裕があるならいざ知らず、自分が大して興味がない馬を仲間が持っているからと出資するなんてことは簡単には出来ませんよね。

エピソードを一つ。
かつて私にはシルクイグニションという愛馬がいました。
まさる厩舎初の殿堂入りを果たした馬です。

その馬の血統は失礼ながら3流以下。派手さのかけらもありませんでした。
しかし馬は好きな形をしていたし、父も母も同じ牧場で生まれた言わば牧場の魂の結晶のような馬でした。
そこに強いロマンとドラマを感じた私は天栄へ彼に会いに行き、初めて出資馬で複数口を持つ事になりました。

当然このような血統では走る確率は極めて低く、イグニションの人気は全くありませんでした。
私はイグニションと天栄で時間を過ごし、その旨をブログで熱く語りました。

その方は何の話も無く私の文章を見て出資されたと言ってのけたのです。
私は大変恐縮しましたが、その方は同じ馬を応援できる事を楽しみにしていると返事をくれました。



一口馬主って1人でやっていては面白くないんですよね…。
この私も1995~2005年までたった1人で一口をやっていたので正直それほどのめり込んではいませんでした。
しかし、パソコンを手に入れインターネットを通じてお仲間が出来ると一口は楽しくて仕方がありませんでした…。


一口馬主の大きな楽しみの一つは「喜びを共有する」という事なのだと私はその方に身を持って教えて頂きました。
私はたくさんの新しい仲間を連れてきてくれたイグニションが走るとお仲間と一緒に走っているような連帯感を感じていました。
イグニションのあまりの弱さにシルクの会員にはバカにされ、しるくちゃんねるでは酷い書かれ方をされていました。

今でも忘れません。
大凡走続きのイグニションが中京で4着に追い込んできた時はあまりの感動に涙を流しました。
散々バカにされ、酷い言葉でわめき散らした愚連隊も次第にイグニションをバカにしないようになりました。

イグニション信じて応援を続けていた仲間がたくさんいたから思い入れもひとしお。
その後も崩れる事なく善戦を続けて我々出資者を熱くさせてくれました。
厳しい事を敢えて言わせてもらえば勝てなかったのは厩舎の力量不足です。
やはり競馬は厩舎がキーポイントだと言うわけです。

一口馬主は一頭の馬をたくさんの目で見るからこそ楽しいのです。
どちらにしようかと迷ったら『お仲間と同じ馬を持つ』という出資もありだと思います。
そんな出資もあるのです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出資馬選定まで・第7回

2009年07月29日 02時58分37秒 | 今日の日記
狙い通りに活躍してくれる馬なんてそうそう出るものではありません。
大抵は狂いが出てしまうもの。
思い通りにならないのが一口であって、その観点からいい意味で割り切った視点を持った方がよいと思います。
客観的に見る姿勢が大切ですよね。

私などはいつも大人気ない感情をむき出しにする事もあり、愛馬の敗戦に具合が悪くなる事は茶飯事。
過去には熱が出た事も二回ありました。
最悪の場合、不機嫌になって日常生活にまで影響を及ぼしたりします。

やはりストレス無く一口を存分に楽しむにはしっかりとした厩舎の選択が最重要かと思います。
厩舎は全てを結びつける大切な役割を競馬において果たしているからです。

自分の馬を活躍させてくれた厩舎を贔屓にするのは当然ですが、お仲間の馬に注目すると同様に厩舎の傾向がわかったりする事があります。
実はメビウスの領家厩舎を知ったのは、お仲間の馬がいたからです。
ですから自分の馬だけではなく、お仲間の馬にも注目する事はひいては自分の勉強のためでもあるし、それが元でシルクメビウスのような強い馬を取れたりする事もあるのです。

お仲間の出走馬には関心を持つ事も厩舎の事を知る意味で大切な事と考えています。
お仲間の馬で近況とかまで目を通すようになれば、かなりのレベルだと思います。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出資馬選定まで・第6回

2009年07月28日 00時45分07秒 | 今日の日記
厩舎についてさらに私見を。

私は現地応援がしたいがために一口を始めて10年は関東馬限定で出資していました。
一口馬主は愛馬に触れる、現地で応援する事こそが何よりの醍醐味であると考えているからです。
愛馬を実感する、という事こそが一口馬主の一番の楽しみだと思っています。

毎週毎週の近況に一喜一憂しながらデビューを迎える感激は馬券しかやっていない競馬ファンには決して味わえないもの。
現地観戦で愛馬が勝ってごらんなさい。
今までの気苦労などは一撃で吹っ飛ばすだけのインパクトがあります。


前置きが長くなりましたが、出来るだけ自分の居所に合った出資をしたほうが楽しいと思います。
愛馬との繋がりを無理やり欲しがる私は関西馬を最近になって厳選しています。
確かに関西の方が優れた厩舎が多く、活躍の可能性は高くなるからです。

しかし、愛馬はやはり目の前で走ってもらいたいし、関東でも厳選した馬選びをすれば、活躍馬も引けないことはないと思っています。

私の06産は関西馬だらけですが、07産は関東馬も半分います。
決して思いつきだけではないとお分かり頂けるかと思います。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出資馬選定まで・第5回

2009年07月27日 00時32分56秒 | 今日の日記
前後してしまいましたが、カタログと同時に見るDVDの私の見方を紹介させて頂きます。

DVDで特に重視するのは脚の振り出しです。
一般的には歩様の一連の動きがスムーズであるかをチェックしますが、私は脚の動かし方を凝視しています。
ギクシャクした動きよりはスムーズな動きをした馬を選びたいですよね。
これと思った馬はスローにして繰り返し繰り返し見ます。
脚が真っ直ぐ出ているか、繋の沈み方はどうか、飛節のブレは無いか、蹄がきっちりこちらを向いているかなどです。
馬をカメラに向けて歩かせる前面撮影で脚が内から外に向けて出ていたり、外から振り回しているような脚の運びをする馬はマイナスです。
分かりやすく言えばモデルのようにスッスッと脚を出す馬は故障がしにくいのではないかという考えからです。
裏付けはありません。単なる私の推測です。
要するに走る走らないを判別するのではなく丈夫そうかどうかを見極める自分なりのルールなのです。
弧を描くように歩く馬は走っている時に地面に蹄が接地するときに関節や繋ぎに付加が掛かり、故障の原因になると思っているからなのです。

以前グリーンで社員さんに尋ねたらそれほど気にしなくても平気と言われています(笑)
寝起きの時にムリヤリ連れて行かれたり、気分によって歩様は変わるという事のようです。
また、厩舎に入ってしっかり歩かされて歩様そのものが変わる馬もたくさんいるそうです。
しかし、私の見立てだとあまり変わらないんですよね。
牧場時代に降り出した歩き方をする馬はやはり競馬場パドックでも降り出した歩き方をしているのです!


とにかく無事に走ってもらいたいので、自己ルールで丈夫かどうかを選定しているに過ぎません。
とは言え、気に入った馬をこれだけで切ってしまうのは忍びない部分があります。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今月の配当はビックリ

2009年07月26日 00時28分18秒 | 今日の日記
今月の一口馬主での配当は過去最高です。
ちなみにここだけの話、私の今月の給料(可処分所得)より大きくなります。

ただ中身を見ると複雑…。
シルクメビウスの重賞制覇は極めて嬉しい配当ですが、ミラクルポケットの調教中の事故死の保険金などが含まれます。
もちろんキャロットもきっちり配当あります。


ミラクルポケットの件は本当に可哀想で、馬もさぞや痛かっただろうと思い出しては胸を痛めるもので、この配当は同じグリーンで募集時から様子見をしていたハッピーペインター07に出資しようかと思っています。
新年度のキャロットでクロフネ産駒は極めて少ないし、グリーンでは募集すらありませんでした。
という訳でハートフルハピネスに真剣に出資を考えています。

近日中にクラブに電話をしてみるつもりです。
この馬、結構自信あります。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の結果

2009年07月25日 13時34分23秒 | 今日の日記
7月25日(土)
ペルシステンテ 札幌5R 3歳未勝利 D1700 56 五十嵐冬 8着

オーロツェッキーノ 小倉6R 3歳未勝利 芝1800 56 酒井 12着


今日は新しい車で山に来ておりましてレースは見ていません。
結果から見ればかなり厳しいものでした。
未勝利突破となるかは難しいかも知れませんが、陣営には諦めることなく次を目指して欲しいです。

【2009年愛馬成績  10-5-4-13-1-36
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の出走馬

2009年07月24日 00時04分27秒 | 今日の日記
7月25日(土)
ペルシステンテ 札幌5R 3歳未勝利 D1700 56 五十嵐冬

オーロツェッキーノ 小倉6R 3歳未勝利 芝1800 56 酒井


尻に火がついています3歳未勝利戦もいよいよ厳しい時期に入りました。
数えてみると未勝利戦もあと2ヶ月あまり。
チャンスを確実にものにしないとアウトです。

ペルシステンテはスタートが大切です。積極的に競馬をしてもらいたい。除外で延びた分、しっかり調整してもらいました。岡田厩舎はこうでもしないと厩舎に置いてもらえませんからね(笑)五十嵐冬樹騎手には真っ直ぐ走らせて欲しいです(爆)

オーロツェッキーノはようやくのデビューです。早いデビューとなる予定でしたが体質が弱く、爪にも問題が発生したためにこの時期にデビューとなりました。正直時間はありませんので悠長な事は言っていられません。掲示板に乗れなければアウトでしょう。頑張れジラベルの仔!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出資馬選定まで・第4回

2009年07月23日 11時44分59秒 | 今日の日記
厩舎についてもう少し。

クラブと厩舎の相性はかなり重要であると考えています。
私はシルクメビウスに出資したのは領家厩舎だったからです。
領家厩舎はシルクと一度絶縁状態になったのだとお仲間のYukiさんから聞きました。
しかし、シルクのツアーに先生の娘さんはゲストで来ているし、時を経て復縁した関係は、より強固なものになると考えていました。雨降って地固まる。
領家厩舎はいきなりシルククルセイダーを活躍させました。
私はこれだ!と思いました。
メビウスの出資はここに起因しています。

やはりクラブとしても復縁したからにはおかしな馬は提供しないだろうと(あるいは先生の側からクラブに購入を勧めるケースもありますが…)思ったからです。
キャロットでも角居厩舎には最上級の馬が預託されますし、クラブとの相性は絶対に無視できないものであると考えるのです。
ラフィアンなら中村厩舎や国枝厩舎などには大抵は高額馬が行くしくみになっています。
シルクなら尾形厩舎あたりでしょうか?


そして育成牧場とのラインも見逃せません。
例えばノーザンF-角居などは黄金ラインなどとも言われ、相性は無視できないものになっています。
坂東牧場-領家厩舎も活躍馬が多いですね。

自分が属しているクラブでの活躍馬を見れば、その厩舎は相性が良いと言えると思いますので、一度調べてみるといいかもしれません。

新生まさる厩舎になって大量出資を敢行し、ただ馬が気に入ったから出資した!では勝てないと身をもって痛感したのです。
お金もかかりました(笑)
正直言えば打算的と思われる出資になるケースもままあります。
一口馬主の楽しみは何も勝つ事だけでは無いですからね。
私もその気持ちは良くわかるつもり。
しかし、経験を積むごとに勝つ事が馬にとって一番の幸せなのだと思えば、縁あって出資した馬は特に幸せになって欲しいですから、勝利を強く目指すことになるのです。
勝てる厩舎に出資する事は一口馬主にとってある一面から見れば最も大切な要素だと思います。
自分の馬を大切に思うがこその気持ちです。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする