今週の出走馬

４月３０日（土）
リンドブルム　　東京８Ｒ　　４歳上５００万　　Ｄ１３００　　吉田豊

マイティーオーク　　京都１Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１４００　　小牧

コンヴィヴィオ　　新潟７Ｒ　　４歳上５００万　　Ｄ１８００　　高倉

ルージュアルダン　　新潟１２Ｒ　　高田城特別　　Ｄ１２００　　木幡


５月１日(日)
リーチマイドリーム　　東京４Ｒ　　障害オープン　　障３１００　　石神

グロリアスフラワー　　京都７Ｒ　　４歳上５００万　　芝１８００　　北村友



今週は土曜日がキャロット馬、日曜日がグリーン馬とキレイに分かれました。楽しみなゴールデンウイークの前半となりました。

リンドブルム…距離や条件はいいと思われますが、状態が万全ではないようです。そのあたりが気になります。現地応援予定です。スタート決めて先行を。

マイティーオーク…ブライアンズタイムの牝馬です。調教のように岩田騎手が乗るかと思われましたが実際違う所を見ると期待の程が伺えます（汗）確実に掲示板を確保して次へ。

コンヴィヴィオ…ここの所良さが見られないので頑張って欲しいです。ひょっとしたらピークは過ぎてしまったかもしれません。結果次第では年齢的にも引退がちらつきます。

ルージュアルダン…母高齢のこの馬は案の定体質は極めて弱く、続けて使えません。良いスピードがありますが揉まれたらアウト。騎手には行ききって欲しいです。しっかり掲示板を確保してもらいたいです。


リーチマイドリーム…骨折明けの一戦。前に行くスピードがあり楽しみではありますが、今回はあくまでも休養明け。まずは無事の完走が望まれます。

グロリアスフラワー…期待の一頭ですが食いが細く成長力が案外。体が無いためにしっかり調教が出来ないのか不安な面も。結果次第では音無厩舎から出されてしまいそうで心配です。

メジロ牧場解散

私の競馬はメジロマックイーンから始まりました。
マックイーンから血統のロマンや馬にまつわる人のドラマを知り、競馬がギャンブル以外の側面を持つものだと感じて現在に至っています。


天皇賞（春）という私の最も好きなレースの週に『メジロ牧場解散』という非常に残念なニュースが入ってきて落胆しています。
武豊騎手も昔の輝きがなかなか蘇らない昨今、競馬への関心は下がり、このメジロ牧場の解散ニュースはそろそろ競馬から手を退くときなのかな…と考えてしまった程。

自分なりに大切にしているもの、競馬に求めていたものが今の競馬で見られないようであれば、本当に引き際なのかなと。


一昔前、一口馬主のクラブで「メジロホースクラブ」なるものがあれば速攻で入会する、なんていう話をしていました。
私にとってメジロは生みの親。
あと１ヶ月でメジロの勝負服が消えると思うと本当に悲しくなります。


奇しくも先日もミホノブルボンの話をして昔の競馬の方がおもしろかったという話をしたばかり。
世はますます一極化の様相を呈してきました…。
本当にこれで良いのでしょうか？

今週の結果

４月２３日(土)
アソルータ　　新潟２Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００　　平野　　２着

シルクエスティーム　　新潟６Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００　　中舘　　優勝

４月２４日(日)
キープザブレイヴ　　新潟４Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００　　川須　　競走中止



アソルータ…最大のチャンスを活かす事が出来ずに２着敗退。言葉がうまく続きませんが騎手には積極的に乗って欲しかったです。短期放牧で馬体を少しでも戻して優先権を活かして左回りを使うと調教師の談。

シルクエスティーム…ゲートが開き行き脚がつかずに出遅れてしまいます。１コーナーを回る所では後方ポツンの様相。馬も慌てたのかフォームも何だかバラバラだったし、私はこの時点で「引退」をイメージしてしまいました…。もう駄目だと思いました。しかし向こう正面で中舘騎手は先団を目指してハミをかけて仕掛けます。馬も走る気を見せてぐんぐん進撃。４コーナーでは外を回して追い込みにかけます。相当脚を使っていましたのでいつ垂れるかと思うのもつかの間、エスティームは差を詰めてきていました。画面の外にエスティームが現れた時は驚きました。首が深く沈んで走るフォームが最初と全く違っていました。私は「中舘！！」と叫び応援。なんと先頭の馬まで交わしてしまいました。びっくりです。まさかこんな競馬で勝ってしまうとは…。この馬は天栄のツアーでいいなと思った馬。２年連続で会っていますので思い入れもあり最後の150メートルくらいは鳥肌が立ちました。手前味噌ですがこの馬はこれからどんどん良くなっていくと思います。目指せオープン馬！ですね。

キープザブレイヴ…私の１５年の一口生活の中で初めて競走中止が昨年のマーレーヒルでした。今回も同じような形で他馬の影響を受けての競走中止。マーレーヒルと違うのは転倒しなかったという事。この世代はちょっと呪われているのか…。映像で確認しましたが馬は完走しています。騎手も無事の様子でホッとしました。しかしレースを振り返ってみても勝ち負けには程遠い内容。出鞭を入れられて先行しますがペースが上がった３コーナーでは付いていくことができませんでした。かなり厳しい内容だったと言わざるを得ません。劇的な変化が求められます。

２０１１年愛馬競走成績　　（１－１－１－２－１－１４）

今週の出走馬

４月２３日(土)
アソルータ　　新潟２Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００　　平野

シルクエスティーム　　新潟６Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００　　中舘

４月２４日(日)
キープザブレイヴ　　新潟４Ｒ　　３歳未勝利　　Ｄ１８００　　川須



奇しくも３頭の３歳未勝利馬が勝ち上がりを目指したのは新潟のダート1800メートル戦。時期も時期ですし、さすがにもう尻に火がついている状態ですからシルクエスティーム、キープザブレイヴは放牧に出されないためにも何がなんでも掲示板は確保したいところ。今週の勝負はアソルータ。いい素質はありますがテンでもたつく為に勝ち切れません。今回は敢えてメンバーの力関係を考えて新潟へ行き、さらに減量騎手を起用しての勝負。状態はやや下降気味かもしれませんが今回落とすと相当厳しいでしょうから目一杯頑張って欲しいです。勝てる時にしっかり勝たないとそうそうチャンスは無いからです。

新しいＣＭ

久しぶりに興味深いJRAのコマーシャルを見ました。
皐月賞のミホノブルボンのやつです。
ブルボンは私が競馬を始めた年のダービー馬。
そのCMはまだ一度しか見ていませんが一目で熱いものを感じました。


ミホノブルボンはその走り自体が心を打つ大変珍しい馬でした。鍛えて強くなった話や距離不安を克服して勝ちとったダービー。小島貞騎手を使い続けた戸山調教師との師弟関係も以降の私の競馬感を形作りました。今でも菊花賞のあの差し返しを見ると胸が熱くなります。ブルボンが生涯のレースの中で一番強かったレースだったと思っています。



こうしたご時世だしタレントを起用して新しいファンを獲得するあの路線から、オールドファンをしっかり繋ぎ止める策に転じたのでしょうか？
実際に私もこうしてブログに書いているのでこのCMは早速効果があったと思います。
今後どのような馬が取り上げられ、どの部分がクローズアップされるのか楽しみですね。

久しぶりに期待したいJRAのコマーシャルです。

まだ収まらないのか…

大震災から約１ヶ月。
今でも余震は続いていて１日１回は体感地震を感じておりましたが、先ほどまた大きい地震がありました。
私の住んでいる所は震度４でしたが、かなり長い時間揺れたので怖かったです。しかも夜遅く。びっくりして眠気が飛んでしまいました。


依然として続く余震…。
相当な時間を要しそうな原発問題。
馬の安全、人の安全を考えるならは東日本では当面競馬はやらない方が良いと感じました。

万一、競馬開催中にこのクラスの地震があったら大変なパニックになり、場内観客はもとより馬もケガをしてしまうでしょう…。
有り得ない話ではないと感じます。
関東の競馬ファンとしてみれば本当に残念な事ですが、東日本での開催は当面控えた方がいいでしょう。

今年は皐月賞、ダービーも関西開催で止む無しと考えます。
色々な意味で怖さが蘇った夜でした。
早く平穏な日々が戻ってきて欲しいです。

関東馬の輸送問題

今週から競馬新聞が発売されるようになり愛読紙「馬三郎」を金曜日に買ったらこのようなコラムがありました。

『関東馬で10キロ以上減っている馬があまりにも目立っているが、この原因はワンクッション挟んだ二度の輸送。前日に栗東か京都競馬場に入り、当日朝に阪神競馬場へ再度移動する変則輸送。殆どの馬が未経験のこの変則輸送を経るために牝馬や繊細な馬には相当負担になっている』というものです。
確かに先週愛馬アソルータも10キロ体が減っていて力を出し切れませんで４着でした。

２０１１年愛馬競走成績　　（０－０－１－２－１－１３）


仕方ないとは言え、厳しい条件の中での施行ですから、未勝利戦を11月くらいまで延長するとか、開催できない福島競馬の分は東京や中山のダートを使って朝から夕まで未勝利戦を行うとかの代替案が欲しいと思います。
私の出資馬に限らず一頭でも多くの馬に勝ち上がってもらいたいと思っています。

世代の空白を作っては後々響いてきますからね…。