天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

妻21年前誕生日プレゼントのソーラーパワー電波時計が68歳直前駆動停止新時計購入し己だけ時刻む決意す

2021-05-27 15:00:27 | 日記
今日の日記は、20年以上電池取り換えをせず駆動していた腕時計が全く動かなくなって購買した新しい腕時計の事です。
私は、21年前の誕生日プレゼント(47歳)で妻から当時使われ始めた「ソーラーパワーの電波時計」頂きました。その時計は、私が会社を退職し無職になっても、黙々とその時を刻んできました。
しかし、私の68歳の誕生日の前に、その役目を終わらせて、全く動かなくなりました。その為、札幌駅前ビックカメラでこの「ソーラーパワーの電波時計」の修理が可能か?聞いて、もし駄目なら新しい腕時計を購入しようと、本日の午前中に出かけました。この行為は、日常生活に必要な行動ですので、不要不急の外出ではないと私は思っています。
そして、時計売り場の担当者にその止まった時計を見せたら、「もう部品のメンテナンス期間は終了しており、修理不可能です。でも、よく20年以上も動いていましたね。」とのその寿命に関し驚きの回答を頂きました。
だから、私は新しい腕時計をその場で物色し、もう無職の時間の制約のほとんどない年金生活者なので、一番安い時計(前回と同じCASIO製)を8,400円(ポイント利用で税込8,336円)で購入しました。前回のプレゼント品(注:その頃の妻は現在と全く違い優しかった)の領収書の金額は2万円程度と私は記憶しているので、半値以下で新品を調達出来たのです。
添付した写真は、その保証書(購入後1年間)と領収書と、今回購入した時計(バンド付で本体は6,000円程度と極めて安価)と役目を無事に終えた止まった時計(右端)です。
今、私が68歳になってから、妻からプレゼントされた腕時計が止まったのは、「もうアナタの面倒を一切見ない」との彼女の意志表示だったと私は強く思っています。しかし、21年間も黙々と働き続け妻からのあてがい扶持の旧腕時計に、今、私は深い感謝を抱いています。そして、これからは、自分で購入した新時計で、自分だけの時を刻んでいく強い決意を、今新たにしています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 女系皇位継承資格拡大どう理... | トップ | 帚木蓬生著『守教』広琳寺住... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事