まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を楽しんでいます。競馬以外では男声合唱、野球観戦、旅行、食べ歩きで余暇を楽しんでいます。

最高の愛馬

2021年06月28日 18時52分21秒 | まさるの「この一頭」
華々しい活躍をして成績面で強烈な印象を与えてくれる愛馬もいますが、私は根っからの叩き上げ人生なので、下から這い上がってくる泥くさい馬を贔屓に見てしまうきらいがあります。
現役の中ではダントツで「レインボーブラッグ」が該当します。

レインボーフラッグはグリーンファーム愛馬会の馬です。
グリーンの素晴らしいところはギリギリまで様子を見て出資できるという点です。
レインボーフラッグも入厩アナウンスがあってから申し込みした馬。結構評価が高いから、追加出資しようかとしましたが、流石に間に合いませんでした(笑)
回収率は1300%超え。


レインボーフラッグの凄いところは、とにかく丈夫で、常に一定以上の成績をあげてくれるところ。
さすがにオープンではなかなか勝てませんが、毎回見せ場を作ってくれますし、凡走も殆どありません。
重賞でもあと一歩の走りを見せてくれます。一瞬しか使えない脚なので、騎手からすれば乗り難しさがありますが、それでも彼は毎回心に響く走りを見せてくれます。
レインボーは怪我らしい怪我もなく、毎年の愛馬の中でも元気に走ってくれ、出走数は3年連続で1位。
こういう愛馬にはなかなか出会えません。本当に頭が下がります。
ちなみに最高出走回数はマデイラです。

さすがに8歳ですから、力の衰えは気になりますが、昨日もあわやの見せ場を作ってくれて、力いまだ健在!を示してくれました。


あと何回、レインボーの走りが見られるかわかりませんが、何とかあと一回勝たせてあげたいものです。
とにかく最後まで無事に走っておくれよ!


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来た!新しいヒーロー候補!

2021年06月19日 12時47分29秒 | まさるの「この一頭」
期待の新馬「アライバル」が新馬戦を快勝してくれました。
やや出負けをしましたが、スッと中断につけられる辺りがセンスがありますね。

とにかくこの馬はデビュー前に調教の動きが良いことで結構取り上げられています。
私も結構な頭数に出資してきましたが、これだけデビュー前に新聞に載っていたのはこの馬が一番かも知れません。
助手さんの話だと「この馬は調教の感触だけなら日本で乗った馬の中でダントツとも思える素材」というコメントを出しています。
まさにその調教通りのしっかりとした走りを見せてくれました。
ヨレた馬に怯まずに真っすぐに馬場を駆け抜けてくれました。

私の中で、この新馬戦でのパフォーマンスは「ブレイクランアウト級」と言わせていただきます。すなわち、重賞級と言うことです。
ブレイクランアウトはG1には届きませんでしたが、本当に重賞を勝ってくれました。
このアライバルにも重賞級だという表現を使わせていただきます。
そのくらいのレベルの馬だと思いました。

インディチャンプ・サリオスというスーパーエースがいますが、私の陣営に新しい若きヒーローが登場してくれました。
湿った馬場で一生懸命に走ってくれたアライバルにはとにかく無事にこの後も走ってもらいたいと思います。
ハービンジャー牡馬の代表産駒になって欲しいなと思います。


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アライバル出陣!

2021年06月17日 20時35分27秒 | まさるの「この一頭」
先週のザダルの勝利に気を良くして、新馬の記事を一つ。

期待のアライバルが土曜日の東京芝1600でデビューします。
鞍上はルメール。これは期待が高まります。

アライバルはクルミナルの子供で、最近では2番仔のククナが、桜花賞やオークスで頑張ってくれました。
アライバルは父がハービンジャーに変わってどう出るかですが、調教の動きもなかなかの様子。
私自身ハービンジャーは初めてなので、東京でキレ負けしないか不安でもあるし、どんな走りを見せてくれるか楽しみでもあります。

メンバーは血統的にも結構揃った感がありますが、ルメールを配してくるくらいですから本気で楽しみです。


この週末はレインボーフラッグ、重賞にはサンクテュエールなど、楽しみなメンバーも走りますので、テレビの前で熱く応援したいと思います。




追記 アライバル デビュー前記事
気鋭の栗田徹師(43)から聞きつけたホットな2歳馬がアライバル(牡、父ハービンジャー)。鼻白大流星の目立つ風貌で調教の動きが上々。トレーナーも力の入る期待馬だ。

 栗田厩舎は今春のクラシックにおいて、牡馬はタイトルホルダーが皐月賞で2着に健闘し、ダービーで6着。牝馬はククナが桜花賞6着、オークス7着ながら、着順以上に存在感のあるレースぶりを見せた。栗田師は11年開業から10年がたつ43歳。昨年はアルクトスで交流G1南部杯を制した。気鋭トレーナーは着実に実績を積み上げており、期待の2歳馬が入厩してくるのも当然。美浦トレセンで評判の1頭が、今週の東京土曜5R芝1600メートルへの出走を予定しているアライバルだ。

 先述したククナの半弟となるハービンジャー産駒。父キングカメハメハの姉は桜花賞で最後方から追い込んだかと思えばオークスでは早めに仕掛けて先頭に立つなど、自在派の印象だが、父が替わってどうか。栗田師はこう語る。

 「ボディーも力強いし、動きもいいし、気もいい。いいタイプのハービンジャーという感じ」

 血統にも造詣が深いトレーナーはハービンジャーについて「独特の緩さがある産駒もいる」としたが「この馬にはそういうところはない。長く脚を使えるタイプ」。ハービンジャー自身が4歳のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSで11馬身差Vを飾り晩成の印象があるが、G1クラスのハービンジャー産駒は意外と仕上がりが早い。おおむね“緩さ”のない馬が出世してくる。ブラストワンピース、ペルシアンナイトといった先達がそうだ。

 さらに走りに前向き。9日の1週前追いでは、ダルムシュタット(4歳2勝クラス)を2馬身追走し、馬なりで併入した(Wコース5F68秒5~1F12秒6)。気持ちを前面に押し出す走りで、僚馬を猛追していた。「現状はなだめながらの調教」と栗田師は言うものの、この動きなら評判になるのも納得だ。

 初戦なのに馬名はアライバル(到達)。頂点までの道筋は既に見えている!?
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ザダル重賞制覇!!

2021年06月13日 18時02分43秒 | まさるの「この一頭」
愛馬ザダルがエプソムカップを制してくれました。

ザダルはデビューから3連勝でプリンシパルSを制するなど、当初からその才能は示してきました。しかし、元々体質も弱く、脚元にも常に気にかけないとならない弱点もありました。

そのザダルはあと一歩で重賞に手が届きそうで届かない馬でした。
前回の毎日王冠でもサリオスの5着と悪くない競馬を見せていましたが、その後、元々の爆弾を抱えていた脚をクリーニング手術を行いました。私は正直、手術するのならもっと早くやるべきだろうと思っていました。
そして8か月ぶりでのこのレース。

本当に頭が下がると同時に、ノーザンファーム・厩舎の力を見たような気がしました。


ザダルは5歳でありながら今日でまだ10戦しか走っていません。
大竹厩舎ですからある程度は覚悟できたものの、それにしても走っていないといって良いでしょう。それだけ体質が弱くて使い込むことができなかった馬なのです。


今日の勝利で本気で「天皇賞(秋)」を目指して欲しいなと思います。
ザダルは東京コースが本当に得意です。このまま石橋脩騎手で行って欲しいと思います。
物凄い決め手を持っているザダルが、秋の大きなタイトルを取るなんてこともひょっとしたらあるかもしれませんね。

このザダルを皆さんにも応援してもらえたらうれしいです。
余談ですが、昨日11倍あった単勝オッズが6.8倍の3番人気まで下がったのには驚きました。操作されているのではないかと思ったくらいの驚きでした。
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頑張れインディチャンプ!・負けるなサリオス!

2021年06月05日 09時54分50秒 | まさるの「この一頭」
初めて行った競馬場が東京競馬場であった私は東京競馬場をホームであると考えています。
中山競馬場のほうが断然に近いのですが、なぜか東京競馬場は不思議な安心感があるのです。


そんな私が東京競馬に行くとき、長年目標にしていたレースが天皇賞(秋)です。
天皇賞を勝つことこそが種牡馬としての価値を最も高めることができると考えているからです。いつか、G1を愛馬が勝って、東京競馬場の口取りに参加することが夢でした。
しかし、マイラーこそ最強という言葉もあります。
現に、マイルを得意としている馬が2000メートルを勝つことは十分可能だからです。
それを証拠に安田記念を勝った馬は、天皇賞(秋)を勝つことができるからです。
すなわち、東京のマイルは単にスピードを求めるものではなく、スタミナも必要なタフなコース。実は総合力が求められるのです。

今年の安田記念には愛馬インディチャンプとサリオスが走ります。
この2頭は私の渾身の出資であり、その渾身の出資が実った私の25年の一口馬主人生の結晶のような馬です。
幸運にもこの2頭は私の思い描いていたビジョンを遥かに超える成績を残してくれています。
この2頭には種牡馬となってもらい、次の私の夢を叶えて欲しいと思っています。


本音を言うとインディチャンプにG13勝目を飾って来季の種牡馬入りに箔を付けて欲しいと思います。彼ももう6歳。残りの時間が少なくなってきたからです。音無先生は距離短縮を志向していますが、ベストはマイルである事は昨年のマイルCSで明らかな筈。マイルのタイトルを加えてもらいたいと強く思うのです。

だからと言って、皐月賞・ダービー2着のサリオスにはタイトルが朝日杯だけに終わってほしくないという気持ちも強くあります。サリオスだって堀調教師がベストと考えるマイル戦線であり、確かに朝日杯のパフォーマンスは2歳馬のものでは無かったですし、昨年の毎日王冠を見ても安田記念は最も条件としてはサリオスに合っているからです。

本当にどちらにも勝って欲しいのです!!


グランアレグリアという競馬史に残る強い牝馬がいますので、簡単ではありませんが、とにかく2頭には実力を発揮してもらいたい思いでいっぱいです。

皆さんにも応援していただけると嬉しいです。

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