まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

アーモンドアイの可能性

2018年11月25日 16時54分20秒 | 今日の日記
私はシルク初期からの会員ですが、シルクからジャパンカップのようなレースを勝つ馬が出るなんて微塵も思っていませんでした。時代は変わりましたね。
ノーザンファームと提携して、かつてのシルクは死んだと感じた私は、シルクへの出資も関心も一気に激減した訳ですが、シルクの成績は快進撃を続けています。キャロットよりも勝っているイメージすらあります。
シルクはこれで良かったのかもしれませんね。

そしてリニューアル数年でクラシックやジャパンカップを勝つような馬を出しました。
2分20秒6ととてつもないタイムを出したアーモンドアイは強いですね。
この後、反動や脚元の不安とかないように、とにかく無事であることを願うばかりです。



アーモンドアイは牝馬三冠など狙わずに凱旋門賞とか行っていたらチャンスだったのではないでしょうか?
ロードカナロアも立派ですね。繁殖の質も上がるでしょうから、これからもっと凄い種牡馬になりそうです。
ディープインパクト以上の種馬になりそうです。ロードカナロアはマイルまでしか走りませんでしたが、実は安田厩舎でなければクラシックとか8大競争を勝つような馬だったのかもしれませんね。




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辻発彦監督は素晴らしい人物である

2018年11月23日 22時34分41秒 | 今日の日記
今日は埼玉西武ライオンズの優勝パレードとファン感謝デーでした。
昨日、浅村選手の楽天行きが決まり西武ファンは悔しさと不愉快さと感謝とで非常に複雑な心持ちで今日のイベントに参加していました。
最後の挨拶で監督の素晴らしいスピーチは多くの西武ファンの気持ちを鎮めました。
この監督は人情に厚く、我慢強く、発言は人を動かす力があります。
本当に立派な監督だなと思っていたら、早速その晩に記事になっていました。

嬉しくなり思わず引用させていただきました。






ファンにとっては、ポスティングでメジャー移籍を目指す菊池、楽天へのFA移籍を表明した浅村との別れの場にもなった。イベント中のトークショーでは、菊池がメジャー挑戦を初めてファンに報告。さらにセレモニーの冒頭では浅村が別れのあいさつを行った。

 そして辻監督による、イベントの締めくくりのあいさつ。様々な人々への配慮に満ちあふれていた。「今年1年間、頑張ってくれた選手達を本当に誇りに思います」とまずは10年ぶりの優勝を飾ったナインを賞賛。続けて浅村、菊池に触れ「先ほど浅村も、雄星もあいさつした。来シーズンは優勝に大きな力を与えてくれたこの2人が、卒業します。この西武ライオンズから旅立ちます」とした。

 そして、浅村については「なかなか表に表現しない、というか引っ込み思案な性格。キャプテンに任命しどうなるかなという気持ちもあったが、本当に彼は背中でチームを引っ張ってくれた。今年の優勝があるのも間違いなく、浅村の力も大きかった」と人柄を披露。

 菊池には「今日(腫れた)顔をみたらびっくりした。この大事な時に親知らずを4本抜く、ちょっと間抜けなところもあります。私としては親心。小さいときからの夢。メジャーリーガーに挑戦します。ただ、心配なのは神経質なところだけ。そこだけを克服し、海の向こうで活躍する雄星をテレビで拝見し、心から応援したい」と話した。

 さらに「浅村に関しては…」と浅村へ視線を向けてひと呼吸置くと、これまで以上の笑顔を浮かべて「来シーズンから敵になる。うちの投手陣が必死に抑えると思う。インコース、気をつけてください!」と強烈なジャブを見舞った。会場のファンからは笑いと歓声が起きた。

 当然、同一リーグへの移籍など浅村のFAに納得、心の整理ができないファンは少なくなかった。だが、指揮官はまず2人の存在の大きさを改めて称えたあと、ジョーク交じりに人柄を披露。そして、浅村へのいち早い「先制口撃」はもやもやしていたファンの心をいかばかりか晴らし、それによってファンへの申し訳なさを感じていた浅村も救った。名二塁手だった現役時代から、目配せ上手だった指揮官。このスピーチで菊池、浅村、ファンの立場の違う3者の複雑な思いや、それまで会場に漂っていたちょっぴり微妙なムードを、見事に和やかにしてみせた。

 イベント後。浅村も、ここ1カ月は見せることがなかった心からの笑顔を浮かべて「うれしかったですね」と辻監督のスピーチに感謝。今季の西武の強さの理由が垣間見える瞬間だった。
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中村剛也ありがとう!

2018年11月17日 08時30分57秒 | 今日の日記


11月8日、西武の中村剛也内野手は、海外FA権を行使したうえでチームへの残留を選択したことを発表しました。2016年には、栗山巧外野手が同じように残留を表明しており、盟友に続いてチーム愛を示した形となりました。同い年の中村と栗山は、ともに関西の高校からプロ入りを果たして17年。今や多くの球団記録を更新し、揃って「チームの顔」となっています。

 2人は2001年ドラフトにおいて、中村は2巡目で、栗山は4巡目で指名を受けて西武に入団。そして、奇しくも同じ7年目の2008年に、飛躍の時を迎えました。この年中村が本塁打王、栗山が最多安打と自身初のタイトルを獲得し、チームの日本一に大きく貢献し、不動の主軸として、それぞれの地位を確立しました。

 それから10年が過ぎた今年、35歳のベテランとなった2人は、不振に苦しむ時期が長い苦難のシーズンを送ることになります。中村選手も一時は引退も考えたと話しています。しかし、厳しい試合が続いたシーズン終盤に調子を上げて、リーグ制覇へ突き進むチームの勢いを頼もしく後押ししました。今期のリーグ優勝にも2人の勝負強さが大きく貢献した事は西武ファンならば誰もが認めるところでしょう。

中村は生え抜き最多385本塁打、球団史上初の1000打点

 両者がどれだけチームに貢献し続けてきたかは、それぞれが積み重ねてきた数字に端的に表れている。中村は、西武の生え抜きとしては歴代最多となる通算385本塁打を放つとともに、今年球団史上初の通算1000打点にも到達した。

 中村とは違った役割を任されてきた栗山も、今年、石毛宏典氏が持っていた生え抜き最多二塁打(308本)を超え、同じく石毛氏が西武で積み重ねた球団最多安打(1806本)記録更新を射程圏内に捉えた。2018年のシーズン終了時点での栗山の安打数は1722。残り84安打は、2016年の安打数と同じであるため、来季中の更新も十分に可能だろう。

 栗山は2016年オフの宣言残留の際「これからも西武ライオンズでプレーしたいという意思が、今回のFA宣言と残留を決めたことになりました」というコメントを残した。そして、中村も今回の残留にあたり「これからもライオンズのユニフォームを着てプレーをしたいという想いで、残留することを決めました」と語っている。

 加えて、「ライオンズファンの応援を力に、来シーズン以降もこのユニフォームで1本でも多くのホームランを打ちたいです。そして、今年達成できなかった“日本一”の喜びを、必ずこのチームで味わいたいです」と、ファンが待ち望む日本一奪還に向けた決意を述べた。

 中村と栗山のように、17年もの長きにわたって「同期入団かつ同学年コンビが、入団した球団で」ともにプレーした例は、12球団全体を見渡しても非常に少ない。頼れる2人はこれからもそのバットで、愛する球団の歴史を塗り替えていってくれることだろう。

「パ・リーグ インサイト」望月遼太記者の記事を引用しています。
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