まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から毎週の競馬を長年楽しんでいます。
*画像等はクラブより使用許可を得て使わせて頂いています。

今年一年を振り返って

2022年12月31日 16時30分54秒 | 今日の日記
今年は仕事面で強いストレスを感じ、また年末にもトラブルに巻き込まれて非常に苦しい一年となりました。
そんな中でも週末の愛馬の応援や競馬の開催を糧に何とか乗り切ったというのが本音。
今日から正月休みなのですが、毎日4時半起きの私が今日は14時くらいまで動けませんでした。
今年はいろいろと振り返りたいことがあり、書こうとしていた事もあったのですが、機会があれば書いていこうかと思っています。
 
今年はエースのサリオスの電撃引退もあり、オープン馬が8頭引退と我が一口人生も大きく下方に傾いた一年となりました。
今年の成績は140戦18勝(獲得賞金44,140万円→配当123万円)と2019年の35勝(100,702万円→配当236万円)の半分となっています。
現在、中央のオープン馬は3頭(ヴェスターヴァルト・ジャズブルース・アライバル)と少なくなりましたので、来年は大きな賞金は見込めないでしょう。
多量出資した2歳陣も「これは」という馬は現れておらず厳しい現実を見せられそうな予感です。
来年はサンデーR、G1サラブレッドの出資馬の走り如何にかかっているのかなと思います。配当デカいからね。


2022年 個人的6大ニュース
①藤沢和雄調教師引退
②福永騎手調教師へ
③サリオス意味不明のローテーション
④ノーザンF使い分け問題に怒り
⑤武豊ダービー制覇
⑥凱旋門賞のショック

これについても少しづつ機会があればコメントしていこうと思います。


読者の皆様、今年一年お世話になりありがとうございました。
来年も皆様にとって良い年となりますようにお祈り申し上げます。
来年もお互いに仕事頑張って楽しい競馬が見られるように努力しましょう。

有馬記念観戦記

2022年12月25日 21時08分00秒 | 今日の日記
久しぶりに有馬記念を現地で観てきました。




朝イチの指定席からゴール板を望む。


朝イチのパドック。


有馬記念のレイ。馬頭観音で手を合わせたあとはこのルートを良く辿ります。



今日は食事も行かずに席に運んでもらえるサービス(とんかつ和光)を利用して楽ちんでした。
パドックと指定席との移動だけでしたので疲れはありませんでしたね。
有馬記念の指定席は私自信2度目でしたし、有馬記念の現地観戦自体がかなり久しぶりでしたね。


有馬記念のパドックは絶対に生で見たいですね。凄く勉強になります。
タイトルホルダーの状態はあまり良くないなと感じました。疲れが残っているのではと思いました。
また、エフフォーリアは身体は立派でしたけど、走る気満々で状態は良く見えました。馬券をどうしようかと悩みました。
他にはジェラルディーナは気持ちが乗り過ぎていると感じたし、イズジョーはとてもよく見えました。
今日の私はパドック診断は完璧だったと自負しています。











サリオス スタッドインしました!

2022年12月21日 19時24分24秒 | まさるの「この一頭」


サリオスが無事にスタッドインしたとのニュースが入りました。
ひとまずこれにてサリオスとはお別れです。本当にサリオスには感謝です。思い出はまたの機会に投稿します。暇な人は読んでくださいね。




会員各位
2022年12月21日 有限会社シルク・ホースクラブ

サリオス号 競走馬ファンド運用終了のご報告

拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、ご出資いただきました貴方様の愛馬サリオス号(牡5歳 父ハーツクライ:母サロミナ 美浦・堀宣行厩舎)は、このたび引退することとなり、当競走馬ファンドの運用を終 了いたしましたので、ご報告申し上げます。
本馬は2019年6月の東京・芝 1,600mで初陣を飾ると、続く 10 月の東京・サウジアラビ アRC(GIII)で重賞初勝利、そして 12 月の阪神・朝日杯FS(GI)ではデビューから3連勝でGIレース初制覇を果たしました。翌年 2020年4月の中山・皐月賞(GI)、5 月の東京・ 日本ダービー(GI)でクラシック制覇に挑み、共に2着と惜敗しましたが、10月の東京・毎日王冠(GII)で3つ目の重賞タイトルを獲得。その後はGIレースに挑み続けたものの勝利 を挙げることはできませんでしたが、2022 年 10 月の東京・毎日王冠(GII)を制し、4つ目の 重賞制覇を成し遂げました。続く、11月の阪神・マイルCS(GI)で14着に敗退した後は、12月のシャティン・香港マイル(GI)をラストランとして調整を進めましたが、レース前日の現地での獣医検査で『左前を跛行しているため、出走は認められない』と判定され、残念ながら出走取消が決定。そのまま現役を退き、種牡馬としての道を歩むこととなりました。
本馬の成績は15戦5勝(国内14戦5勝、海外1戦0勝)。2022年12月21日付けで競走 馬登録抹消となり、今後は社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定です。


リラックスしたサリオスの表情です。
競馬場で見るサリオスとは全く違う顔です。
涙が出てきます。



サリオス 社台スタリオンステーションへ

2022年12月13日 19時19分18秒 | まさるの「この一頭」

クラブ公式より
2022.12.13 所有馬情報
種牡馬としての繋養先が安平町・社台スタリオンステーションに決まりました。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。

嬉しいニュースに心が踊りました。

エリート揃いの厳しい種牡馬生活を実力で生き抜いて欲しいです。
種牡馬として今度はコントレイルと真っ向勝負。負けませんよ!


おめでとうサリオス。本当に良かったね。

私の残りの一口人生はインディチャンプとサリオスの産駒を追いかける事になりそうです(喜)
有馬記念の指定席(8000円は高い)も当選したし、今夜は最高の気分です。

無念...サリオス終演

2022年12月10日 14時19分49秒 | まさるの「この一頭」
本当に残念です。

サリオスは色々な意味で本当に運に恵まれなかったように思います。
最後の晴れ舞台もスクラッチとは...



せめてもの慰みは、レース前に脚元の不安が見つかった事で、サリオスを事故から守ってくれたと考えるしかありません。
しかしそれだって疑わしいものです。
堀調教師は何時間も抗議したと言うじゃありませんか。あの堀調教師がですよ。
前にも話しましたが堀調教師は馬の体調管理やコンディションの把握に最も優れた調教師です。
私の知る中では美浦では1番でしょう。毎回先生はサリオスのコンディションを会員にしっかりと伝えてくれました。
その先生が大丈夫と言うのだから、きっと大丈夫な筈です。日本ならば普通に出走となるレベルでしょう。
私は堀調教師を信じます。堀調教師が最もサリオスには期待していたからです。


つくづくサリオスの競争馬生活には運が向きませんでしたね。
2度目の香港でサリオス自身も落ち着いており、カイバもバリバリ食べて水もたくさん飲んで体調も上がっていたのに走れないなんて。悔しくて悲しくて...。
ムーア騎手の炎の鞭に応えてゴールデンシックスティを首差凌ぎ切るイメージまで出来ていたのに。

サリオスにとっては最後までかわいそうな競争生活となってしまったように思います。

あれだけの能力がありながら不完全燃焼としか思えません。
もっと何とかならなかったのでしょうか?



以下公式より

2022.12.10 所有馬情報

在厩場所:香港・シャティン競馬場
調教内容:ダートコースでキャンター

堀宣行調教師「昨日から精神状態は良い意味で変わりありませんでしたので、今朝はダートコースでキャンターを行いました。ただ、調教後に行われた獣医検査で、『左前を跛行している』と現地の獣医師に診断されました。少し時間を空けて再検査へ臨んだものの、『出走は認められない』と告げられてしまいました。確かに元々右トモにウィークポイントを抱えている馬で、対角線にある左前はその弱さを庇うために硬さが出やすかったものの、今朝はいつものこの馬の歩様だったと私は思います。骨や筋にも現時点で問題ありませんでしたし、火曜日の1度目の獣医検査にパスした時の歩様と比較しても、決して悪くなっている印象は無かったです。ですから、JRA・牧場の獣医師を含めて火曜日の歩様や過去のサリオスの映像などを見せつつ数時間抗議を致しましたが、現地の獣医師の判断は変わることなく、香港マイルの出走取消が決まってしまいました。納得のいくものでは無いものの、サリオスには次のステージが待っていますから、無事に帰国させられるよう努めていきます。今回のラストランを楽しみにされていた皆様には本当に申し訳ない気持ちで一杯です」





とにかく無事に日本に帰ってきて欲しいです。
種牡馬となるサリオスにとって次の馬生が素晴らしい時間となる事を心から願います。

ライトウォーリア重賞連勝!

2022年12月08日 20時31分19秒 | まさるの「この一頭」
地方に移籍となったライトウォーリアが何と大井競馬場で勝島王冠を勝ってくれました。

メンバーもかなり揃いましたし、前走は恵まれた感があったので、正直強気にはなれませんでした。

どのくらい頑張ってくれるか帰宅中スマホでワクワクしながら見ていましたが、何と優勝してしまいました!
思わず声が出てしまいました(笑)

大外から果敢に先行して3番手でしっかり折り合っていましたね。
矢野騎手とも実に手が合うようで、なかなか強い内容でした。
これは期待が高まります。矢野騎手継続でこれからも頑張って欲しいな☺️


東京大賞典はさすがに無理だと思いますので、しっかりと休ませて来年の更なる飛躍につながって欲しいと思います。
ライトウォーリアは地方に移って大正解。珍しいパターンかと思いますが、嬉しい誤算でした。

我が陣営に今年初めには12頭いたオープン馬は今や4頭になりました。
そのうちの一頭がライトウォーリアでした。
こうして頑張ってくれていると明日への活力が生まれます。

サリオスのラストランに向けて弾みがつくライトウォーリアの走り。
いつも頑張って走ってくれる馬たちに感謝感謝です。



加油!戦舞者!

2022年12月07日 19時47分22秒 | まさるの「この一頭」
こうしてサリオスの記事もカウントダウンに入っている事を考えると寂しい気持ちでいっぱいです。
私にとって、短くも中身の濃い時間でした。
サリオスを応援に遠征5回。現地観戦率6割(9/15)購入馬券70万円超。口取り当選3回(全て口取り参加)
これは私の25年の一口馬主生活でも様々な面から最多の数字となりました。
こんなに夢を見させてくれて、濃密な思い出をくれた馬はかつていなかったと言えると思います。
休みが取れるならば、香港に行きたいです。最後の走りを現地で応援しなくちゃいけないと言う使命感すらあります。



以下はクラブ公式からです。

近況
サリオス[父 ハーツクライ : 母 サロミナ]
在厩場所:香港・シャティン競馬場
調教内容:ダートコースで軽めのキャンター
次走予定:12月11日のシャティン・香港マイル(GⅠ)〔R.ムーア〕

調教助手「4日の未明にシャティン競馬場へ到着しました。輸送中は本当に良く飼い葉を食べて水分もしっかりと取っていましたし、前回遠征した時よりもかなり良い精神状態で入国できましたね。5日からダートコースにて乗り出しを開始したのですが、馬体重は運動後で537kgと丁度良い感じで推移していたものの、午後の歩様は左前・右トモが硬く映りました。獣医師からは『2日騎乗していなかったため、騎乗しての硬さが出たものと思います』との事でしたが、その通りで翌日にはほぼ気にならないくらいまでに回復しましたよ。今朝もこの2日間と同様にダートコースで速歩をしてから、軽くハッキングする程度に止めていますが、環境にもすっかりと慣れましたし、その分動きも順調に良化してきていますから、この感じであれば明日は少し強めのところを行えるのではないかと思います。また、昨日は1度目の獣医検査がありまして、こちらはパスすることが出来ました。それでも慢性的に左前・右トモは硬くなりがちですし、引き続き入念にケアを行いながら進めていきます」

ラストサリオス

2022年12月01日 20時17分38秒 | まさるの「この一頭」
近況
サリオス[父 ハーツクライ : 母 サロミナ]
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:軽めの調整
次走予定:12月11日のシャティン・香港マイル(GⅠ)〔R.ムーア〕

堀宣行調教師「先週の日曜日の調教を終えた後、トレセン内の検疫厩舎へ移動しています。昨年に続いて2度目の滞在になることから、落ち着きを取り戻すのに3日ほど要した昨年とは異なり、今回は2日で精神状態は安定しました。薬も取り入れて健康維持に努めていますので、飼い葉は完食しており、最新の計測で馬体重が542kgと馬体も増加傾向にあります。強めの調教は明日に行う予定にしていますが、疲れが残る右トモのケアを施しつつ、出走態勢を整えていければと考えています」

本馬は現在、香港マイルに向けて調整が進められていますが、来年より種牡馬入りに向けた話が挙がっていることから、厩舎・牧場サイドと検討した結果、本レースをもちましてサリオスの競走生活を終えることと致しました。なお、種牡馬としての繋養先は現在調整中ですので、正式に決まりましたら改めてご案内申し上げます。