末脚にかけろ！

週刊競馬ブックではシルクメビウスの評価が高いですね。
思っていた以上です。


ＧⅠで本紙本命を頂けるとは光栄の極み。
レースでは一番人気ではないかもしれませんが、それは構いません。
馬は人気など知りませんし、鞍上の田中博康騎手にも余計なプレッシャーは無用。
メビウスと呼吸を合わせてレースでは思い切って乗って欲しいです。

やはりトランセンドが人気で前に行くのかなと思いますが、後続のアドマイヤスバル・ダイシンオレンジ・ヴァーミリアン・ラヴェリータ・アリゼオなども続いた形になり平均ペースに。
シルクメビウスはそれらを見ながらの後方からの競馬が予想されます。
今回はダートのＧⅠですから遅い流れは考えにくく、行きたがるメビウスにはむしろ展開面でもスムーズに競馬ができそうです。


今回も末脚勝負にかけて差し切って欲しいです。
田中博康騎手の手綱捌きに期待が高まります。

突き抜けろメビウス！

いよいよジャパンカップダートの週となりました。
昨日までは自然体でいられましたが、ブックを買ったらテンションが上がってきました(笑)
単純なもんでスミマセン。



このような舞台に連れて行ってくれるシルクメビウスには本当に感謝しております。
とにかく無事に走りきって欲しい、ただただその一念です。

不利なく力を出し切れる競馬になれば負けても仕方ないと思います。


まずは追い切りを無事に終えてもらいたいです。
究極のデキでレースに臨んでもらいたいですね。
ブックの写真を見ると少し細いような気もしますが、領家先生のスタッフにお任せです。
結果は神様に委ねるとしてメビウスの走りを真っ直ぐ応援するだけです。



個人的にもシルクメビウスのＧⅠ制覇で大団円といきたいものです。

ジャパンカップ

それにしても非常に後味の悪いジャパンカップになりました。
レース終了して20分経っても結果の出ないレースなど前代未聞。

ブエナビスタのスミヨン騎手はちょっとラフプレーが過ぎますね。
これは感心しません。

先日のマイルチャンピオンシップの検量の件もそうですが、外国人ジョッキーに対してJRAは甘くないですかね？
断固たる制裁を行うべきです。

来週のジャパンカップダートはきれいなレースになって欲しいです。



～追記～
ブエナビスタ降着になりましたね。本当にかわいそうな結果になりました。今回、馬は悪くないでしょう。この斜行は騎手が悪いと思います。真っ直ぐ走らせても勝っていたのではないでしょうか？彼女の栄光の蹄績に傷がついてしまいました。非常に後味の悪いジャパンカップになりました。本当に残念です…。

レースでの全馬無事のゴールはもちろん、不利無くどの馬も力が出し切れる競馬が当たり前のように行われて欲しいです。

今日の結果

１１月２７日(土)
アルフライラ　　東京５Ｒ　　２歳新馬　　Ｄ１６００　　ルメール　　１１着

シルクイーグル　　東京９Ｒ　　東京ファンタスティックＪＴ　　Ｄ１６００　　杉村　　５着



アルフライラ…パドックで見ていましたが集中力に欠ける感じがしました。とても顔が小さくて蹄の形がいいなと感想を持ちました。レースは心配した出遅れから始まり、見せ場無く惨敗。ルメールも最後は流していました。それにしてもキャロット出資馬でこれだけ惨敗した新馬戦は記憶にありませんね（汗）厳しい船出となりました。

シルクイーグル…とても良い状態に感じました。気合い乗りも程よく集中できていました。スタート良く飛び出し、ジリジリした展開の中でしっかりと鞍上の言うことをききガマンしていました。勝負所で前が開かないと見た杉村騎手は外に出しました。確実な末脚を繰り出して伸びてきましたね。本当にイーグルは強くなりました。準オープンでこれだけ堅実にやれる馬に成長しました。今日は直線スムーズならもう少し着順も良くなったかと思いますが、外国人騎手が内を開ける訳がありません。仕方無し。ワンパンチ足りない印象ですが、展開次第では準オープンも勝てると信じています。この叩き上げのイーグルを何とかオープン馬にさせてあげたいです。本当にイーグルには頭が下がります。続戦であれば得意の中山1800を善臣騎手で勝って欲しいですね。

２０１０年愛馬成績　（１２－９－７－１１－１３－５５）

今週の出走馬

１１月２７日(土)
アルフライラ　　東京５Ｒ　　２歳新馬　　Ｄ１６００　　ルメール

シルクイーグル　　東京９Ｒ　　東京ファンタスティックＪＴ　　Ｄ１６００　　杉村



アルフライラ…アグネスタキオン産駒です。何といってもルメールでデビューですからその点が楽しみです。しかしながら動きはまだしっかりしておらず、陣営のコメントは極めて消極的。これは勝負気配に無いのかも。スタートも心配ですがルメールの技術に期待です。まずは無事に、そして掲示板が欲しいです。

シルクイーグル…あのイーグルがワールドスーパージョッキーズシリーズのレースに出走するとは本当に出世してくれましたね…。この馬は１歳の時から天栄や競馬場で何度も見てきたので、ある意味一番身近に感じている馬ですから本当に感慨深いものがあります。杉村騎手は馴染みが全くないのでどのような騎手かわかりませんが、イーグルの燃える気持ちをうまくなだめてリズムよく走らせて欲しいです。ひょっとしたらサクラユタカオーの血が爆発するかもしれません。現地で応援するつもりです。頑張れイーグル！

シヴァルリー突然の引退…

新馬戦を快勝して続く北海道２歳優駿を４着したシヴァルリーが屈腱炎で引退となりました。

前走の内容からも来年が非常に楽しみな馬でした。
期待も膨らんでいただけに残念です。


シヴァルリーはレース後順調さを欠いていて、なかなか次走報が出ず、さらに近況更新が遅れていたので少し嫌な予感もしていましたが、まさか突然の引退発表となりました。
競走馬の宿命ではありますがやり切れない気持ちで一杯です。

競走馬が無事に行く事は本当に難しいですね…。

また一頭の期待馬が引退となりました。
もうこれ以上故障馬が出ないことを只々祈るばかりです。

シヴァルリーにしっかりとした余生が用意される事を願います。

サクラユタカオー大往生

サクラユタカオーが亡くなった事を毎朝の競馬ニュースチェックで知りました。
ここだけの話、私は毎朝、日経新聞より先にスポーツ新聞の競馬ニュースを確認しています。
電車内で眠たくて日経を読まなくても競馬ニュースには必ず目を通します。
ビジネスマン失格ですかね(笑)


サクラユタカオーの走りは生では見たことはないのですが、プリンスリーギフト→テスコボーイの貴重な血脈を見事に伝えました。
現在もサクラバクシンオーやエアジハードなどの素晴らしい子供達がその血を継いでいます。
中でもサクラバクシンオーはサンデー系全盛の今にあってもその存在感は短距離のカテゴリーでは確固たるものとなっています。
立派な後継も残せたし、父のユタカオーは本当に幸せな馬だったと言えるでしょう。

ユタカオーは種付け能力の喪失によりシンジケートが解散になりますが、その後再び有志によりシンジケートが再結成されるという信じられないようなドラマも持っています。


今週走るかもしれないシルクイーグルは母父サクラユタカオーを意識した出資でした。
天皇賞も制しているし恐らく東京コースが得意だろうと考えて出資した部分もありました。

父内国産馬の星、偉大な功績を残した巨星がまた一つ落ちました。
年齢的にも大往生の部類だろうと思います。
安らかに競馬界を天界から見守って欲しいと思います。

ワールドスーパージョッキーズシリーズに思う事

今年はワールドスーパージョッキーズシリーズが東京で行われます。
これは毎年楽しみなイベントです。
世界のトップジョッキーの手綱捌きが東京で見られるのなら是非現地で見たいと思います。
双眼鏡も持っていきたいですね。


それにしても今年は武豊騎手も岩田騎手も横山騎手も出ません。
これは非常に残念です…。


今年の競馬には年頭から違和感を感じていましたが、結局最後まで違和感を感じたまま終わりそうです。
このことは以前にも述べましたね(笑)

これは単に推測ですが内田騎手の離脱→横山典騎手に、武豊騎手の離脱→福永騎手、岩田騎手の離脱→川田騎手と馬が流れているようなイメージがします。
落馬事故がきっかけとなり流れがおかしいと感じるのです。
さらに言えば蛯名騎手はエージェントを変えてから絶好調だし、昨年騒がれた三浦騎手は師匠との決別をきっかけに乗り馬の質が落ち、その分は他のベテランジョッキーに馬が回っている気がします。
松岡騎手は結婚が良い形になっているような気がします。それを証拠にマイネルやコスモの有力馬主の主戦を任される騎手に成長しました。
ローカルでは中舘騎手の勝ち鞍をそのまま丸山騎手が持っていっています。
丸山騎手は昨年までは全く勝てなかった騎手ですがいきなりブレイク。
不思議な力が働くのが競馬サークルではありますが、そういう意味では確実に新しい時代の足音も聞こえています。


昨年あたりから武豊騎手の絶対的な力が少しずつ見られなくなり、勢力図が若干変わった気がしていましたが、騎手の間での意識も変わってきているようです。
それ自体は大変素晴らしいのですが、その意識の勘違いや甘さがレースでの事故を引き起こしていることもしっかりと考えないといけません。
騎手の技術や意識で防げる事故は少なくない筈。


私は古い人間なのでやはり武豊騎手がトップに君臨して内田騎手、岩田騎手の地方出身騎手がラストまで武豊騎手を脅かし、リーディングを争うような展開を私はまだしばらくは見たいです。
気分は早くも来年に飛びますが、どんなリーディング争いが見られるのか楽しみです。

いよいよジャパンカップダートです！

ジャパンカップダートの登録馬が日曜日に発表されました。
早速ブックを購入。
有力馬の筆頭としてシルクメビウスが挙げられていました。
気持ちもピリッと引き締まります。

いよいよだな、と言うのが実感。
勝っても負けてもとにかく無事に、そしてメビウスの精一杯の力が出し切れる競馬になれば満足です。

ジャパンカップダートまであと10日あまり。
とにかく無事に調教をこなして欲しいです。

やはり岩田康誠は凄い

昨日のエーシンフォワードは買っていませんでした。
今までずっと追いかけていたのに随分人気を落としていた事もあって昨日に限って外してしまいました(泣)

荒れた馬場を嫌って皆が少し外を回る展開の中、インを突いてきた岩田騎手の感性はお見事としか言いようがありません。
思えばスワンＳもこの馬が一番人気でしたね。

岩田騎手は先週復帰したばかりでこの快挙。
大きなレースでの大胆な騎乗が本当に目立ちます。
今年の皐月賞のヴィクトワールピサも記憶に新しいですが、やはり彼はスゴい！


今までもそうでしたが、これからも買った新聞には岩田康誠騎手には真っ先にマークを入れる事にします(笑)
どんどん私の出資馬にも乗ってもらいたいです。